ふかんぜん‐けんせい【不完全顕性】
ヘテロ接合体において、両親から受け継いだ対立遺伝子のうち、顕性遺伝子が潜性遺伝子の形質を完全に覆うことができず、中...
ふかんぜんけんせい‐いでん【不完全顕性遺伝】
両親から受け継いだ中間的な形質が発現する不完全顕性の遺伝様式。中間遺伝。不完全優性遺伝。
ふかんぜん‐しゅうぎょう【不完全就業】
就業してはいるが、労働条件が著しく劣っていたり、就業が不安定であったりして、半失業状態にあること。
ふかんぜん‐じょうほうゲーム【不完全情報ゲーム】
ゲーム理論におけるゲームの分類の一。プレーヤーが互いの意思決定の内容と展開を完全に把握することができないゲーム。コ...
ふかんぜんせい‐ていり【不完全性定理】
⇒ゲーデルの不完全性定理
ふかんぜん‐ねんしょう【不完全燃焼】
[名](スル) 1 可燃物が、酸素不足のまま燃焼すること。有毒な一酸化炭素などを生じる。 2 (比喩的に)力を完全...
ふかんぜん‐へんたい【不完全変態】
昆虫の変態の一型。さなぎの時代を経ず、幼虫から直接成虫になるもの。トンボ・バッタ・ゴキブリなどにみられる。→完全変態
ふかんぜん‐ゆうせい【不完全優性】
⇒不完全顕性
ふかんぜんゆうせい‐いでん【不完全優性遺伝】
⇒不完全顕性遺伝
ふかんぜん‐よう【不完全葉】
托葉・葉柄・葉身のいずれかを欠く葉。→完全葉
ふかんぜん‐りこう【不完全履行】
債務不履行の一。債務者の債務の履行の内容が債務の本旨に従わない不完全なものであること。
ふかん‐ちたい【不感地帯】
地理的な要因によって無線電波が届かない場所。特に、携帯電話の圏外のこと。不感地区。
ふかんでん‐でん【不堪佃田】
平安時代、天災などによって荒廃し、耕作の不可能になった田地。不堪田。
ふかんでんでん‐の‐そう【不堪佃田の奏】
平安時代、毎年9月7日に国司から太政官に報告のあった不堪佃田の田数とその租税減免とを大臣以下が議定して奏聞した公事...
ふかんび‐か【不完備花】
⇒不完全花
ふかん‐ゆ【不乾油】
⇒不乾性油
ふ‐かんよう【不寛容】
[名・形動]心がせまく、人の言動を受け入れないこと。他の罪や欠点などをきびしくとがめだてすること。また、そのさま。...
ふかんりょう‐こ【不完了呼】
電話網などの通信回線において、相手との接続(呼)が設定されないこと。→機械的不完了呼 →完了呼