ほし‐うお【干(し)魚/乾し魚】
魚のひもの。干しざかな。ひうお。
ほし‐うどん【干し饂飩/乾し饂飩】
干して、保存できるようにしたうどん。
ほし‐うらない【星占い】
星の運行・位置などによって、運勢や事の吉凶を占うこと。また、その術。占星術。
ほし‐うり【干し瓜/乾し瓜】
干した瓜。瓜を縦割りにして種を取り、塩をつけて干したもの。《季 夏》「—や汐にながれしうつせ貝/暁台」
ホシェニ‐ダラン
バングラデシュの首都ダッカにあるイスラム教シーア派の礼拝施設。17世紀、ムガル帝国時代の創建。正面の庭に池を配した...
ほし‐えび【干し海老/乾し蝦】
エビを素干し、または煮干しにしたもの。
ほしおちてなお【星落ちて、なお】
沢田瞳子の小説。河鍋暁斎の娘、暁翠(きょうすい)の生涯を描く。第165回直木賞受賞。
ほし‐か【干し鰯/乾し鰮】
イワシを乾燥させて作った肥料。江戸後期からタバコ・綿などの栽培に用いられ、商品作物の生産拡大をもたらした。
ほし‐かげ【星影】
星の光。星あかり。「—さやかな夜」
ほし‐かげ【星鹿毛】
馬の毛色で、鹿毛(かげ)に白い斑点があるもの。
ほしかげのステラ【星影のステラ】
林真理子の中編小説。昭和59年(1984)、雑誌「野性時代」に掲載。第91回直木賞の候補作品となる。
ほしかげのでんせつ【星影の伝説】
横田順弥の長編SF小説。平成元年(1989)刊行。
ほし‐かた・める【干(し)固める】
[動マ下一][文]ほしかた・む[マ下二]干してかたくする。「雨に逢った鹿皮を天日で—・めた様に」〈漱石・琴のそら音〉
ほし‐かぶと【星兜/星冑】
1 鉢の鉄板のはぎ合わせの鋲頭(びょうとう)を大きくこしらえ、眉庇(まびさし)・錏(しころ)などをつけた兜。 2 ...
ほしかわ‐せいじ【星川清司】
[1921〜2008]小説家・脚本家。東京の生まれ。映画の脚本家として「眠狂四郎」シリーズなど時代劇・任侠ものを中...
ほし‐がき【干(し)柿/乾し柿】
渋柿の皮をむいて天日で干し、甘くしたもの。干し方により、串柿(くしがき)・つるし柿・転柿(ころがき)などとよぶ。《...
ほし‐がた【星形/星型】
星の輝きを図案化した形。ふつう、五つの突起をもつもの(☆の形)をいう。→五芒星 →六芒星
ほしがた‐きかん【星型機関】
一つのクランク軸を中心に、シリンダーを放射状に配列した形式の内燃機関。空冷式で、中出力以上の航空機に使用。
ほしがた‐せつぞく【星形接続/星型接続】
⇒スター型ネットワーク
ほしがた‐ようさい【星形要塞】
稜堡を星形に配置した城塞。火砲の普及に伴い、近世ヨーロッパで広まった。外に突き出した稜堡は、守備では相互に援護しあ...
ほし‐がらす【星鴉】
カラス科の鳥。全長約35センチ。全身褐色で多数の白い斑点がある。ユーラシア大陸に分布し、日本では高山の針葉樹林に生...
ほし‐が・る【欲しがる】
[動ラ五(四)]欲しそうな態度を取る。
ほし‐がれい【干し鰈/乾し鰈】
えらや内臓を取り去って干したカレイ。《季 春》「—はららご共に焼けてけり/友二」
ほし‐がれい【星鰈】
カレイ科の海水魚。全長約40センチ。体は楕円形。有眼側は暗褐色をし、ひれに黒い円斑が等間隔に並ぶ。美味。
星(ほし)が割(わ)・れる
犯人が判明する。「アリバイが崩れて、—・れた」
ほしき‐まま【縦/恣/擅】
[形動ナリ]「ほしいまま」に同じ。「巧みにして—なるは失のもとなり」〈徒然・一八七〉
ほし‐く【星供】
除災求福のために、七星・九曜・十二宮・二十八宿を供養する法会。本命星や当年星をまつる。真言寺院では正月・冬至・節分...
ほし‐くさ【干(し)草/乾し草】
刈り取って干した草。家畜の飼料などにする。《季 夏》
ほし‐くさ【星草】
ホシクサ科の一年草。沼や水田に生え、高さ約10センチ。線形の葉が根ぎわから多数出る。秋、多数の花茎を伸ばし、卵球形...
ほしくさぐるま【干し草車】
《原題、The Hay Wain》⇒秣車
ほしくさのしゅうかく【干し草の収穫】
《原題、(オランダ)De hooioogst》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦117センチ、横161センチ。干し草...
ほし‐くず【星屑】
1 散らばって光る無数の星。「—をちりばめた夜空」 2 恒星によって作りだされる元素。水素などの軽元素から核融合反...
ほし‐くそ【星屎】
隕石(いんせき)。ほしいし。「—。石なり、ほし石ともいふ」〈和訓栞〉
ほしぐち‐どうぶつ【星口動物】
動物界の一門。すべて海産。多くは体長2〜10センチ。体は円筒形で吻(ふん)部と胴部とに分かれ、吻には触手や突起があ...
ほし‐ぐり【干し栗/乾し栗】
栗の実をゆで、皮をむいて干したもの。
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって...
ほし‐こ【干し海鼠/乾し海鼠】
「海参(いりこ)」に同じ。
ほし‐ころ・す【干(し)殺す/乾し殺す】
[動サ五(四)]飢えさせて殺す。餓死させる。「家族を—・すつもりか」
ほし‐ごい【星五位】
ゴイサギの幼鳥。羽に白斑があるのでいう。
ほし‐ざお【干し竿/干し棹】
洗濯物などを干すさお。ものほしざお。
ほし‐ざめ【星鮫】
ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。体色は淡灰褐色で、背面と側面に小白点が散在する。海底近くにすみ、甲殻類や...
ほしし【脯/乾肉】
《「ほしじし」の音変化。「ほじし」とも》「ほしじし」に同じ。〈和名抄〉
ほし‐しんいち【星新一】
[1926〜1997]小説家・SF作家。東京の生まれ。本名、親一。ショートショートの名手として知られ、1000編を...
ほし‐じし【干し肉/乾し肉】
乾燥させた鳥獣の肉。ほしし。ほしにく。〈新撰字鏡〉
ほし‐じるし【星印】
1 星形のしるし。「★」「☆」などのしるし。 2 ⇒アステリスク
ほし‐じろ【星白】
1 鹿などの毛にある白い斑点。 2 「星白の兜(かぶと)」の略。
ほしじろ‐の‐かぶと【星白の兜】
鉢の星の表面を銀で包んだ兜。
ほし‐ずな【星砂】
有孔虫目に属する原生動物。また、その殻。直径1〜2ミリで、星形の突起のある石灰質の殻をもつ。熱帯性の珊瑚礁域にすみ...
ほしずめ‐の‐まつり【鎮火祭(り)】
⇒ちんかさい(鎮火祭)
ほし‐ぞら【星空】
晴れて星がきらめいている空。