ふり‐つも・る【降(り)積(も)る】
[動ラ五(四)]雪などが降って積もる。「一晩で雪が一メートルも—・る」
ふりつ‐もんじ【不立文字】
⇒ふりゅうもんじ(不立文字)
ふり‐てがた【振(り)手形】
江戸時代、両替屋に預金をしている者が、その両替屋を支払人として発行した手形。また、両替屋間で、互いにその相手を支払...
ショパン
[1810〜1849]ポーランドの作曲家・ピアニスト。独特なピアノ書法による華麗で優雅な旋律で、独創的境地を開き、...
ふり‐とば・す【振(り)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 振って飛ばす。「傘の滴を—・す」 2 嫌ってはねつける。ふる。「気の向かない時には、小ぴどく...
ふり‐どけい【振(り)時計】
⇒振り子時計
ふり‐なわ【振(り)縄】
《「ぶりなわ」とも》縄に多数の木片を付け、その木片が海中で揺れ動いて底魚を網に追い入れる漁具。巻き網などで使う。
ふり‐にげ【振(り)逃げ】
[名](スル)野球で、一塁に走者がいない場合、または、いても二死の時、打者が三振し捕手がそのボールを捕球できなかっ...
ふり‐ぬ・く【振(り)抜く】
[動カ五(四)] 1 きちんと最後まで振る。ふりきる。「バットを—・く」 2 ふり放す。「相撲をば投げければ、—・...
ふり‐のこ・す【降り残す】
[動サ四]雨などが、そこだけ降らないでいる。「五月雨の—・してや光堂」〈奥の細道〉
ふり‐は・う【振り延ふ】
[動ハ下二] 1 ことさらに物事をする。わざわざする。「かやうに—・へ給へるこそ、たけき心地すれ」〈源・薄雲〉 2...
ふり‐はえ【振り延へ】
[副]《動詞「ふりはう」の連用形から》わざわざ。ことさらに。「御とぶらひに—物し給ふ人もあり」〈源・総角〉
ふり‐は・つ【旧り果つ】
[動タ下二]すっかり古くなる。年老いてしまう。「草の庵(いほ)は尋ねしあとも—・てて嵐ぞ寒き逢坂の関」〈千五百番歌...
ふり‐はな・す【振(り)放す/振(り)離す】
[動サ五(四)] 1 強く振って離れさせる。「握られた手を—・す」 2 追いかけてくる者を引き離す。振り切る。「ラ...
ふり‐はな・つ【振(り)放つ】
[動タ五(四)]「振り放す」に同じ。「母親の止めるのを—・って」〈花袋・田舎教師〉
ふり‐はな・る【振り離る】
[動ラ下二]振り捨てて離れる。「御さまのをかしきにも、なほ—・れなむことはおぼし返さる」〈源・葵〉
ふり‐はば【振(り)幅】
《「振れ幅」とも》 1 物体が振動しているときの、振動の中心から最大変位までの距離。振幅(しんぷく)。 2 (比喩...
ふり‐はら・う【振(り)払う】
[動ワ五(ハ四)]振るようにしてはらいのける。「服についた雪を—・う」
フリヒリアナ
スペイン南部、アンダルシア州の町。マラガの東約50キロメートル、アルミハラ山脈南斜面に位置する。16世紀半ば、レコ...
ふり‐びしゃ【振(り)飛車】
将棋で、飛車を定位置から横に移す戦法。移す位置によって、中(なか)飛車・四間(しけん)飛車・三間飛車・向かい飛車な...
ふり‐ふり
[副]舞い落ちるさま。「足を離れて網の上に踊りければ、—と落つる程に」〈今昔・二六・三〉
フリブニャ
ウクライナの通貨単位。1フリブニャは100コピーイカ。
フリブール
スイス西部、フリブール州の州都。1157年、ツェーリング家がサリーヌ川沿いに築いた要塞に起源する。カトリック系のフ...
フリヘエ‐きゅうでん【フリヘエ宮殿】
《Hulihee Palace》米国ハワイ州、ハワイ島西部の都市カイルアコナにある宮殿。元はハワイ島総督ジョン=ク...
