枕(まくら)を並(なら)・べる
1 並んで寝る。「親子三人—・べる」 2 大勢の人がそろって同じことをする。特に、同じ場所で倒れる。「—・べて落選する」
枕(まくら)を濡(ぬ)ら・す
つらさや悲しさのあまり寝床の中で涙を流す。「失恋に—・す」
枕(まくら)を振(ふ)・る
落語などで、本題に入る前に短い話をする。
枕(まくら)を割(わ)・る
苦心する。考え悩む。「異病をわずらひ、医者に—・らすことなり」〈浮・娘気質・二〉
マクラーレン‐ベール
オーストラリア、南オーストラリア州南東部のフルリオ半島にあるワイン産地。アデレードの南約40キロメートルに位置する...
まくり【捲り】
1 まくること。めくり上げること。「腕—」 2 屏風(びょうぶ)・ふすまなどにはってあった書画をはがしたもの。また...
まくり【海人草/海仁草】
フジマツモ科の紅藻。暖海の岩礁に着生し、高さ5〜25センチ。体は不規則に枝分かれし、剛毛状の小枝で覆われる。海人酸...
マクリ
トルコ南西部の町フェティエのギリシャ語名。
まくり‐あ・げる【捲り上げる】
[動ガ下一][文]まくりあ・ぐ[ガ下二] 1 まくって上にあげる。「袖を—・げる」 2 高い方へ追い立てる。「敵三...
まくり‐ぎり【捲り切り】
切りまくること。「大勢一度に切り入れば、心得たりと長吉が、段平物(だんびらもの)の—」〈浄・双蝶蝶〉
まくり‐た・つ【捲り立つ】
[動タ下二]激しく追い立てる。「打ち伏せ、なぎ伏せ、—・て」〈浄・国性爺〉
まくり‐だ・す【捲り出す】
[動サ四]追い出す。「—・して大坂の地は踏ませぬ」〈浄・曽根崎〉
まくり‐で【捲り手】
腕まくり。袖まくり。「袖ふれば露こぼれけり秋の野は—にてぞ行くべかりける」〈後拾遺・秋上〉
まくり‐のみ【捲り飲み】
立て続けに飲むこと。飲みまくること。「酒盛りにかくれなき一騎当千の御肴(さかな)、磯打つ波の—」〈浄・女楠〉
マクリントック
[1902〜1992]米国の遺伝学者。トウモロコシの研究からトランスポゾンの存在を発見、その分析を通じて細胞遺伝学...
マクリームーア‐りっせき【マクリームーア立石】
《Machrie Moor Standing Stones》英国スコットランド南西部、アラン島にある先史時代の巨石...
まく・る【捲る】
[動ラ五(四)] 1 物の端を外側へ巻きながら上へあげる。「裾を—・る」 2 おおっているものや重なっているものを...
マクルーハン
[1911〜1980]カナダの英文学者・文明批評家。メディアの印刷物からテレビ・コンピューターなど電子工学的媒体へ...
まく・れる【捲れる】
[動ラ下一][文]まく・る[ラ下二]物の端が外側に巻いたように上がる。めくれる。「スカートが—・れる」
マクロ
[名・形動] 1 巨大であること。巨視的であること。また、そのさま。「—な展望」⇔ミクロ。 2 パソコンで、複雑な...
マクロ‐ウイルス
ワープロソフトや表計算ソフトなどで使われるマクロファイルを介して感染するタイプのコンピューターウイルス。マクロ感染...
マクロエンジニアリング
宇宙開発のように、極めて規模の大きなプロジェクトを計画・推進する技術。
マクロオートファジー
⇒オートファジー
マクロかんせんがた‐ウイルス【マクロ感染型ウイルス】
《macro infection type virus》⇒マクロウイルス
マクロ‐きのう【マクロ機能】
《Macro Function》⇒マクロ2
マクロ‐クレデンシャル
大学や大学院などにおいて、学士・修士・博士のように、通常、修了に何年もかかる学位。→マイクロクレデンシャル
マクロ‐けいざいがく【マクロ経済学】
国民所得・投資・消費・貯蓄などの集計値概念を駆使して経済全体を分析する経済学。巨視的経済学。⇔ミクロ経済学。
マクロけいざい‐スライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料...
マクロ‐げんご【マクロ言語】
《macro language》パソコンの操作手順をあらかじめ記述するための言語。ワープロソフトや表計算ソフトなど...
マクロコスモス
大宇宙。→ミクロコスモス
マクロゴール
医薬品・医薬品添加剤用に用いられるポリエチレングリコール。
マクロ‐さつえい【マクロ撮影】
《macro photography》⇒接写
マクロスコピック
[形動]巨視的であるさま。⇔マイクロスコピック。
マクロセル
携帯電話などの基地局で、半径数百メートルから数キロメートル程度をカバーする通信エリア(セル)。→スモールセル
マクロノバ
⇒キロノバ
マクロバースト
⇒ダウンバースト
マクロビオティック
《長寿法の意》玄米、野菜、海藻などを中心に摂取する食事法。
マクロビジョン
DVDやVHSのビデオソフトなどに採用されている著作権保護技術の一。対応する再生機器では正常に再生できるが、録画装...
マクロピペット
医療・理化学分野の実験で使われるピペットの一種。1ミリリットル〜数十ミリリットル程度の液体を、一定の容量で吐出する...
マクロ‐ファイル
パソコンの操作手順をあらかじめ記述したファイル。ワープロソフトや表計算ソフトなどで繰り返し行う作業を自動的に処理す...
マクロファージ
動物体のすべての組織に存在するアメーバ状の大形細胞。白血球の一種で、単球から分化する。細菌や異物を取り込んで消化す...
マクロ‐ぶんせき【マクロ分析】
《macro-analysis》国民所得・物価水準などの経済全体にかかわる数量の分析・統合により経済社会全体の動き...
マクロ‐プルーデンスせいさく【マクロプルーデンス政策】
金融システムの混乱が経済全体に深刻な影響をもたらすリスクを抑制するために、すべての金融機関に対して規制・監督を行う...
マクロメディア‐フラッシュ
⇒フラッシュ(Flash)
マクロライド
《「マクロリド」とも》12員環以上の大環状のラクトンを含む有機化合物の総称。強い抗菌作用を示すものが多く、抗生物質...
マクロライドけい‐こうせいぶっしつ【マクロライド系抗生物質】
マクロライドを含む抗生物質の総称。主に放線菌によって生産され、比較的副作用が少なく、抗菌スペクトルが広い。細菌のリ...
マクロリド
⇒マクロライド
マクロ‐レンズ
接写に用いる写真撮影用レンズ。
マクロン
[1977〜 ]フランスの政治家。第25代大統領。財務省や投資銀行の職員を経て、2012年にオランド政権の大統領府...
マクロード‐ガンジー
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の都市ダラムサラの一地区。標高が500メートルほど高い山の中腹に位置する。もとは...