カーシャーン
イラン中部、イスファハーン州の都市。サファビー朝の離宮があった地として知られ、アッバース1世の廟やゆかりのフィーン...
かし‐や【菓子屋】
菓子を製造・販売する店。また、その職業。
かし‐や【貸(し)家/貸(し)屋】
家賃を取って貸す家。かしいえ。
かし‐やく【河岸役】
江戸時代、河岸の船着き場で問屋営業を許された者が納めた税。
かしや‐だて【貸(し)家建て】
貸し家として建てた家。
かしや‐ふだ【貸(し)家札】
その家が貸し家であることを表示した札。斜めにはられることが多い。
かしや‐ぶしん【貸(し)家普請】
もともと貸し家にするつもりの、家のつくりかた。転じて、粗末な普請。安普請。
か‐しゅ【火手】
蒸気機関車の汽缶の火をたき、また機関の手入れなどをする人。火夫(かふ)。
か‐しゅ【火酒】
《火をつけると燃えるところから》ウオツカ・ブランデー・焼酎(しょうちゅう)などのアルコール分が多い蒸留酒。
か‐しゅ【佳酒/嘉酒】
よい酒。うまい酒。美酒。
か‐しゅ【貨主】
貨物の所有主。荷主(にぬし)。
か‐しゅ【嫁娶】
《「かじゅ」とも》嫁入りと嫁取り。結婚すること。「天下の臣民は…皆服(ふく)を釈(と)き、—を妨ぐるなかれ」〈露伴...
か‐しゅ【歌手】
歌をうたうことを職業とする人。うたいて。「オペラ—」「流行—」
カシュ
トルコ南西部の町。地中海に面し、沖合約3キロメートルにギリシャ領のカステロリゾ島が浮かぶ。リキア人が建設し、古代ギ...
か‐しゅう【加州】
加賀(かが)国の異称。 米国カリフォルニア州のこと。「—米(まい)」
か‐しゅう【河州】
河内(かわち)国の異称。
か‐しゅう【家集】
「家(いえ)の集」に同じ。
か‐しゅう【歌集】
1 和歌を集めた本。 2 歌曲・歌謡曲などを集めた本。
かしゅう【何首烏】
1 ツルドクダミの塊根を蒸して乾燥したもの。漢方で、緩下・強精・強壮薬とする。 2 「何首烏芋」の略。
かしゅう‐いも【何首烏芋】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。塊根は暗褐色の球形で、ひげ根がある。葉は心臓形。夏から秋、葉のわきに白い小...
かしゅう‐きんぎん【加州金銀】
近世初期、加賀前田家で鋳造した金・銀貨。
かしゅう‐みんぺい【賀集珉平】
[1796〜1871]幕末・明治初期の陶芸家。淡路の人。淡路焼を創始し、諸種の釉薬(ゆうやく)を発明。色絵陶などに...
カシュガル
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部のオアシス都市。天山南路最西部にあり、交通の要地。漢代には疎勒(そろく)と...
カシュガル‐ハンこく【カシュガルハン国】
16〜17世紀、中国の新疆(しんきょう)地方を支配したトルコ族のイスラム教国。東チャガタイハン国が分裂して建国。首...
か‐しゅく【加宿】
江戸時代、人家が少なくて人馬を出しにくい宿駅で、地続きの一、二の隣村をこれに加えて一か宿の用を勤めさせたこと。
カシュクール
《胸を覆う、の意》前を着物のように打ち合わせて着る形の上衣。女性用のブラウスやボレロなどに多い。
か‐しゅひ【仮種皮】
種子の表面を覆う付属物で、胚珠(はいしゅ)の柄や胎座の一部が発達したもの。カヤ・イヌガヤ・イチイなどにみられる。種衣。
カシュルート
ユダヤ教における食事の規定。食材・調理法などについて、食べてよいものとそうでないものとに分けたもの。例えば、魚介類...
カシュー
ウルシ科の常緑小高木。葉は長卵形。花は白または淡桃色で、円錐状に集まって咲く。熱帯アメリカの原産。花柄(かへい)お...
カシュー‐アップル
カシューの花柄(かへい)が西洋ナシ形にふくらんだもの。多汁で、生食のほか、ジャム・砂糖菓子・清涼飲料などに用いる。
カシュー‐ナッツ
カシューの木の実。曲玉(まがたま)形で、長さ2〜3センチ。堅い果皮をむき、火にあぶってから食用にする。
か‐しょ【花書】
「花押(かおう)」に同じ。
か‐しょ【家書】
1 自分の家からの手紙。家信。 2 自分の家の蔵書。
か‐しょ【華胥】
《「華胥の国」の故事から》昼寝。午睡。「苦もなく自分を—に誘って」〈花袋・重右衛門の最後〉
か‐しょ【過所/過書】
1 関所通行の許可証。律令制では、官人に政府の発行する通行証を携行させた。中世には通行税免除証となり、江戸時代には...
か‐しょ【歌書】
和歌に関する書物。和歌集や歌学書・歌論書など。
か‐しょ【箇所/個所】
[名]問題になっているその場所。「故障の—」 [接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、特定の部分や場所の数を表す。「...
か‐しょう【火生】
不動明王が身から火炎を出し、その火で悪魔や煩悩(ぼんのう)を焼き尽くすこと。
か‐しょう【火床】
ボイラーの燃料をたく所。
か‐しょう【火傷】
[名](スル)「やけど」に同じ。
か‐しょう【仮称】
[名](スル)正式な呼び名がない場合に、仮に名づけておくこと。また、その仮の名。「この地点を甲と—する」
か‐しょう【仮晶】
鉱物がその本来の結晶形をなさず、他の結晶形になること。
か‐しょう【仮象】
《(ドイツ)Schein》実在的対象を反映しているように見えながら、対応すべき客観的実在性のない、単なる主観的な形...
か‐しょう【花床】
⇒花托(かたく)
か‐しょう【和尚】
1 天台宗などで、戒を授ける僧。また、高僧の敬称。 2 僧侶。→和尚(おしょう)
か‐しょう【河床】
川の底の地盤。かわどこ。
かしょう【迦葉】
《(梵)Kāśyapaの音写》前5世紀ごろの人。釈迦(しゃか)十大弟子の一人。頭陀(ずだ)第一といわれた。婆羅門(...
か‐しょう【華商】
「華僑(かきょう)」に同じ。
か‐しょう【訛称】
なまって言うこと。また、なまった呼び方。
か‐しょう【過賞/過称】
[名](スル)褒めすぎること。