まんぷく‐ちょうじゃ【万福長者】
非常に豊かな人。大金持ち。大福長者。
まん‐べん【満遍】
1 残るところがないこと。全体。 2 禅宗で、平均・平等の意。
まんべん‐な・い【満遍ない/万遍ない】
[形][文]まんべんな・し[ク]行き渡らないところがない。すべてに等しく行き渡っている。くまない。「各学科とも—・...
マンホール
地下の下水管や共同溝などに路面から人が出入りできるよう設けた縦穴。人孔。また、それに取り付けた円形の蓋(ふた)。
マンホール‐トイレ
《(和)manhole+toiletから》災害用トイレの一。下水道に直結したマンホールで、非常時にはその蓋(ふた)...
マンボ
1940年代にキューバで興ったダンス音楽。ルンバをもとにジャズの要素を取り入れたもので、ペレス=プラード楽団によっ...
まんぼう【翻車魚】
フグ目マンボウ科の海水魚。全長約3メートル。体は円形で側扁が著しく、尾びれを欠き、背びれ・しりびれがある。背側は暗...
まん‐ぼう【万法】
仏語。物質的、精神的なすべての存在。また、それがもつ真理・法則。諸法。ばんぽう。
まん‐ぼう【満眸】
見渡すかぎり。満目。「—の秋色蕭条(しょうじょう)として」〈二葉亭・浮雲〉
まん‐ぼう【蔓防】
《多く「まん防」と書く》「蔓延防止等重点措置」の略。
まんぼう‐いちにょ【万法一如】
仏語。すべてのものは本来その本性が空であって、帰するところは一体であるということ。
マンボ‐スタイル
1950年代に流行したマンボ音楽のミュージシャンの服装にヒントを得たスタイル。細みのマンボズボンが代表的。
マンボ‐ズボン
1950年代半ばに流行した、細みのズボン。マンボのバンドマンが着用したところからの名。
まん‐ぽ【漫歩】
[名](スル)あてもなくぶらぶら歩き回ること。そぞろあるき。「一日、秋の古都を—する」
まんぽうざん‐じけん【万宝山事件】
1931年7月、中国東北部(旧満州)の長春近郊、万宝山で起こった朝鮮人農民と中国人農民の衝突事件。世界恐慌下、同地...
まんぽ‐けい【万歩計】
歩行時の体の振動を利用して歩数をはかる器具。商標名。
まん‐ま【飯】
めしをいう幼児語。まま。→おまんま
まんま【儘】
「まま」の撥音添加。「散らかした—出かける」
まん‐まえ【真ん前】
そのまっすぐ前。真正面。「車は家の—に止まった」
まん‐まく【幔幕】
式場や昔の軍陣などで、周囲に張り巡らす、横に長い幕。 [補説]もと、布を縦に縫い合わせたものが幔、横に縫い合わせた...
マンマシン‐インターフェース
人間とコンピューターなどの機械との情報のやり取りを媒介する、キーボード・タッチパネル・ディスプレーなどの入出力装置...
マンマシン‐システム
人間と機械の調和を図り、それぞれの欠点を互いに補うように構成されたシステム。
まんま‐と
[副]《「うまうまと」の音変化》もののみごとにある事が成し遂げられるさま。首尾よく。うまく。「敵の計略に—ひっかかった」
マンマ‐ミーア
[感]《原義は「私のお母さん」》なんてこった。英語の“oh my God!”に相当する。
まん‐まる【真ん丸/真ん円】
[名・形動]完全にまるいこと。ひずみ・ゆがみのない円形または球形。また、そのさま。「—な(の)お月さま」
まん‐まる・い【真ん丸い/真ん円い】
[形]全くまるい。完全な円形または球形である。「—・い十五夜の月」
まん‐まん【満満】
[ト・タル][文][形動タリ]満ちあふれているさま。満ち満ちているさま。「—と水をたたえたダム」「—たる自信」
まん‐まん【漫漫】
[ト・タル][文][形動タリ]広々と果てしないさま。「—と広がる湖」「—たる大海」
まん‐まん【万万】
[副] 1 種々さまざま。いろいろ。「たとひ—の事あるとも」〈幸若・和田酒盛〉 2 すべて。いっさい。「—千世めが...
まんまん‐いち【万万一】
[副]「まんいち」を強めた言い方。ひょっとして。ばんばんいつ。「—地震が起きても、備えは十分だ」
マンマンデ【慢慢的】
[形動]《(中国語)》ゆっくりしたさま。のろいさま。「—な人」
まん‐まんなか【真ん真ん中】
「まんなか」を強めた言い方。どまんなか。「的の—に命中する」
まん‐まんねん【万万年】
「万年」を強めた言い方。「—の弥栄(いやさか)を祈る」
マンメード‐ソイル
《(和)man-made(人工の)+soil(土)からの造語》⇒流動化処理土
まん‐めん【満面】
顔じゅう。顔いっぱい。「—に笑みをたたえる」
満面(まんめん)朱(しゅ)を濺(そそ)・ぐ
怒って顔を真っ赤にする。
まん‐もう【満蒙】
もと満州および内蒙古(うちもうこ)の略称。
まんもう‐かいたくだん【満蒙開拓団】
満州事変後、日本が満蒙地区に送りこんだ農業移民団。昭和7年(1932)に第一次移民が送り出され、昭和20年(194...
まん‐もく【満目】
見わたすかぎり。目に見えるかぎり。「二百十日の風と雨と烟は—の草を埋め尽くして」〈漱石・二百十日〉
まんもく‐しょうじょう【満目蕭条】
見渡すかぎりもの寂しいようす。
マンモグラフィー
乳癌(にゅうがん)などの乳腺(にゅうせん)疾患の診断に最も広く用いられている画像診断法の一つ。乳房撮影(法)。
マンモス
1 新生代第四紀の更新世後期に生息し、最終氷期に絶滅した象。ユーラシア大陸北部からアラスカ・カナダ東部にかけて化石...
マンモスケーブ‐こくりつこうえん【マンモスケーブ国立公園】
《Mammoth Cave National Park》米国ケンタッキー州中央部にある国立公園。世界最長といわれる...
マンモナイト
「マンモニスト」に同じ。
マンモニスト
拝金主義者。マンモナイト。→マンモニズム
マンモニズム
拝金主義。
マンモン
《新約聖書「マタイによる福音書」第6章の「汝ら神と富(マンモン)とに兼ね事(つか)ふること能(あた)わず」から》悪...
まん‐ゆう【漫遊】
[名](スル)気の向くままに各地を回って旅すること。「諸国を—する」「—記」
まん‐よう【万葉】
《連声(れんじょう)で「まんにょう」とも》 1 多くの木の葉。あらゆる草木の葉。 2 万世。よろずよ。「成敗一統に...
まんよう【万葉】
《連声(れんじょう)で「まんにょう」とも》「万葉集」の略。