マカルー
ヒマラヤ山脈の高峰。標高8463メートル。1955年、フランス隊が初登頂。
マカルスカ
クロアチア南部、アドリア海に面する町。海岸保養地として知られるマカルスカ海岸の中心地。背後に同国第2の標高を誇るビ...
マカレ
インドネシア中部、スラウェシ島中央部のタナトラジャ地方の町。同地方の行政の中心地。プロテスタントの教会とトラジャ人...
マカレナ‐きょうかい【マカレナ教会】
《Basílica de la Macarena》スペイン南西部の都市セビリアにある教会。1949年にネオバロック...
マカレンコ
[1888〜1939]ソ連の教育家・作家。革命後、浮浪児などの再教育の経験から出発し、教育の原理として集団主義教育...
マカロニ
《(イタリア)maccheroniから》イタリアの代表的なパスタ。小麦粉を温湯で固く練り、円筒に入れて突き出し、切...
マカロニ‐ウエスタン
《(和)macaroni+western》イタリア製の西部劇。刺激的な活劇場面を強調して人気を得た。 [補説]英語...
マカロニ‐グラタン
マカロニを用いたグラタン。ふつう、ゆでたマカロニと鶏肉・玉ねぎをいためて味付けし、ホワイトソースであえ、粉チーズを...
マカロフ
[1849〜1904]ロシアの提督。砕氷船イェルマークを設計し北氷洋遠征を行った。日露戦争に際し、太平洋艦隊司令長...
マカロン
⇒マコロン
ま‐かわ【眼皮】
目をおおう皮。まぶた。「—らいたく黒み落ち入りて」〈源・紅葉賀〉
マカワオ
米国ハワイ州、マウイ島内陸部の町。ハレアカラ火山の北西麓に位置する。かつてサトウキビ農園の労働者の居住地として建設...
まかん・ず【罷ん出】
[動ダ下二]《「まかりいず」の音変化》「まかず」に同じ。「急なる事に—・でたれば」〈源・手習〉
ま‐かんむり【麻冠】
「麻垂(まだ)れ」に同じ。
マカートニー
[1737〜1806]英国の政治家・外交官。英国最初の使節として清国に派遣され、1793年乾隆(けんりゅう)帝に謁...
マカーム
アラブ・トルコおよびその影響圏の音楽用語。音階あるいは旋法を意味するが、特定の旋律型をさしたり、また、そのマカーム...
マカーム‐ナビ‐ムサ
パレスチナ地方の都市エリコの南西約8キロメートルにあるイスラム寺院。イスラム教においても重要な預言者の一人であるモ...
まが【禍】
《「曲(まが)る」と同語源》よくないこと。悪いこと。わざわい。「その—を直さむとして」〈記・上〉
まがい【紛い/擬い】
1 見分けのつかないほどよく似せてあること。また、そのもの。まがいもの。名詞の下に付いても用いられる。「—の真珠」...
ま‐がい【磨崖/摩崖】
自然の懸崖(けんがい)または大石の表面を磨いて、文字・画像などを陰刻または浮き彫りにしたもの。
間(ま)がい・い
折がいい。いいタイミングである。運がいい。「ここで会えるとは—・いね」
まがい‐おり【紛い織(り)】
他の原料を用いて本物に似せて織ること。また、その織物。特に、近世前期、京都の西陣で唐織(からおり)をまねた帯地。
まがい‐ぶつ【磨崖仏/摩崖仏】
自然の懸崖または大石に仏像を彫刻したもの。インド・中国に多く、日本では平安時代に製作された大分県臼杵(うすき)・栃...
紛(まが)いもな・い
⇒紛い2
まがい‐もの【紛い物/擬い物】
本物と見分けがつかないほど、よく似せてつくってある物。にせもの。模造品。イミテーション。「—のダイヤ」「—をつかま...
まが・う【紛う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他のものとよく似ていてとりちがえる。現在では連体形のみが用いられ、一般には「まごう」と発音...
紛(まが)う方(かた)な・い
まちがえようがない。確かである。まごうかたない。「—・い母の声」
まが・える【紛える】
[動ア下一][文]まが・ふ[ハ下二] 1 他のものとよく似ていてとりちがえさせる。「道ゆく悪太郎の悪戯(いたずら)...
ま‐がお【真顔】
まじめな顔つき。真剣な面もち。「急に—になる」
まが‐かみ【禍神】
災いをなす神。邪神。悪神。
ま‐がき【籬】
1 竹や柴などで目を粗く編んだ垣根。ませ。ませがき。 2 遊郭で、遊女屋の入り口の土間と店の上がり口との間の格子戸...
ま‐がき【真牡蠣】
イタボガキ科の二枚貝。内湾の潮間帯の岩に、左殻で付着。殻幅約10センチ。食用。広島湾・松島湾などで養殖される。かき。
まがき‐がい【籬貝】
スイショウガイ科の巻き貝。房総半島以南の潮間帯にすむ。貝殻は倒円錐形で、殻径約5センチ。殻表に黒褐色の縦斑がある。...
まがき‐ぶし【籬節】
江戸時代、明暦・万治(1655〜1661)のころの流行歌。大坂新町の遊女まがきが始めたという。
まがき‐へいくろう【曲垣平九郎】
江戸初期の馬術家。名は盛澄。高松藩士のとき、将軍徳川家光の命で、愛宕山上の梅花を折りに乗馬のまま石段を上下したこと...
まが‐ごと【禍事/禍言】
《「まがこと」とも》凶事。災難。また、不吉な言葉。「天(あめ)のまがつひといふ神の言はむ—に」〈祝詞・御門祭〉
魔(ま)が差(さ)・す
悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす。「—・して人の財布に手をのばしてしまう」
ま‐がし【間貸し】
[名](スル)代金を取って部屋を貸すこと。「二階を—する」⇔間借り。
ま‐がしら【目頭】
「めがしら」に同じ。「目の薬ぢゃと申すが、—にさし候ふか」〈咄・きのふはけふ・上〉
マガジン
1 雑誌。 2 フィルムを巻き取って収める円筒形の容器。パトローネと異なり、フィルムをつめかえて反復使用できる。 ...
マガジン‐ラック
雑誌・新聞などを一時入れておく入れ物。
まが‐たま【曲玉/勾玉】
コンマ形に湾曲した弥生・古墳時代の装飾用の玉。丸い部分の貫通孔にひもを通して首飾りとした。瑪瑙(めのう)・翡翠(ひ...
まがたま【勾玉】
笠原淳の長編小説。平成元年(1989)刊。
マガダ
インドのガンジス川中流域、現在のビハール州南部の古称。また、同地方に興った古代王国。前6〜前5世紀から栄え、ガンジ...
マガダン
ロシア連邦東部、マガダン州の港湾都市。同州の州都。オホーツク海のナガエバ湾に面し、5月から12月まで利用できるナガ...
まがっ‐た【曲(が)った】
[連体]「曲る5」に同じ。「—根性を叩(たた)き直す」
まが‐つ‐ひ【禍津日】
「禍津日神(まがつひのかみ)」の略。
まがつひ‐の‐かみ【禍津日神】
災害・凶事などを引き起こす神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉(よみ)の国から帰ってみそぎをしたとき、その汚れか...
マガディ‐こ【マガディ湖】
《Lake Magadi》ケニア南西部、大地溝帯にある強アルカリ塩湖。首都ナイロビの南西約80キロメートルに位置す...
ま‐がな【真仮名】
漢字を、国語音を書き表すためにそのままの字形で用いたもの。万葉仮名。