かだ
《動詞「奸(かだ)む」と同語源》怠けること。怠慢。横着。「いつおれが—をしたことがあるぞ」〈虎清狂・文荷〉
かだ【加太】
和歌山市北西部の地名。紀淡海峡に面し、古くは畿内から淡路・四国・山陽道への重要な港。
かだ【荷田】
姓氏の一。 [補説]「荷田」姓の人物荷田春満(かだのあずままろ)荷田在満(かだのありまろ)
かだ【伽陀】
《(梵)gāthāの音写。偈(げ)・諷頌(ふじゅ)と訳す》 1 詩句からなる経文。十二分経の一。偈頌(げじゅ)。偈...
か‐だ【華佗/華陀】
中国、後漢の医師。沛(はい)の譙(しょう)(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は元化。外科手術の名手とされ、麻酔...
か‐だい【火大】
仏語。四大(しだい)・五大・六大の一。温かさを本性とし、ものを成熟させる作用があるもの。
か‐だい【仮題】
仮につけた題名。
か‐だい【花台】
1 花瓶をのせる台。 2 花のように美しい楼閣。はなのうてな。
か‐だい【架台】
1 化学実験で、レトルトを支える台。 2 高所の作業のため、足場として作られる台。 3 橋や鉄道などを支える構造物。
か‐だい【歌題】
和歌の題。兼題・席題などがある。
か‐だい【課題】
1 与える、または、与えられる題目や主題。「論文の—」「—図書」 2 解決しなければならない問題。果たすべき仕事。...
か‐だい【鹿大】
「鹿児島大学」の略称。
か‐だい【香大】
「香川大学」の略称。
か‐だい【過大】
[形動][文][ナリ]大きすぎるさま。大きすぎて実際と合わないさま。「—な費用」「—な期待を抱く」「損害を—に報告...
かだいかいけつがた‐がくしゅう【課題解決型学習】
自ら設定した課題、または与えられた課題を解決していく過程で、さまざまな能力の育成する学習。PBL(project-...
かだい‐し【過大視】
[名](スル)物事を実際以上に大きく見ること。また、必要以上に重大に考えること。「能力を—する」
かだいしゅうちゅう‐こう【課題集中校】
⇒指導困難校
か‐だいじょうみゃく【下大静脈】
腰椎下端部で左右の下肢の静脈が合流するところに始まり、さらに腎静脈・肝静脈などから血液を受け入れ、右心房に送るまで...
かだい‐ひょうか【過大評価】
[名](スル)物事を実際よりも高く見積もったり評価したりすること。「実力を—する」⇔過小評価。
カダイフ
小麦粉やトウモロコシ粉を原料とした、極細の麺生地。トルコやギリシャでは焼き上げたものにシロップなどをしみこませ、菓...
カダケス
スペイン、カタルーニャ州北東部、地中海岸沿いの海浜保養地。バルセロナ以北、フランス国境まで続く海岸地帯コスタブラバ...
カダッバ‐えんじん【カダッバ猿人】
⇒アルディピテクス‐カダッバ
かだ‐の‐あずままろ【荷田春満】
[1669〜1736]江戸中期の国学者・歌人。伏見稲荷神社の神官。国史・古典を究めて復古神道を唱え、万葉・記紀研究...
かだ‐の‐ありまろ【荷田在満】
[1706〜1751]江戸中期の国学者。春満(あずままろ)の甥(おい)でその養子。春満の有職故実(ゆうそくこじつ)...
カダフィ
[1942〜2011]リビアの軍人政治家。遊牧民ベドウィンの子として生まれ、士官学校在学中に民族主義の将校団を結成...
カダフィ‐たいさ【カダフィ大佐】
リビアの革命指導者カダフィの通称。
かだま・し【奸し/姧し/佞し】
[形シク]《動詞「かだ(奸)む」の形容詞化。「かたまし」とも》心がねじけている。性質がすなおでない。「—・しきもの...
かだ・む【奸む/姧む/佞む】
[動マ四]《「かたむ」とも》 1 悪事をたくらむ。あざむく。「詐(いつは)り—・める心をもちて」〈続紀宣命・二八詔...
かだ‐め【加太和布】
和歌山県の加太から産するワカメ。
か‐だやし【蚊絶やし】
カダヤシ目カダヤシ科の淡水魚。全長は雄が約3センチ、雌が約5センチ。卵胎生。ぼうふらや魚卵などを食べる。北アメリカ...
かだゆう‐ぶし【嘉太夫節】
古浄瑠璃の一派で、延宝(1673〜1681)のころ、宇治嘉太夫(加賀掾(かがのじょう))が創始。優美な節配りと軟ら...
かだ‐ゆきこ【嘉田由紀子】
[1950〜 ]政治家。埼玉の生まれ。京都大学を卒業後、琵琶湖の環境に関する研究者などを経て、大学教授となる。平成...
カダルール
⇒カッダロール
カダレ
[1936〜2024]アルバニアの小説家。1990年フランスに亡命。代表作に第二次大戦のパルチザンを描いた「死者の...
かだ‐れいたろう【加田伶太郎】
小説家福永武彦が、推理小説を発表する際に用いた筆名。
か‐だん【花壇】
庭などで、一部分を区切り土を盛り上げるなどして草花を植えた所。《季 秋》
か‐だん【果断】
[名・形動]物事を思いきって行うこと。決断力のあること。また、そのさま。「—な処置」「積極—」 [派生]かだんさ[名]
か‐だん【華壇】
華道の社会。華道界。
か‐だん【歌壇】
歌人たちの社会。