いた‐が・る【痛がる】
[動ラ五(四)] 1 痛みを態度・表情に表す。「患者が—・る」 2 ひどく感心する。ほめる。「しつべき人もまじれれ...
いたきそ‐じんじゃ【伊太祁曽神社】
和歌山市伊太祈曽にある神社。主祭神は五十猛命(いたけるのみこと)。紀伊国一の宮。山東宮。いたけそじんじゃ。
イタキ‐とう【イタキ島】
《Ithaki/Ιθάκη》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属し、ケファロニア島と幅約2〜4キロメ...
いた‐きもちい・い【痛気持ち好い】
[形]軽い痛みとともに気持ちよさも感じる。「肩のつぼを押さえると—・い」
いた‐きれ【板切れ】
板の切れ端。いたっきれ。
い‐たく【依託/依托】
[名](スル) 1 他の人にまかせてやってもらうこと。「母から—された用向(ようむき)についても」〈漱石・行人〉 ...
い‐たく【委託/委托】
[名](スル) 1 ゆだね任せること。人に頼んで代わりにやってもらうこと。「販売を業者に—する」 2 契約などの法...
い‐たく【遺沢】
後世まで残る恩沢。
い‐たく【遺託/遺托】
故人の残した頼み。遺嘱。
いたく【甚く】
[副]《形容詞「いたし」の連用形から》 1 程度のはなはだしいさま。非常に。ひどく。「—感動する」 2 (あとに打...
いたく‐かこうぼうえき【委託加工貿易】
加工貿易の一。国内の業者が外国の委託者から原材料の供給を受け、加工してできた製品を委託者へ輸出する順委託加工貿易と...
いたく‐がいしゃ【委託会社】
1 担保付き社債を募集する会社。社債につける物上担保を信託会社に委託することからこのようによばれる。 2 証券投資...
いたく‐がくせい【依託学生】
団体などが学費を支給し、教育機関に指導を依頼する学生。依託生。
いたく‐しゃ【委託者】
1 ある行為を他人に依頼する人。 2 信託法で、信託を設定する人。一定の目的に従って、自己の所有する財産の管理・処...
いたく‐しゃげき【依託射撃】
正確に照準を定めるために、樹木など支えとなるものに銃をもたせかけて行う射撃。
いたく‐しょうこきん【委託証拠金】
株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引などで、証券会社や商品取引員が顧客から担保として預かる金銭。有価証券で代...
いたく‐てがた【委託手形】
振出人が第三者の委託により、その委託者の計算において、自己の名で振り出す為替手形。
いたく‐てすうりょう【委託手数料】
委託された業務を遂行した報酬として受け取る金銭。特に、「株式売買委託手数料」のこと。
いたく‐はんばい【委託販売】
製造業者や商社が商品の所有権を留保しながら、販売業者に商品の販売を委託する販売方式。販売業者には手数料が支払われる。
いたく‐ばいばい【委託売買】
1 商品の売り手または買い手が、第三者に委託して売買を行うこと。 2 取引所の会員である証券会社または商品取引員が...
痛(いた)くも痒(かゆ)くもな・い
少しも苦痛を感じない。まったく影響がない。痛痒(つうよう)を感じない。「何と言われようと—・い」
痛(いた)くもない腹(はら)を探(さぐ)られる
《腹痛でもないのに痛い所はどこかと探りまわされる意から》何のやましいこともしていないのに、疑いをかけられる。
いたくら【板倉】
姓氏の一。 [補説]「板倉」姓の人物板倉勝重(いたくらかつしげ)板倉重昌(いたくらしげまさ)板倉重宗(いたくらしげむね)
いたくら‐かつしげ【板倉勝重】
[1545〜1624]江戸初期の幕臣。徳川家康に信任され、駿府(すんぷ)町奉行・江戸町奉行・関東郡代・京都町奉行・...
いたくら‐しげまさ【板倉重昌】
[1588〜1638]江戸初期の武将。勝重の子。三河深溝(ふこうず)領主。大坂冬の陣の講和使者。のち、島原天草一揆...
