はま【浜】
1 海や湖の水際に沿う平地。浜辺。 2 (大阪地方で)河岸(かし)。 3 「横浜」の略。「—っ子」 4 《「揚げ浜...
はま【蛤】
「はまぐり」の略。「焼き—」
は‐ま【破魔】
1 仏語。悪魔を打ち破ること。煩悩(ぼんのう)を打ち払うこと。 2 破魔弓の的。藁(わら)やカズラを円座の形に編ん...
はま【浜】
俳句雑誌。昭和21年(1946)、大野林火が創刊・主宰。同人として野沢節子、村越化石らが参加した。大野の没後は松崎...
はま‐あざみ【浜薊】
キク科の多年草。暖地の海岸の砂地に自生。高さ約40センチ。葉は肉厚で深裂し、縁にとげがある。7〜9月、紅紫色の頭状...
ジャマイカ
キューバ島南東の、カリブ海にあるジャマイカ島を占める国。英連邦の一。首都キングストン。16世紀からスペイン領だった...
はまい‐だい【浜医大】
「浜松医科大学」の略称。
はまいで【浜出】
幸若舞曲。作者未詳。室町時代の成立。梶原景季が左衛門司に任ぜられた祝い事を題材としためでたいもの。別名「蓬莱山(ほ...
はま‐うた【浜歌/浜唄】
1 民謡の一種で、漁師が浜辺でうたう歌。 2 (浜唄)歌舞伎下座音楽の一。浜辺の情景を表す下座唄で、多くは波の音の...
はま‐うち【破魔打ち/浜打ち】
正月に行う年占(としうら)の一。破魔2を空中に投げて弓矢で打ち落とすもの。これが行われた所を破魔射場(はまいば)と...
はま‐うつぼ【浜靫】
ハマウツボ科の一年生の寄生植物。海岸の砂地でカワラヨモギの根に寄生し、高さ10〜20センチ。太い黄褐色の茎にうろこ...
はま‐え【浜江】
浜で入り江になっている所。浜にある入り江。
はま‐えん【浜縁】
神社などの向拝の階段下にある縁または床。浜床(はまゆか)。
はま‐えんどう【浜豌豆】
マメ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉で白色を帯び、先は巻きひげになる。5月ごろ、赤...
はまお【浜尾】
姓氏の一。 [補説]「浜尾」姓の人物浜尾新(はまおあらた)浜尾四郎(はまおしろう)
はまお‐あらた【浜尾新】
[1849〜1925]教育行政家。兵庫の生まれ。東大総長・貴族院議員・文相・枢密院議長などを歴任。
はまおか‐げんしりょくはつでんしょ【浜岡原子力発電所】
静岡県の海岸部、御前崎市に立地する、中部電力の原子力発電所。昭和51年(1976)に1号機の運転を開始。5号機まで...
はま‐おぎ【浜荻】
1 浜辺に生える荻。《季 秋》 2 アシの古名。「草の名も所によりてかはるなり難波(なには)の蘆(あし)は伊勢の—...
はまお‐しろう【浜尾四郎】
[1896〜1935]小説家。東京の生まれ。加藤弘之の孫。古川緑波の兄。検事や弁護士として活躍の後、作家に転身。「...
はま‐おもと【浜万年青】
ハマユウの別名。
はま‐おり【浜降り】
1 祭りに参加する者が海や川などで禊(みそぎ)をすること。 2 祭りの際、神輿(みこし)を海や川に担ぎ入れること。
はま‐かいどう【浜街道】
浜に沿っている街道。 旧街道の一。江戸から水戸・平を経て陸前の岩沼に至る海岸沿いの街道。陸前浜街道。
はま‐かぜ【浜風】
浜に吹く風。浦風。
はま‐かた【浜方】
1 浜の方面。 2 浜に住む人々。特に、漁業など海に関する仕事に携わる人々。
はま‐がわ【浜側】
1 浜のある側。浜に沿った側。 2 江戸時代、大坂で、川に沿った道の、川岸の側。特に、道頓堀の川沿いの、芝居茶屋な...
