はんざい‐しんりがく【犯罪心理学】
犯罪および犯罪者について研究する心理学の一分野。犯行の心理、犯罪者の性格、証言の心理などを研究する裁判心理学や、犯...
はんざい‐じじつ【犯罪事実】
現行法に規定された犯罪に該当する客観的な事実。起訴状の公訴事実欄に記載される。
はんざいにんひきわたし‐じょうやく【犯罪人引(き)渡(し)条約】
国外へ逃亡した犯罪人の引き渡しについて定めた条約。二国間で締結される場合が多い。→代理処罰 [補説]日本は米国およ...
はんざい‐の‐おび【斑犀の帯】
まだらの斑紋のある犀の角を飾りに用いた石帯(せきたい)。四位・五位の者が束帯のときに、また公卿が諒闇(りょうあん)...
はんざいのば【犯罪の場】
飛鳥高の推理小説。昭和21年(1946)「宝石」誌の懸賞で入選となった、著者のデビュー作。昭和22年(1947)に...
はんざい‐はくしょ【犯罪白書】
犯罪の動向や犯罪者の処遇などについて、統計資料に基づいて説明する白書。法務省の法務総合研究所が、刑事政策に関する基...
はんざい‐ひがいしゃ【犯罪被害者】
犯罪によって害を被った者。→犯罪被害者等基本法
はんざいひがいしゃ‐きゅうふせいど【犯罪被害者給付制度】
犯罪被害者等給付金支給法に基づき、人の生命や身体を害する故意の犯罪行為により死亡した被害者の遺族または重大な負傷・...
はんざいひがいしゃとう‐きほんほう【犯罪被害者等基本法】
犯罪被害者とその家族・遺族に対する精神的・物質的な支援を、国・地方自治体・国民の責務と定めた法律。平成16年(20...
はんざいひがいしゃとうきゅうふきんしきゅう‐ほう【犯罪被害者等給付金支給法】
《「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律」の略称》犯罪行為により不慮の死を遂げた被害者の...
はんざいひがいしゃとう‐しさく【犯罪被害者等施策】
犯罪やそれに準ずる行為によって被害を受けた人やその家族・遺族が、受けた被害を回復または軽減し、再び平穏な生活を営む...
はんざいひがいしゃほご‐せいど【犯罪被害者保護制度】
刑事裁判の手続きにおいて、犯罪の被害にあった人やその家族に配慮し、保護を図ることを目的として定められた制度。刑事訴...
はんざいひがいしゃほご‐ほう【犯罪被害者保護法】
《「犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律」の略称》刑事裁判の手続きにおいて、...
はんざいひがいしゃほしょう‐せいど【犯罪被害者補償制度】
殺人や傷害などの犯罪によって死亡した被害者の遺族や重大な傷害を受けた被害者本人に対して、国などが給付金を支給する制...
はんざいひがいじこきけんたんぽ‐とくやく【犯罪被害事故危険担保特約】
自動車保険における特約の一。人身傷害保険の補償を拡大するもので、日常生活における第三者の犯罪行為によって被保険者お...
はんざいひがいぼうしとう‐そくじたいおうシステム【犯罪被害防止等即時対応システム】
ストーカーやDVなどの被害者や関係者の電話番号・住所・相談内容を、あらかじめ警察本部のコンピューターに登録しておく...
はん‐ざき【半割/半裂】
《二つに裂いても生きている意から》オオサンショウウオの別名。《季 夏》
はん‐ざつ【煩雑】
[名・形動]こみいっていてわずらわしいこと。また、そのさま。「—を極める」「—な手続き」 [派生]はんざつさ[名]
はん‐ざつ【繁雑】
[名・形動]なすべきことなどが多すぎて、ごたごたしていること。また、そのさま。「—な仕事」 [派生]はんざつさ[名]
ハンザ‐どうめい【ハンザ同盟】
《(ドイツ)Hansaは集団の意》13世紀から16世紀にかけて北欧の商業圏を支配した北ドイツの都市同盟。リューベッ...
半座(はんざ)を分(わ)・ける
座席を半分あけて人に譲る。極楽浄土で同じ蓮(はす)の台(うてな)に二人ですわることにいう。「極楽デ—・ケテ待チオル...