いたくら‐しげむね【板倉重宗】
[1586〜1657]江戸初期の幕臣。勝重の長男。父のあと京都所司代に就き、在職35年。厳正な裁判で知られる。
いたく‐ろうどうしゃ【委託労働者】
企業等と業務委託契約を結び、個人事業主として業務に従事する人。 [補説]大工・バイク便ライダー・ウェブデザイナー・...
いた‐ぐら【板倉】
壁を板材で作った倉。柱間に板をはめ込みにしたり、板材を直接井桁(いげた)に組み合わせたりする。
い‐たけ【居丈】
《「いだけ」とも》座っているときの背の高さ。座高。「—の高く、を背長(せなが)(=胴長)に見え給ふに」〈源・末摘花〉
いたけ‐だか【居丈高】
[形動][文][ナリ] 1 (「威丈高」とも書く)人に対して威圧的な態度をとるさま。「—に命令する」 2 座ったと...
イタケ‐とう【イタケ島】
《Ithakē/Ιθάκη》⇒イタキ島
いたける‐の‐みこと【五十猛命】
日本書紀で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子。木種(こだね)をもって天降(あまくだ)り、大八洲国(おおやしまぐに)...
いたこ
東北地方で、霊の口寄せをする巫女(みこ)。多くは盲目の女性。青森県下北半島恐山のいたこが有名。→市子(いちこ)
いたこ【潮来】
茨城県南東部の市。利根川の三角州にある。鹿島・香取・息栖(いきす)の三社詣での中継地、霞ヶ浦・北浦水運の中心として...
いたこ‐し【潮来市】
⇒潮来
いたこ‐ぶし【潮来節】
潮来地方で起こった俗謡。船歌から出て座敷歌となり、江戸中期に全国的に広まった。
いた‐こんごう【板金剛】
《「金剛」は金剛草履(ぞうり)の略》⇒板草履
イタコン‐さん【イタコン酸】
《itaconic acid》特異臭のある無色の結晶。天然にはコウジカビの一種により生成される。熱可塑性樹脂・イオ...
いた‐ご【板子】
1 和船の舟底に敷く揚げ板。「心は大浪にのる一枚の—の様に揺れる」〈漱石・草枕〉 2 杉・ヒノキ・ケヤキなどのきわ...
板子(いたご)一枚(いちまい)下(した)は地獄(じごく)
船乗りの仕事が危険であることのたとえ。一寸下は地獄。
いた‐ごし【板輿】
屋根と左右両側を白木板で張り、前または前後に簾(すだれ)を掛けた輿。上皇・公卿・僧が遠行に用いた。
いた‐ごと【痛事】
非常につらく、困ったこと。特に、費用が多くかかること。「ちッと—だが翌日(あす)は終日(いちにち)見物させよう」〈...
いた‐ざい【板材】
木材を薄く製材したもの。厚さにより四分板・六分板・一寸板などといい、長さは6尺(約1.8メートル)のものが多い。
いたし‐かた【致し方】
「しかた」の改まった言い方。する方法。「お気の毒ですが、—ございません」
痛(いた)し痒(かゆ)し
《かけば痛いし、かかないとかゆい意から》二つの方法のどちらをとってもぐあいが悪く、どうしたらよいか迷う。また、ぐあ...
いた‐しゃ【痛車】
俗に、アニメやゲームのキャラクターなどを描いたり、印刷シートで装飾したりした自動車。萌(も)え車。→痛い4
イタ‐しゃ【イタ車】
《「イタ」は「イタリア」の略》俗に、イタリアで生産される自動車、またはイタリアの企業が販売する自動車のこと。
いた‐じき【板敷(き)】
床を板張りにすること。また、板張りにした所。板の間。「—の部屋」
いた‐じとみ【板蔀】
格子をつけず、板だけを張った蔀。
いた‐じめ【板締(め)】
染色法の一。文様を彫った薄板2枚の間に縮緬(ちりめん)その他の絹織物を挟んで固く締め、文様を白く染め抜いたもの。纐...