は‐まき【葉巻】
タバコの葉を、刻まずに棒状に巻いて作ったタバコ。葉巻きタバコ。シガー。
はまき‐が【葉巻蛾】
鱗翅(りんし)目ハマキガ科の昆虫の総称。小形で、前翅は角ばって長方形か台形をなす。幼虫は葉を巻いたりして中にすむ。...
はまきた【浜北】
静岡県西部にあった市、また、浜松市の区。メロンなどの栽培や織物業・機械工業が盛んだった。北部の根堅(ねがた)遺跡か...
はまきた‐く【浜北区】
⇒浜北
はまきた‐し【浜北市】
⇒浜北
はまきた‐じん【浜北人】
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、静岡県浜北市(現在の浜松市)の採石場の洞穴で発見された化石人...
はまき‐むし【葉巻虫】
植物の葉を巻いてその中にすむ虫。ハマキガの幼虫など。《季 夏》「—葉に糸吐きて身をとざす/節子」
はま‐ぎく【浜菊】
キク科の多年草。太平洋岸の崖や砂丘に生え、高さ60〜90センチ。茎の下部は木質化し、葉は多肉のさじ形で密につく。秋...
ハマクア
米国ハワイ州、ハワイ島北部の地域名。雨量が多く、熱帯雨林に覆われる。海岸沿いに断崖が続き、ワイピオ渓谷をはじめ、深...
はま‐くさぎ【浜臭木】
シソ科の落葉小高木。近畿以西の海岸に自生。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがあり、臭気がある。夏、淡黄色の花が咲き、黒紫...
はまぐち【浜口】
姓氏の一。 [補説]「浜口」姓の人物浜口雄幸(はまぐちおさち)浜口陽三(はまぐちようぞう)浜口竜介(はまぐちりゅうすけ)
はまぐち‐おさち【浜口雄幸】
[1870〜1931] 政治家。高知の生まれ。蔵相・内相を歴任後、立憲民政党総裁として昭和4年(1929)首相に就...
はまぐち‐ようぞう【浜口陽三】
[1909〜2000]版画家。和歌山の生まれ。昭和5年(1930)東京美術学校塑造(そぞう)科を中退して渡仏、水彩...
はまぐち‐りゅうすけ【浜口竜介】
[1978〜 ]映画監督・脚本家。神奈川の生まれ。「寝ても覚めても」で商業映画デビュー。監督と脚本を手掛けた「ドラ...
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻...
はまぐり‐ごもん【蛤御門】
京都御所外郭西側にある門。中立売(なかだちうり)御門の南、下立売(しもだちうり)御門の北に位置。
はまぐりごもん‐の‐へん【蛤御門の変】
元治元年(1864)長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩(さつま)などの藩兵と蛤御門付近で戦って敗れた事件。前年8月の...
はまぐり‐なべ【蛤鍋】
⇒はまなべ
はまぐり‐ば【蛤刃】
鎬(しのぎ)と刃との間にハマグリの貝殻のようなふくらみをもたせた刃物。
はま‐ぐるま【浜車】
ネコノシタの別名。
はま‐ことば【浜言葉】
1 日本の海岸沿いの地方で話される独特の言葉。地方によって異なる。 2 《「横浜言葉」の略》明治初期、横浜に在留の...
はま‐ごう【蔓荊】
シソ科の落葉低木。海岸の砂地に生え、茎や枝は地をはい、高さ約50センチ。葉は楕円形で裏面が白い。夏、茎の先に紫色の...
はま‐ごてん【浜御殿】
江戸時代から明治時代にかけての、浜離宮の別称。御浜御殿。
はま‐さじ【浜匙】
イソマツ科の越年草。海岸の砂地に自生し、高さ30〜60センチ。葉はさじ形で厚い。秋、白い小花が穂状に咲く。
はまざき‐しんじ【浜崎真二】
[1901〜1981]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。慶大卒業後、都市対抗野球で投手として活躍。昭和22年(19...