はん‐し【半死】
《古くは「はんじ」とも》 1 死にそうになっていること。 2 年をとっていて余命の短いこと。「かかる—の老僧の命を...
はん‐し【半紙】
古くは延べ紙を半分に切ったもの。のち、縦24〜26センチ、横32〜35センチの日本紙をさすようになった。
はん‐し【判士】
1 審判をする人。特に柔道・剣道などの審判者。 2 旧陸海軍の軍法会議で、審理・裁判を行った武官の裁判官。
はん‐し【判旨】
判決の要旨。
はん‐し【判詞】
歌合わせ・句合わせなどで、判者が優劣・可否を判定して述べる言葉。はんのことば。
はん‐し【範士】
全日本剣道連盟が授与する称号のうち最高位のもの。八段以上の者を対象に、審査会の議決を得て授与される。→教士 →錬士
はん‐し【藩士】
江戸時代、大名の家臣。藩臣。
はん‐しき【版式】
印刷の版の様式。凸版・平版・凹版など。
はん‐しき【範式】
1 手本。規範。 2 数学で、公式。
はん‐した【版下】
1 木版・印判などを彫るための下書き。薄い紙に絵や文字を書き、裏返しにして版木・印材にはりつける。 2 製版用の絵...
はんしちとりものちょう【半七捕物帳】
岡本綺堂による小説。また、そのシリーズ名。明治時代の東京に住む老人半七が、自身が岡っ引きとして関わった幕末期の事件...
はんし‐はんしょう【半死半生】
死にかかっていること。もう少しで死にそうなようす。「—の目に遭う」
はんし‐ぼん【半紙本】
半紙を二つ折りにした大きさの和本。
はん‐しゃ【反射】
[名](スル) 1 媒質中を進む光・音などの波動が、媒質の境界面に当たって向きを変え、もとの媒質に戻って進むこと。...
はん‐しゃ【販社】
「販売会社」の略。
はん‐しゃ【反社】
「反社会的勢力」の略。
はんしゃ‐うんどう【反射運動】
反射によって起こる無意識な筋の運動。膝蓋腱(しつがいけん)反射など。
はん‐しゃかいてき【反社会的】
[形動]社会の秩序や道徳から著しく逸脱しているさま。「—行動」
はんしゃかいてき‐せいりょく【反社会的勢力】
暴力・脅迫や詐欺などの違法行為を組織的におこなう集団。暴力団や半グレ集団、その他の犯罪組織や協力者たちを広く呼ぶ。反社。
はんしゃ‐かく【反射角】
反射波の進行方向と、反射面に立てた法線とがなす角。角度は入射角と等しい。
はんしゃがた‐えきしょう【反射型液晶】
《reflective liquid crystal》液晶の表示方式の一。背面に置かれた反射板に光が反射することに...
はんしゃがた‐えきしょうディスプレー【反射型液晶ディスプレー】
《reflective liquid crystal display》⇒反射型液晶
はんしゃがた‐えきしょうパネル【反射型液晶パネル】
《reflective liquid crystal panel》⇒反射型液晶
はんしゃがた‐けんびきょう【反射型顕微鏡】
⇒金属顕微鏡
はんしゃ‐きゅう【反射弓】
刺激を受けた感覚器から、興奮が求心神経を経て脊髄などの反射中枢に至り、折り返して遠心神経に伝えられ、実行器に達して...
はんしゃ‐きょう【反射鏡】
光学器械で光を反射させるために用いる鏡。平面鏡、凸または凹の球面鏡、放物面鏡などがある。
はんしゃくっせつ‐ぼうえんきょう【反射屈折望遠鏡】
凹面鏡と補正レンズを組み合わせて像を結ばせ、これを接眼レンズで拡大して見る望遠鏡。口径に対して鏡胴の長さを短くでき...
はんしゃ‐げんこう【反射原稿】
《reflective manuscript》光を反射して見る原稿のこと。印刷された紙やプリント写真などがこれに相...
はんしゃ‐こうがくけい【反射光学系】
二つの鏡の間で光を反射させる構造をもつ光学系。