マオケ‐さんみゃく【マオケ山脈】
《Pegunungan Maoke》インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)にある山脈。同地方の中央...
まお‐ごも【真小薦】
こも。一説に、カラムシで作ったこも。「人言(ひとごと)の繁きによりて—の同(おや)じ枕は我(わ)はまかじやも」〈万...
まお・す【申す】
[動サ四]「もうす」の古形。「たらちねの母に—・して時も過ぎ月も経ぬれば」〈万・三六八八〉 「天飛ぶや鳥にもがもや...
マオタイ‐しゅ【茅台酒】
《「マオタイ」は中国語》⇒マオタイチュー
マオタイ‐チュー【茅台酒】
《(中国語)》中国貴州省茅台から産する銘酒。コーリャンを主原料に麯子(きょくし)という麹(こうじ)を用いて造る蒸留...
マオ‐ツォトン【毛沢東】
⇒もうたくとう(毛沢東)
マオトゥン【茅盾】
⇒ぼうじゅん(茅盾)
ま‐おとこ【間男/密男】
[名](スル)夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。「女房に—されて逃げられた」
ま‐おもて【真面/真表】
真向かい。真正面。
まお‐らん【真麻蘭】
ススキノキ科の常緑多年草。高さ約1.5メートル。長い剣状の葉が根際から出て、夏、花茎を伸ばして暗黄赤色の花を多数つ...
マオリ‐ぞく【マオリ族】
《Maori》ニュージーランドの先住民。ポリネシア系に属し、ポリネシア語系のマオリ語を用いる。他島からの移住民とさ...
マオン
地中海西部、バレアレス諸島メノルカ島の主都。カタルーニャ語名マオー。同島東岸、長さ5キロメートル、幅900メートル...
ま‐おんな【間女】
[名](スル)妻のある男が、他の女と肉体関係をもつこと。また、その相手の女。
マオー
地中海西部、バレアレス諸島メノルカ島の主都マオンのカタルーニャ語名。
マオー‐マオン
地中海西部、バレアレス諸島メノルカ島の主都マオンの正式名称。カタルーニャ語とスペイン語(カスティーリャ語)の呼称を...
まか【摩訶】
《(梵)mahāの音写。大・多・勝の意》仏語。優れていること。大きいこと。偉大なこと。他の語や人名の上に付いて美称...
ま‐かい【真櫂】
船の両舷にそろった櫂。また一説に、櫂の美称。「布勢(ふせ)の海に小舟(をぶね)つら並(な)め—掛けい漕ぎ巡れば」〈...
ま‐かい【魔界】
悪魔のいる世界。
マカイ
オーストラリア、クイーンズランド州東部の港湾都市。パイオニア川沿いに位置する。周辺ではサトウキビの栽培が盛んで、粗...
ま‐かいぞう【魔改造】
俗に、フィギュアや自動車などに、機能性を求めるのでなく、無意味・悪趣味とも思える改造を加えること。
まかいてんしょう【魔界転生】
山田風太郎の小説。魔界の力でよみがえった天草四郎に立ち向かう柳生十兵衛の戦いを描くアクションファンタジー。昭和39...
マカエラス
ヨルダン西部の村ムカーウィルにある城塞跡。村の西側の丘の上に位置し、紀元前1世紀にユダヤのヘロデ王が建造。サロメが...
まか‐えん【摩訶衍】
《(梵)mahāyānaの音写》「大乗(だいじょう)1」に同じ。
マカオ
中国広東省の南部にある特別行政区。珠江河口西岸のマカオ半島とタイパ島・コロアン島からなる。古く日本では阿媽港(あま...
まか‐かしょう【摩訶迦葉】
《(梵)Mahā-Kāśyapaの音写》迦葉の尊称。大迦葉。
まか‐から【摩訶迦羅】
《(梵)Mahākālaの音写》大黒天。
マカク
オナガザル科マカク属のサルの総称。ニホンザル・アカゲザル・カニクイザルなど。
マカグア‐ダム
ベネズエラ東部の都市プエルトオルダスにあるダム。オリノコ川との合流点に近いカロニ川に架かる。オリノコ製鉄所への電力...
