よう‐べん【用弁/用辨】
[名](スル)用事を済ますこと。用の足りること。用便。「右の手数早く—になる事もあり」〈吉田二郎・蚕種説并蚕種商法〉
よう‐べん【用便】
[名](スル) 1 用事をたすこと。用弁。「今日は水曜日だから、—外出の日だから」〈有島・或る女〉 2 大小便をす...
よう‐べん【蛹便】
さなぎから羽化するときに排出される体液。チョウなどの完全変態をする昆虫の一部にみられる。折りたたまれた羽を展開する...
よう‐ほ【幼保】
幼稚園と保育所のこと。「—一本化」
よう‐ほう【用法】
使い方。使用の方法。「—を誤る」「副詞的—」
よう‐ほう【陽報】
はっきりとよい報いが現れること。また、その報い。「陰徳あれば—あり」
よう‐ほう【養蜂】
蜂蜜(はちみつ)や蜜蝋(みつろう)を採取するために、ミツバチを飼育すること。
よう‐ぼうちょう【洋包丁】
主に西洋料理で使われる包丁。骨付きの肉を割くものやパンを切るものなど、用途によってさまざまな形がある。→和包丁
ようほ‐えん【幼保園】
認定こども園の通称。
ようほご‐しゃ【要保護者】
生活保護法で、現に保護を受けているといないとにかかわらず生活保護を必要とする状態にある人をいう。
ようほご‐じどう【要保護児童】
児童福祉法で、保護者がいない児童、または保護者に監護させることが不適当と認められる児童をいう。親が離婚・行方不明、...
ようほご‐じどうせいと【要保護児童生徒】
生活保護法による保護を受けている世帯、および保護を必要とする状態にある世帯に属する児童・生徒をいう。→準要保護児童生徒
ようほごじどうたいさく‐ちいききょうぎかい【要保護児童対策地域協議会】
虐待や非行などさまざまな問題を抱えた児童の早期発見と適切な保護を目的として、市町村などの地方公共団体が児童福祉法に...
よう‐ほん【洋本】
1 洋とじの本。洋装本。⇔和本。 2 西洋で出版された本。洋書。
よう‐ぼ【養母】
養子先の母。また、養い育ててくれた義理の母。
よう‐ぼう【要望】
[名](スル)物事の実現を強く求めること。「市民の—にこたえる」「福祉の拡充を—する」「—書」
よう‐ぼう【容貌】
顔かたち。顔つき。「—魁偉(かいい)」
ようぼう‐くじょう‐そうだん【要望苦情相談】
警察への110番通報のうち、警察による緊急な対応を必要としない要望・苦情・相談。「ゴキブリが出たので退治してほしい...
ようぼう‐しょうがい【容貌障害】
顔かたちに関する形態異常。病気や事故の後遺症として容貌に異変が生じ、そのために差別される場合がある。→身体醜形障害
ようぼう‐じ【要法寺】
京都市左京区にある日蓮本宗の本山。山号は、多宝富士山。延元4=暦応2年(1339)日尊が開創の上行院と、その弟子日...
ようぼうじ‐ばん【要法寺版】
慶長年間(1596〜1615)要法寺の15世日性が刊行した銅活字版の書籍。「天台四教儀集註」「法華経伝記」「論語集...
よう‐ぼく【用木】
何かの材料として用いる木。
よう‐ボツ【沃剝】
⇒ようポツ(沃剝)
よう‐ポツ【沃剝】
《「剝」はカリウムの英語名ポタシウムの当て字「剝荅叟母」の略。「ようボツ」とも》沃化(ようか)カリウムの俗称。
よう‐ま【妖魔】
魔物。妖怪。ばけもの。
よう‐ま【洋間】
西洋風につくった部屋。西洋間。洋室。⇔日本間。
よう‐まく【羊膜】
脊椎動物の羊膜類などでみられる胎児を包む膜。胚膜の一で、最も内側にあり、中は羊水で満たされる。内面は外胚葉(がいは...
ようまく‐るい【羊膜類】
脊椎動物のうち、胚の時期に羊膜をもつもの。爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類が含まれる。
よう‐まん【養鰻】
ウナギを養殖すること。「—場」
よう‐みゃく【葉脈】
葉にみられる、維管束のすじ。茎と連絡して水や養分を供給し、合成産物を運ぶ通路の役をする。配列により平行脈・網状脈な...
よう‐みょう【幼名】
幼年時代の名。元服以前の呼び名。おさなな。ようめい。
よう‐む【用務】
課せられている務め。なすべき仕事。「新聞社の種々の—を弁ずるために」〈鴎外・渋江抽斎〉
よう‐む【洋鵡】
インコ科の鳥。全長35センチくらい。全体に淡灰色で尾が赤く、くちばしは黒い。アフリカの森林にすむ。古くから飼い鳥と...
よう‐む【要務】
重要な任務。「—を帯びる」
ようむ‐いん【用務員】
学校・会社などで、雑用に従事する人。
ようむ‐うんどう【洋務運動】
中国で、19世紀後半、清朝の漢人官僚によって推進された近代化政策。西洋軍事技術の導入、官営軍事工場の設立などによっ...
よう‐むき【用向き】
用事の内容。また、用事。用件。「—をたずねる」「緊急の—」
よう‐めい【幼名】
「ようみょう(幼名)」に同じ。
よう‐めい【用命】
1 用事を言いつけること。「—に従う」 2 商品などを注文すること。「御—を賜る」
よう‐めい【容面】
《「ようめん」または「ようみょう(容貌)」の音変化か》顔かたち。みめ。平安時代、主に知識人の男性が使った語。「—、...
よう‐めい【揚名】
1 名を世間にあげること。家名を高めること。 2 「揚名の介」に同じ。 3 名ばかりで実の伴わないこと。虚名。
よう‐めい【溶明】
「フェードイン」に同じ。⇔溶暗。
ようめい‐がく【陽明学】
中国、明の王陽明が唱えた儒学説。形骸化した朱子学の批判から出発し、時代に適応した実践倫理を説いた。心即理(しんそく...
ようめいがく‐は【陽明学派】
江戸時代、朱子学派・古学派に対抗して陽明学を信奉した学者の総称。中江藤樹・熊沢蕃山・佐藤一斎・大塩平八郎ら。
ようめい‐てんのう【用明天皇】
[?〜587]記紀で、第31代天皇。欽明天皇の第4皇子。聖徳太子の父。名は橘豊日(たちばなのとよひ)。物部守屋と蘇...
ようめいてんのうしょくにんかがみ【用明天王職人鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。宝永2年(1705)大坂竹本座初演。出語り・出遣い方式や、からくり応用の舞台...
ようめい‐の‐すけ【揚名の介】
平安時代以後、名目ばかりで実際の職務も俸禄もない国司の次官。
ようめい‐ぶんこ【陽明文庫】
京都市右京区にある文庫。近衛家に伝わった摂関家の日記や文学・荘園関係の文書・典籍・記録などを収蔵する。
ようめい‐もん【陽明門】
平安京大内裏外郭十二門の一。東面し、上東門と待賢門との間にあった。近衛門。 日光東照宮の中門。三間一戸の楼門で入母...
ようめん‐さんぷ【葉面散布】
肥料や養分を葉に散布し、葉面から吸収させる方法。