ほ‐くそ【火糞/㸅】
1 ろうそくの燃えがら。 2 火口(ほくち)。
ほく‐そう【北宋】
⇒宋
ほく‐そう【北叟】
北辺に住む老人。「淮南子(えなんじ)」人間訓の「塞翁が馬」の故事の塞翁をいう。
ほく‐そう【北総】
下総(しもうさ)の異称。上総(かずさ)を南総というのに対する。
ほくそ‐え・む【ほくそ笑む】
[動マ五(四)]《「ほくそ」は「北叟」か》うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う。「してやったりと—・む」
ほくそ‐ずきん【苧屑頭巾】
《「ほくそ」は「おくそ」の音変化》カラムシの茎を編んで作った頭巾。切妻の屋根に似た形で、頭部をおおうように深くかぶ...
ほくそ‐わら・う【ほくそ笑ふ】
[動ハ四]「ほくそえむ」に同じ。「ともかくも御計ひに随ひ奉るべしとて、—・ひて出でられぬ」〈盛衰記・一二〉