ま‐かげ【目陰/目蔭】
1 遠くを見るとき、光線を遮るために、手を額(ひたい)にかざすこと。「鼬(いたち)の…、—なんどして」〈盛衰記・一...
ま‐かごや【真鹿児矢】
古代の矢の名。一説に狩猟用の矢で、シカ・イノシシなどを射るのに用いたという。「はじ弓を手握(たにぎ)り持たし—を手...
ま‐かごゆみ【真鹿児弓】
古代の弓の名。「真鹿児矢(まかごや)」を射るのに用いたという。「天の—、天のはは矢を天の若日子に賜ひて」〈記・上〉
まかしかん【摩訶止観】
中国、隋代の仏教書。10巻。智顗(ちぎ)の教説を弟子の灌頂(かんじょう)が筆録。594年成立。天台三大部の一。天台...
まかしょ
江戸時代、白頭巾(ずきん)に白衣を着け、寒参りの代行をするといって江戸市中を巡り歩いた願人(がんにん)坊主。子供に...
ま‐かじ【真楫】
左右にそろった艪(ろ)。一説に、艪の美称。「桜皮(かには)巻き作れる舟に—貫き」〈万・九四二〉
ま‐かじき【真梶木/真旗魚】
スズキ目マカジキ科の海水魚。全長約3メートル。体は側扁し、黒紫青色の地に青色の横帯が十数本走る。太平洋の温帯から亜...
真楫(まかじ)繁貫(しじぬ)・く
船に左右そろった櫂(かい)をたくさん取り付ける。「大船に—・き海原を漕ぎ出て渡る月人をとこ」〈万・三六一一〉
まか・す【任す/委す】
[動サ五(四)]「任せる」に同じ。「この仕事は君に—・す」 [動サ下二]「まかせる」の文語形。
まか・す【負かす】
[動サ五(四)]勝負などで相手を負けさせる。「ライバルを—・す」 [可能]まかせる
まか・す【引す/漑す】
[動サ下二]田や池などに水を引く。「春日野より流れ出でたる水を寺の内に—・せ入れて」〈今昔・一二・二一〉
ま‐かず【間数】
部屋の数。室数。
まか・ず【罷出】
[動ダ下二]《「まかりいず」の音変化》 1 貴人の所や貴所から退出する。⇔参る。「藤壺の宮、なやみ給ふことありて—...
まかせ【任せ】
[語素]名詞の下に付いて、そのものに任せきりであることを表す。「力—」「人—」
まか・せる【任せる/委せる】
[動サ下一][文]まか・す[サ下二] 1 仕事などを他にゆだね、その自由にさせる。「経営を—・せる」 2 相手の好...
ま‐かぜ【魔風】
悪魔が吹かせ、人を誘う風。
まかぜこいかぜ【魔風恋風】
小杉天外の小説。明治36年(1903)発表。女学生萩原初野と友人の婚約者夏本東吾をめぐる悲恋を中心に、当時の男女学...
まか‐たち【侍女/侍婢】
《「まかだち」とも》貴人に付き従う女。腰元。「豊玉毘売(とよたまびめ)の—」〈記・上〉
マカデミア‐ナッツ
オーストラリア原産のヤマモガシ科の植物の一種からとれる種子。脂肪が多く、煎(い)って菓子などに使う。マカダミアナッツ。
マカッサル
インドネシア中部、スラウェシ島南西部の港湾都市。南スラウェシ州の州都。マカッサル海峡に面し、古くから香料貿易の基地...
マカッサル‐かいきょう【マカッサル海峡】
インドネシアのカリマンタン(ボルネオ)島とスラウェシ島との間の海峡。生物分布の境界線のウォーレス線が通る。
ま‐か・つ【目勝つ】
[動タ四]気おくれせずにらみつけて圧倒する。「八十万(やそよろづ)の神(かみたち)あり。みな—・ちて相問ふことを得...