マム
《madamの省略形》目上の女性に呼びかけたり答えたりするときに用いる語。奥様。お嬢様。「イエス、—」
ま‐むかい【真向(か)い】
正しく相対していること。正面。まんまえ。「—の家から火が出た」
ま‐むき【真向き】
1 まっすぐに向かうこと。真正面。まむかい。「ある距離から妻と—に立ちました」〈志賀・范の犯罪〉 2 正しい方向に...
ま‐むぎ【真麦】
小麦。〈和名抄〉
まむし
《「まぶし」の音変化》京阪地方で、ウナギの蒲焼(かばやき)、また、うなぎどんぶりをいう語。
ま‐むし【蝮】
1 《「真虫」の意》クサリヘビ科の毒蛇。体長約70センチで、灰褐色の地に銭形の斑紋が並ぶ。頭は三角形で両ほおに毒腺...
まむし‐ぐさ【蝮草】
サトイモ科の多年草。山地の樹下に生える。地下の球茎から、鳥の足状の複葉が2枚出る。雌雄異株。晩春、紫色か緑紫色の仏...
まむし‐ざけ【蝮酒】
生きたマムシを焼酎(しょうちゅう)に浸したもの。強壮剤とされる。《季 夏》
マムシト
イスラエル南部、ネゲブ砂漠にある都市遺跡。紀元前1世紀にナバテア人が建設し、乳香や没薬(もつやく)などの交易によっ...
まむしのからみあい【蝮のからみあい】
《原題、(フランス)Le nœud de vipères》モーリアックの小説。1932年刊。財産をめぐる家族との確...
まむしのすえ【蝮のすゑ】
武田泰淳の小説。昭和22年(1947)「進路」誌に発表。上海(シャンハイ)で敗戦を迎え、代書屋になった「私」を主人...
まむし‐ゆび【蝮指】
先端の関節だけが、マムシが鎌首をもたげたように曲がる指。
ま‐むすび【真結び】
ひもを打ち違えて結んでから、もう一度打ち返して結ぶこと。小間結び。
マムズ
コモロ諸島東部、フランスの海外県であるマヨット島の都市。マヨットの首都。グランドテールとよばれる本島の東側に位置し...
マムルーク
《所有されるものの意》10世紀ころから西アジアの各地で増大した、トルコ人を主とする軍隊奴隷のこと。
マムルーク‐ちょう【マムルーク朝】
《(アラビア)mamlūkは奴隷の意で、トルコ人などの白人奴隷のこと》エジプト・シリア・ヘジャズ地方を支配したトル...
まむろ‐がわ【真室川】
山形県北部、最上(もがみ)郡の地名。最上川支流の鮭川および真室川が貫流。もと戸沢氏の城下町。製材・家具製造などが行...
まむろがわ‐おんど【真室川音頭】
山形県の民謡。真室川町付近の酒盛り歌。明治末期から大正にかけて北海道・樺太方面で流行したナット節が、昭和の初めごろ...
まむろがわ‐まち【真室川町】
⇒真室川
マムー
ギニア中部の都市。首都コナクリの北東約200キロメートル、フータジャロン山地の南部に位置する。マムー州の州都。コナ...