まる‐やき【丸焼(き)】
切らないで、まるごと焼くこと。また、その焼いたもの。「七面鳥の—」
まる‐やけ【丸焼け】
火事で、残らず焼けてしまうこと。全焼。「アパートが—になる」
まるや‐さいいち【丸谷才一】
[1925〜2012]小説家・英文学者。山形の生まれ。ジョイスの「ユリシーズ」の翻訳で注目される。「年の残り」で芥...
まる‐やね【丸屋根/円屋根】
半球形の屋根。ドーム状の屋根。→丸天井
まるやま【丸山】
長崎市の遊郭のあった所。遊里は江戸初期に始まり、京の島原、江戸の吉原、大坂の新町と並んで繁栄した。
まるやま【丸山】
姓氏の一。 [補説]「丸山」姓の人物丸山薫(まるやまかおる)丸山健二(まるやまけんじ)丸山権太左衛門(まるやまごん...
まるやま【円山】
姓氏の一。 [補説]「円山」姓の人物円山応挙(まるやまおうきょ)
マルヤマアイト
⇒丸山電気石
まるやま‐おうきょ【円山応挙】
[1733〜1795]江戸中期の画家。円山派の祖。丹波の人。通称、主水(もんど)。初め石田幽汀に狩野派を学ぶ。のち...
まるやま‐かおる【丸山薫】
[1899〜1974]詩人。大分の生まれ。詩誌「四季」の中核の一人として、浪漫的叙情詩に光彩を放った。詩集「帆・ラ...
まるやま‐がわ【円山川】
兵庫県中央北部を流れる川。朝来(あさご)市生野町の円山(標高640メートル)付近に源を発して北流し、養父(やぶ)市...
まるやま‐きょう【丸山教】
教派神道十三派の一。山岳信仰を中心とした教派。近世の丸山講を基盤に明治維新後伊藤六郎兵衛が教団化したもの。最初扶桑...
まるやま‐けんじ【丸山健二】
[1943〜 ]小説家。長野の生まれ。「夏の流れ」で芥川賞受賞。結婚後、郷里長野に帰り、大自然の中で作家活動を展開...
まるやま‐こうえん【円山公園】
札幌市中央区の円山山麓の公園。円山動物園・球場があり、北海道神宮が隣接。 京都市東山区にある池泉回遊式の公園。八坂...
まるやま‐ごんだざえもん【丸山権太左衛門】
[1713〜1749]江戸中期の力士。第3代横綱とされる。陸奥(むつ)の人。寛延2年(1749)長崎巡業中に死去。...
まるやま‐さだお【丸山定夫】
[1901〜1945]新劇俳優。愛媛の生まれ。築地小劇場に加わったが、分裂後は新築地劇団に参加。のち、徳川夢声らと...
まるやま‐でんきせき【丸山電気石】
電気石の一種。超高圧下の変成帯で生成し、ダイヤモンドの微小結晶を含む。名称は、平成26年(2014)にカザフスタン...
まるやま‐どうぶつえん【円山動物園】
北海道札幌市にある動物園。北海道で初めての動物園として、昭和26年(1951)に開園。札幌市円山動物園。
まるやま‐は【円山派】
日本画の一派。円山応挙を祖として写実的様式を展開、日本画の近代化に貢献した。
まるやま‐まさお【丸山真男】
[1914〜1996]政治思想史学者。大阪の生まれ。東大教授。昭和21年(1946)「超国家主義の論理と心理」を発...
まるやまらんすいろうのゆうじょたち【丸山蘭水楼の遊女たち】
井上光晴の小説。昭和51年(1976)刊行。著者が書いた唯一の時代小説。
まるやま‐ワクチン【丸山ワクチン】
皮膚科医の丸山千里が結核患者に癌(がん)発生の少ないことに着目し、ヒト型結核菌から開発した癌(がん)治療用ワクチン。