ふり‐ほど・く【振り解く】
[動カ五(四)]振り動かして解きはなす。「つかまれた袖を—・く」
フリ‐マ
「フリーマーケット」の略。
フリマ‐アプリ
スマートホンやタブレット型端末向けのアプリケーションソフトで、フリーマーケット(フリマ)のように、個人間で商品を売...
ふり‐まが・う【降り紛ふ】
[動ハ四]区別がつかないほど入りまじって降る。「秋深くなりにけらしな鈴鹿山紅葉は雨と—・ひつつ」〈新勅撰・雑四〉 ...
ふり‐ま・く【振り撒く】
[動カ五(四)] 1 あちこちまき散らす。「道路に水を—・く」「香水を—・く」 2 惜しまずに人に分け与える。「愛...
ふり‐まさ・る【旧り増さる】
[動ラ四]ますます古くなる。ますます老いていく。「あらたまの年の終はりになるごとに雪もわが身も—・りつつ」〈古今・冬〉
ふり‐まさ・る【降り増さる】
[動ラ四]ますます激しく降る。降りつのる。「いとせきがたき涙の雨のみ—・れば」〈源・幻〉
ふり‐まわし【振(り)回し】
1 振り回すこと。「腕の—」 2 金銭のやりくり。「有銀五百貫目より上の—の人、太夫にもあふべし」〈浮・一代女・二〉
ふり‐まわ・す【振(り)回す】
[動サ五(四)] 1 手や手に持った物などを、勢いよく振ったり回したりする。「腕を—・す」「刀を—・す」 2 みだ...
フリーマントル
オーストラリア、西オーストラリア州南西部の港湾都市。州都パースの南西約20キロメートル、スワン川河口部に位置し、イ...
ふり‐みだ・す【振(り)乱す】
[動サ五(四)]髪などを激しく振ってみだす。「髪を—・して働く」
ふり‐みだ・る【降り乱る】
[動ラ下二]雪などが乱れて盛んに降る。「時雨、あられ—・れて」〈更級〉
ふりみ‐ふらずみ【降りみ降らずみ】
[連語]降ったり降らなかったり。「雨—、日光雲間をもるるとき」〈独歩・武蔵野〉
フリム
《Forest Research Institute Malaysia》マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあ...
ふりむき‐ざま【振(り)向き様/振(り)向き方】
(副詞的に用いて)振り向いたその時に。振り向きながら。
ふり‐む・く【振(り)向く】
[動カ五(四)] 1 顔やからだを後方へ向ける。振り返って見る。「呼ばれて—・く」 2 その方へ注意を向ける。関心...
ふり‐む・ける【振(り)向ける】
[動カ下一][文]ふりむ・く[カ下二] 1 動かしてその方へ向かせる。「頭を—・ける」 2 本来の役目や用途をかえ...
ふり‐もの【降り物】
連歌・俳諧で、天象のうち、雨・雪・霜・露などをいう語。
フリーモント
米国ワシントン州シアトルの一地区。市街北西部、ワシントン湖につながる運河沿いに位置する。パブリックアートで知られ、...
フリーモントストリート‐エクスペリエンス
米国ネバダ州の観光都市ラスベガスにある歩行者天国。ダウンタウン中心部に位置する。約460メートルにわたって、発光ダ...
ふり‐や・む【降り止む】
[動マ五(四)]降っていた雨や雪などがやむ。「雪が—・まない」
フリュイ
果実・果物のこと。
フリュイ‐コンフィ
オレンジ・アンズ・サクランボウ・メロンなどさまざまな果実の砂糖漬け。フランス南部の名産。果実を漬けたシロップを数日...
ふ‐りゅう【風流】
1 上品で優雅なおもむきのあること。ふうりゅう。 2 中世芸能の一。華やかな衣装や仮装を身につけて、囃(はや)し物...
ふ‐りゅう【浮立】
佐賀県を中心に分布する風流(ふりゅう)系の民俗芸能。太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らして、集団で踊るものが多い。
ふ‐りゅう【浮流】
[名](スル)水に浮かんで流れること。「船の残骸が—する」