かんせんしょうよぼう‐ほう【感染症予防法】
《「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の略称》感染性が強く生命および健康に重大な影響を与える感...
かんせんしょうりゅうこうたいさく‐イノベーションれんごう【感染症流行対策イノベーション連合】
⇒セピ(CEPI)
かん‐せんじ【官宣旨】
平安時代以降、弁官が下文(くだしぶみ)形式で出した公文書。弁官下文。宣旨。
かんせん‐じゃくしゃ【感染弱者】
インフルエンザなどの感染症に感染する可能性が高く、感染した場合に重症化する危険が高い人。
かんせんせいぎょ‐いし【感染制御医師】
⇒インフェクションコントロールドクター
かんせんせいぎょ‐せんもんやくざいし【感染制御専門薬剤師】
日本病院薬剤師会が認定する専門薬剤師の一つ。感染症の予防・治療に関する高度な知識・技術・実践能力を生かし、適切な抗...
かんせんせいぎょ‐チーム【感染制御チーム】
⇒感染対策チーム
かんせんせいぎょにんていりんしょうびせいぶつ‐けんさぎし【感染制御認定臨床微生物検査技師】
臨床微生物学や感染症検査全般に関する専門的知識・経験を有し、感染対策チームのメンバーとして院内感染の予防・治療に携...
かんせんせい‐しんないまくえん【感染性心内膜炎】
心内膜や心臓弁膜に生じる感染症。血液に侵入した細菌などの病原体が心膜に感染巣をつくり、弁を破壊したり、塞栓症などの...
かんせんせい‐はいきぶつ【感染性廃棄物】
医療機関、研究機関などから排出される、感染性の病原体の付いた、また付いている恐れのある、ごみ。産業廃棄物の一種。使...
かんせんたいさく‐チーム【感染対策チーム】
主に病院などの医療施設において、感染症の予防・制圧に取り組む専門職のグループ。感染対策の専門知識を有する医師(イン...
かんせん‐たはつ【感染多発】
⇒アウトブレーク
かんせんとくいてき‐たんぱくしつ【感染特異的蛋白質】
植物が病原菌の侵入に対する防御反応として産生するたんぱく質の総称。病原菌やバクテリアを直接攻撃したり、周辺の細胞に...
かんせん‐どうろ【幹線道路】
全国あるいは地域・都市内において、主要な地点を結び、道路網の骨格を形成する道路。高速自動車国道・一般国道・主要地方...
かんせん‐ぬい【閑清縫い】
⇒かんせいぬい
かんせん‐ばくはつ【感染爆発】
「パンデミック」に同じ。
かんせん‐ぶかん【観戦武官】
交戦国の許可を得て、観戦する第三国の軍人。
かんせん‐べんごにん【官選弁護人】
国選弁護人の旧称。
かんせん‐ラン【幹線LAN】
《backbone LAN》⇒バックボーンLAN
かんぜ【観世】
能楽師の姓の一。シテ方のほか、小鼓方・大鼓方・太鼓方にこの姓がある。 1 「観世流」「観世座」の略。 2 「観世...
かん‐ぜい【間税】
「間接税」の略。
かん‐ぜい【関税】
貨物が経済的境界を通過するときに課せられる租税。現在の日本では、外国からの輸入品に課する輸入税をいい、財政収入と国...
かんぜい‐けいさつ【関税警察】
密輸出入の防止、その他関税の徴収を確保するための取り締まりや調査に関して、税関長・税関職員に与えられた権限のうち、...
かんぜい‐しょうへき【関税障壁】
国内産業の保護・育成の目的で、他国商品の流入を制限するために関税を新たに設けたり、高率にしたりすること。
かんぜい‐じしゅけん【関税自主権】
国際法上、独立国がその主権に基づいて自主的に関税制度を定め、運営する権利。
かんぜい‐じょうきょひょう【関税譲許表】
GATT加盟国が関税引き下げ交渉の結果合意・調印した、特定産品に対する一定の関税率を国ごとにまとめた表。1995年...
かんぜい‐せいさく【関税政策】
関税制度に関する一国の政策。関税自主権に基づき、国内産業の保護・育成、財政収入、国民生活、対外関係などを考慮して決...
かんぜい‐ていりつほう【関税定率法】
関税の税率、課税標準、関税の減免、その他関税制度について定めた法律。明治44年(1911)施行。
かんぜい‐どうめい【関税同盟】
二つ以上の国家が同盟して、単一的な経済地域を形成して相互に関税を廃止する一方、域外諸国に対しては共通の関税を課すも...
かんぜい‐ほう【関税法】
関税の賦課・徴収、貨物の輸出入について、税関手続きの適正な処理を図るために定めた法律。関税定率法とならんで関税制度...
かんぜいぼうえき‐いっぱんきょうてい【関税貿易一般協定】
⇒ガット(GATT)
かんぜいわりあて‐せいど【関税割当制度】
一定期間内に輸入される特定商品について、割当数量を超えるものには高税率を課す二重税率制度。
かんぜおん【観世音】
「観世音菩薩(ぼさつ)」の略。
かんぜおん‐じ【観世音寺】
福岡県太宰府市にある天台宗の寺。山号は清水山。院号は普門院。開創は天平18年(746)、開山は満誓。筑紫で崩じた母...
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲...
かんぜ‐かせつ【観世華雪】
[1884〜1959]能楽師。シテ方観世流。東京の生まれ。本名、織雄(おりお)。分家の5世銕之丞(てつのじょう)(...
かんぜ‐きよつぐ【観世清次】
⇒観阿弥(かんあみ)
かんぜ‐こより【観世紙縒り】
「観世縒(かんぜよ)り」に同じ。
かんぜ‐さこん【観世左近】
能楽のシテ方観世流宗家の代々の名。7世元忠より24世元滋(もとしげ)までのうち、10人が名のる。特に元滋は、その容...
かんぜ‐ざ【観世座】
大和猿楽四座の一。もと結崎座(ゆうざきざ)。明治以降は観世流という。
かんぜ‐だゆう【観世大夫】
能楽で、シテ方観世流の家元。幕末までは観世座の長。
かん‐ぜつ【冠絶】
[名](スル)群を抜いてすぐれていること。「世界に—する偉業」
かんぜ‐てつのじょう【観世銕之丞】
能楽のシテ方観世流宗家の分家の芸名。14世宗家清親(きよちか)の次男、織部清尚に始まる。代々名手が輩出、5世(紅雪...
かんぜ‐ながとし【観世長俊】
[1488〜1541]室町後期の能役者・能作者。信光の子。通称、弥次郎。作「輪蔵(りんぞう)」「正尊」など。
かんぜ‐のぶみつ【観世信光】
[1435〜1516]室町中期の能役者・能作者。通称、小次郎。音阿弥の子。幼い大夫の後見役として若手を育成、自らワ...
かんぜ‐ひさお【観世寿夫】
[1925〜1978]能楽師。シテ方観世流。東京の生まれ。7世観世銕之丞の長男。戦後能楽界の旗手的存在として活躍。...
かんぜ‐ぶ【観世麩】
焼き麩で、切り口に観世水のような青い渦巻きの現れるもの。
かん‐ぜみ【寒蝉】
「かんせん(寒蝉)」に同じ。
かんぜ‐みず【観世水】
《観世大夫の紋所だったところから》渦を巻く水の模様。扇面や謡本の表紙などに用いられる。かんぜすい。
かんぜ‐もとあきら【観世元章】
[1722〜1774]江戸中期の能役者。シテ方観世流15世宗家。左近と称す。田安宗武・賀茂真淵らの協力を得て、謡曲...