こうたい‐けい【交替形】
音韻交替によって生じた語形。
こうたい‐けんさ【抗体検査】
細菌・ウイルスなどの病原体に対する抗体の有無や量を調べる検査。少量の血液から麻疹(ましん)・水痘(すいとう)・百日...
こうたい‐こうしょう【交代鉱床】
交代作用で生じた鉱床。接触交代鉱床・熱水鉱床などがある。
こう‐たいごう【皇太后】
前天皇の皇后。また、前天皇の皇后で、現天皇の生母。皇太后宮。おおきさき。
こうたいごう‐ぐう【皇太后宮】
1 皇太后の宮殿。 2 「皇太后」に同じ。
こうたいごうぐう‐しき【皇太后宮職】
皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省、明治の官制では宮内省に属した。
こうたい‐さよう【交代作用】
岩石中に浸透してきたガスや熱水溶液により、既存の岩石の成分と移動してきた物質とが置換され、新しい鉱物ができる作用。...
こうたい‐し【交替使】
律令制下、地方官の交替にあたって、前任者が任地で死亡したりして新任者と事務引き継ぎができない場合、新任者の申請によ...
こう‐たいし【皇太子】
皇位継承の第一順位にある皇子。東宮。春宮(とうぐう)。
こうたい‐しき【交代式】
有理式において、その中の任意の二つの変数を交換すると、式の符号だけが変わった式となるもの。
こうたい‐しき【交替式】
律令制下、官吏交替の際の諸規則などを集成した法令集。延暦交替式・貞観交替式・延喜交替式の3種がある。
こうたいし‐ひ【皇太子妃】
皇太子の配偶者の称。
こう‐たいしょう【好対照】
二つのものを並べたときに、その性質の違いが非常にはっきりしていること。「この二人の登場人物は—をなす」
こうたい‐しょく【後退色】
寒色系の色や明度の低い色で、その他の色と対比させると遠くにあるように見える色。濃い緑、濃い茶など。⇔進出色。
こうたい‐しんきょう【交替神教】
⇒単一(たんいつ)神教
こうたい‐じ【皓台寺】
長崎市寺町にある曹洞宗の寺。山号は海雲山。開創は慶長13年(1608)、開山は亀翁良鶴。もと洪泰寺と称したが、寛永...
こう‐たいじん【皇大神】
日本の最高の神をいう称号。ふつう、伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)をいう。すめおおみかみ。すめらおおみかみ。
こう‐たいじんぐう【皇大神宮】
三重県伊勢市、五十鈴(いすず)川の川上にある伊勢神宮の内宮。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)。神体は八咫鏡(...
こうたいじんぐうぎしきちょう【皇太神宮儀式帳】
皇大神宮の行事・儀式など23か条を記した文書。延暦23年(804)宮司大中臣真継・禰宜荒木田公成・大内人磯部小紲ら...
こうたい‐せいざい【抗体製剤】
⇒抗体医薬
こうたいせい‐てんこうはんのう【交替性転向反応】
連続する分岐点があるとき、最初の分岐で右に曲がると、次は左、その次は右というように、高い確率で左右交互に曲がるとい...
こうたいせい‐めんえき【抗体性免疫】
⇒液性免疫
こうたい‐せんしょく【抗体染色】
⇒免疫染色
こう‐たいそん【皇太孫】
皇位を継ぐことになっている天皇の孫。
こう‐たいてい【皇太弟】
皇位を継ぐことになっている天皇の弟。現行制度にはない。
こうたいてき‐ろんしょう【後退的論証】
論理学で、結論からその前提となる理由をさかのぼり、一般的な真理へ到達することによって、その結論が真であることを論証...
こう‐たいひ【皇太妃】
天皇の生母で、前天皇の妃(きさき)であった人。
こう‐たいふじん【皇太夫人】
天皇の生母で、前天皇の夫人であった人。すめみおや。
こうたい‐ふっき【後退復帰】
⇒ロールバック2
こうたい‐やく【抗体薬】
⇒抗体医薬
こうたい‐よく【後退翼】
後退角を与えられた翼。音速に近い速さで飛ぶとき、抗力をなるべく小さくするためのもの。
こうたい‐よりあい【交代寄合】
江戸幕府の職名。寄合のうちで、老中の下に属し、譜代大名並みの待遇をうけ、参勤交代の義務を負ったもの。
コウタウン‐パゴダ
ミャンマー西部の古都ミャウーにある仏教寺院。ミャウーの王宮の北の丘の上に位置する。16世紀に当時の王により建立。名...
コウタウン‐パヤー
⇒コウタウンパゴダ
こうた‐おどり【小歌踊(り)】
民俗芸能の一。中世から近世初期に流行した小歌に合わせて踊る風流(ふりゅう)踊り。新潟県柏崎市の綾子舞、東京都西多摩...
更(こう)闌(た)・く
夜がふける。「—・けて抜き足をして、後ろ口から薄暗い庭へ出て」〈鴎外・阿部一族〉
こう‐たく【光沢】
1 光の反射による、物の表面の輝き。つや。「磨いて—を出す」 2 仏語。仏の光明のめぐみ。
こう‐たく【皇沢】
天皇の恩沢。皇恩。
こう‐たく【膏沢】
1 恵み。潤い。恩沢。 2 地味の肥えた潤いのある土地。
こうたく‐き【光沢機】
紙や織物などの表面を滑らかにして光沢を出す機械。カレンダー。
こうたく‐し【光沢紙】
《glossy paper》表面に光沢をつけた洋紙。インクジェットプリンターの高品位印刷にコート紙とともに用いられ...
こう‐たくみん【江沢民】
[1926〜2022]中国の政治家。江蘇省出身。1946年中国共産党に入党。1986年上海市長として同市の開放政策...
こう‐たけ【革茸/皮茸/茅蕈】
マツバハリタケ科のキノコ。日本特産。広葉樹林下に生え、傘は褐色、深い漏斗状で、表面に粗い鱗片(りんぺん)、裏面に針...
こ‐うたせあみ【小打た瀬網】
打た瀬網の小さいもの。内湾などで、エビやカレイなどを捕らえるのに用いる。
こう‐たつ【口達】
[名](スル)《「こうだつ」とも》口頭で伝達すること。言い渡すこと。また、その言葉。
こう‐たつ【公達】
政府や官庁からの通達。
こう‐たつ【曠達】
[名・形動]心が広く物事にこだわらないこと。また、そのさま。豁達(かったつ)。「一言を以て評すれば剛毅—と云うべし...
こうたつ‐きょり【光達距離】
灯台の光が届く最大距離。海面上5メートルの高さから、晴天暗夜に肉眼で光を認めることができる最長の距離。
こうた‐びくに【小歌比丘尼】
小歌をうたって勧進して歩く比丘尼。陰では売春を業とした。勧進比丘尼。「それは—とて、尼にする由承り」〈浄・百日曽我〉
こう‐たん【口端】
口先(くちさき)。口先の言葉。口の端(は)。