ほん‐せい【奔星】
流れ星。流星。
ほん‐せいほん【本製本】
製本様式の一。本の中身を糸綴じにして背を固め、化粧裁ちしたあと見返しをつけ、表紙でくるんで結合させたもの。表紙は本...
ほん‐せき【本籍】
その人の戸籍の所在場所。原籍。「—を移す」
ほん‐せき【本夕】
今日の夕方。今夕(こんせき・こんゆう)。
ほんせき‐ち【本籍地】
本籍の所在地。
ほん‐せつ【本説】
《古くは「ほんぜつ」とも》 1 根拠となる確かな説。典拠。「この月、よろづの神達太神宮へ集まり給ふなどいふ説あれど...
ほん‐セル【本セル】
綿セルに対して、純毛のセル。
ほん‐せん【本船】
1 船団などの中心となる船。親船。もとぶね。 2 この船。当船。
ほん‐せん【本線】
1 鉄道路線・送電線などの、主幹となる線。「東海道—」 2 高速道路で、走行車線。
ほん‐せん【本選】
最終的な選考。予選に対していう。「コンクールの—に残る」
ほん‐せん【本戦】
1 敵味方双方の主力の会戦。 2 競技大会などで、予選を勝ち抜いた人やチームによって行われる試合。「—への初出場を...
ほんせん‐がえし【本銭返し】
中世から近世にかけて行われた、買い戻し権留保付き不動産売買。一定年期の条件がつく場合も含めて、いったん売った不動産...
ほん‐せんきょ【本選挙】
予備選挙で選出された候補者の中から最終的な当選者を決定する選挙。米国の大統領選挙では、有権者が各州の大統領選挙人を...
ほんせん‐じ【本泉寺】
石川県金沢市にある真宗大谷派の寺。山号は、松扉山。開創は嘉吉2年(1442)。開山は如乗。加賀一向一揆の拠点となった。
ほんせん‐わたし【本船渡し】
⇒エフ‐オー‐ビー(FOB)
ほん‐ぜい【本税】
付加税を課す基準となる税。
ほん‐ぜい【本誓】
仏・菩薩(ぼさつ)が立てた衆生済度の誓願。本願。
ほん‐ぜん【本善】
本来的な、善である性質。「俄(にわか)に—の心に復(かえ)りて」〈逍遥・当世書生気質〉
ほん‐ぜん【本然】
自然のままで人の手が加わっていないこと。もともとの姿であること。ほんねん。「自己—の姿」
ほん‐ぜん【本膳】
1 日本料理の正式の膳立てで、二の膳・三の膳などに対して、主となる膳。飯・汁・なます・煮物・香の物をつけて客の正面...
ほん‐ぜん【翻然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひるがえるさま。また、ひるがえすさま。「—として話を転じる」 2 急に心を改め...
ほんぜん‐の‐せい【本然の性】
中国宋代の儒学者が人間性について提起した学説の一。すべての人が平等に持っているとされる、天から与えられた自然の性。...
ほんぜん‐りょうり【本膳料理】
正式の日本料理の膳立てで、冠婚葬祭に用いる儀式料理。本膳と、二の膳・三の膳などを加える。献立には一汁三菜・二汁七菜...
ほん‐そ【本訴】
民事訴訟で、反訴・訴訟参加などが行われる場合、その契機となった係属中の訴訟。
ほん‐そ【奔走】
「ほんそう(奔走)」の音変化。「民を憐むこと、初孫をお祖父(ぢい)祖母(おば)の大事に—するより情深し」〈浮・宗匠気質〉
ほん‐そう【本葬】
《「本式の葬儀」の意》(密葬に対し)有名人の逝去に際し、多数の人々の弔問を受けるために大きな会場で挙行される大規模...
ほん‐そう【奔走】
[名](スル) 1 忙しく走り回ること。物事が順調に運ぶようにあちこちかけまわって努力すること。「募金集めに—する...
ほんそう‐ご【奔走子】
父母が大切にかわいがっている子。秘蔵っ子。「二人が中の—」〈浄・染模様妹背門松〉
ほん‐そく【本則】
1 根本・標準になる規則。原則。たてまえ。 2 法令の本体となる部分。⇔付則。
ほんそめわけ‐べら【本染分遍羅】
ベラ科の海水魚。全長12センチくらいで、目を通って体側を黒い線が走り、尾にかけて幅広になる。クエなど大形魚の口中に...
ほん‐ぞう【本草】
1 草木。植物。 2 漢方で、薬用とする植物。薬草。また、薬用となる動植鉱物の総称。 3 「本草学」の略。
ほんぞう‐か【本草家】
本草学にくわしい人。本草学者。
ほんぞう‐がく【本草学】
中国古来の植物を中心とする薬物学。500年ころ陶弘景のまとめた「神農本草」が初期文献で、明の李時珍が「本草綱目」に...
ほんぞうこうもく【本草綱目】
中国、明代の代表的な本草学研究書。52巻。李時珍著。1596年刊。動物・植物・鉱物約1900種について、名称・産地...
ほんぞうこうもくけいもう【本草綱目啓蒙】
江戸後期の本草学研究書。48巻。享和3年(1803)刊。小野蘭山の「本草綱目」についての口授「本草紀聞」を、孫と門...
ほんぞうずふ【本草図譜】
江戸後期の本草書。96巻。岩崎灌園著。文政11年(1828)刊。約2000種の植物を写生・彩色し、山草・湿草・毒草...
ほんぞうわみょう【本草和名】
平安時代の本草書。2巻。深根輔仁(ふかねすけひと)著。延喜18年(918)ごろ成立。本草約1025種の漢名に、別名...
ほん‐ぞく【本属】
1 本来、所属していること。「—の長」 2 律令制で、その人の本籍の地の役所。また、その人の生まれ育った家や土地。
ほんぞく‐ちょうかん【本属長官】
旧制で、官吏の身分上・職務上の上官。現在の国家公務員法における所轄庁の長または任命権者がこれにあたる。
ほん‐ぞん【本尊】
1 寺院などで、礼拝の対象として安置される、最も主要な仏・菩薩(ぼさつ)像。画像・曼荼羅(まんだら)・名号などのこ...
ほん‐たい【本体】
《古くは「ほんだい」とも》 1 そのものの本当の姿。正体。「—の得知れぬ、一種不思議な力に誘(いざな)われて」〈二...
ほん‐たい【本隊】
1 中心となる部隊。主力部隊。⇔支隊。 2 この隊。
ほん‐たい【本態】
本当のようす。本来のありさま。「漸々(だんだん)持前の—に復すると共に」〈漱石・吾輩は猫である〉
ほんたい‐かかく【本体価格】
税や諸費用等を含まない商品本体の価格。特に、消費税を含まない価格のこと。→消費税総額表示
ホンタイジ
[1592〜1643]中国、清の第2代皇帝。在位1626〜1643。廟号は太宗。太祖ヌルハチの第8子。1636年、...
ほんたい‐せい【本態性】
医学で、ある症状・疾患は存在するが、その原因が明らかでないものであること。
ほんたいせい‐しんせん【本態性振戦】
《「戦」は「顫」の書き換え》字を書いたり物を持ったりするときに手が震える症状。原因はストレスともされるが不詳。高齢...
ほんたい‐ふう【本態風】
能で、基本となる技。根本となる芸。
ほんたい‐ろん【本体論】
⇒存在論
ほん‐たく【本宅】
別宅などに対して、日常住んでいる自分の家。本邸。