マテハン‐きき【マテハン機器】
品物の積み上げ・積み降ろし・運搬などを目的とする専用機械類。マテリアルハンドリング機器。
待(ま)てば海路(かいろ)の響(ひび)きあり
「待てば海路の日和あり」の誤り。
待(ま)てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり
待っていれば、海の静かないい日和がやってくる。「待てば甘露の日和あり」の言い方を変えたもので、意味は同じ。
待(ま)てば甘露(かんろ)の日和(ひより)あり
待っていれば、甘露が降ってくるような日和もある。あせらずにじっくりと待っていれば、やがてよい機会がめぐってくる。
まてば‐がし【まてば樫】
マテバシイの別名。
まてば‐しい【まてば椎】
ブナ科の常緑高木。九州以南の海岸近くに生え、高さ約10メートル。葉は長倒卵形で厚く、裏面は褐色。6月ごろ、雄花穂と...
マテ‐バラ
「マテリアルバランス」の略。
マテモ‐とう【マテモ島】
《Ilha de Matemo》モザンビーク北東部、インド洋にあるキリンバス諸島の島。マリンスポーツが盛んな海岸保...
マテリアリズム
1 ⇒唯物論 2 ⇒物質主義
マテリアリティー
1 物質性。具体性。また、有形物。 2 物事の重大さ。また、重要な課題。
マテリアル
1 物質。材料。原料。 2 生地。素材。 3 用具。器具。
マテリアルズ‐インフォマティクス
コンピューターによる情報科学の手法を材料科学に取り入れた学問分野。データマイニングや人工知能を用いることで、さまざ...
マテリアル‐ジェッティング
三次元プリンターの射出方式の一。素材となるゲル状の光硬化性樹脂をプリンターヘッドから射出し、紫外線を照射して固化・...
マテリアル‐ハンドリング
運搬管理。物流において、輸送を除く、荷役・包装・保管などの機能を合理化し、経済性を高めるために計画し、組織し、統制...
マテリアルハンドリング‐きき【マテリアルハンドリング機器】
「マテハン機器」に同じ。
マテリアル‐バランス
事業活動で必要とされる資源・エネルギーの量と、それに伴う廃棄・排出量との関係。マテバラ。
マテリアル‐フロー
⇒物質循環
マテリアル‐リサイクル
《(和)material(材料、原料)+recycle(再利用)》廃棄物を再び同じ製品、または別の製品の材料として...
まてん‐ろう【摩天楼】
《skyscraper》先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築。摩天閣。→天を摩する
マテーラ
南イタリア、ナポリの東250キロメートルにある都市。グラビナ渓谷にある、サッシと呼ばれる洞窟(どうくつ)住居で知ら...
マテーラ‐だいせいどう【マテーラ大聖堂】
《Cattedrale di Matera》イタリア南部、バジリカータ州の都市マテーラにある大聖堂。典型的なプーリ...
まで【詣で】
動詞「まう(詣)づ」の未然・連用形「まうで」の音変化。→詣(もう)でる「つねに—まほしうなりて」〈枕・三三〉
まで【迄】
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞などに付く。 1 動作・事柄の及ぶ距離的、時間的な限度・範囲・到達点を表す...
マディソン
[1751〜1836]米国の政治家。第4代大統領。在任1809〜1817。大統領在任時に英国に宣戦布告し、米英戦争...
マディヤ‐プラデシュ
《中央の地の意》インド中央部にある内陸州。デカン高原北部を占める山がちな地形のため経済開発は遅れる。州都ボパール付...
マディーナ
サウジアラビア西部の都市メジナのアラビア語名。
マデイラ‐しゅ【マデイラ酒】
マデイラ諸島でつくられる、アルコール度数の高いワイン。甘口のものはデザートワインとして用いられる。
マデイラ‐しょとう【マデイラ諸島】
《Madeira》北アフリカのモロッコ西方、大西洋上にある諸島。ポルトガル領。主島はマデイラ島で、中心都市フンシャ...
マデイラ‐とう【マデイラ島】
《Ilha da Madeira》北アフリカのモロッコ西方、大西洋上にあるポルトガル領マデイラ諸島の主島。中心都市...
まで・く【詣で来】
[動カ変]「もうでく」に同じ。「右の大殿よりいと恐しきことの聞こえ—・来(こ)しに」〈源・夕顔〉
まで‐に【迄に】
[連語]《副助詞「まで」+格助詞「に」》 1 動作・作用の至り及ぶ限度・範囲を表す。…に至るまで。…まで。「月末—...
までのこうじ【万里小路】
京都市を南北にはしる柳馬場(やなぎのばんば)通りの古称。
まで‐も【迄も】
[連語]《副助詞「まで」+係助詞「も」》 1 …にしても。…であっても。「成功しない—、もう一度試してみたい」「用...
マデリウペラフィタクラーロル‐けいこく【マデリウペラフィタクラーロル渓谷】
《Madriu-Perafita-Claror》アンドラの南東部にある渓谷。ピレネーの標高3000メートル級の峰々...
マデロ
[1873〜1913]メキシコの政治家。1910年、国民の武装蜂起を呼びかけてメキシコ革命を開始させ、翌年大統領に...
まと【的】
1 弓や銃砲などの発射の練習の目標にする道具。円形・方形など各種あるが、普通は中央に黒点を描いてある。標的。「—を...
ま‐と【真砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに使うきめのごく細かい砥石。
ま‐と【魔都】
不思議な力で人を迷わせる都市。また、享楽的で誘惑の多い都会。 [補説]書名別項。→魔都
まと【魔都】
久生十蘭の長編探偵小説。雑誌「新青年」に昭和12年(1937)10月号から昭和13年(1938)10月号まで連載。...
まとい【纏】
1 まとうこと。また、まとうもの。 2 馬印の一種。さおの頭に飾りをつけ、その下に馬簾(ばれん)を垂らしたもの。 ...
まと‐い【的射】
的を置いて矢を射ること。
まど‐い【団居/円居】
[名](スル)《古くは「まとい」》 1 人々がまるく居並ぶこと。車座(くるまざ)になること。「心協(あ)う同志安ら...
まとい‐つ・く【纏い付く】
[動カ五(四)]からみつく。まつわりつく。「子供が母親に—・く」
まとい‐もち【纏持(ち)】
町火消しの各組の中で、纏3を持つ役の者。火事場では消し口の要路に立った。
マトゥラ
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南約145キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。古代に仏教が栄え...
まと・う【纏う/絡う】
[動ワ五(ハ四)] 1 身につける。着る。「ドレスを身に—・う」「ぼろを—・う」 2 からまる。巻きつく。また、か...
まとう‐だい【的鯛】
マトウダイ目マトウダイ科の海水魚。泥底にすみ、全長約50センチ。体は卵円形で著しく側扁し、背びれの棘条(きょくじょ...
まとうど【全人】
[名]《欠点のない完全な人の意から》正直者。律義者。「聟(むこ)殿は—ぢゃと聞いたが」〈虎寛狂・音曲聟〉 [形動ナ...
まど‐か【円か】
[形動][文][ナリ]《古くは「まとか」とも》 1 まるいさま。「—な月」 2 穏やかなさま。円満なさま。「甘やか...
まと‐かわ【的皮】
日本の弓術で、的の後ろに張る布や皮。