いちじょう‐どおり【一条通り】
京都市上京区を東西に走る道路。京都御所西方、中立売(なかだちうり)通り北側の小路。平安京の一条大路にあたる。
いちじょう‐の‐しゅんむ【一場の春夢】
《「侯鯖録」から》その場限りで消えてしまうこと、きわめてはかないことのたとえ。
いちじょう‐ふゆら【一条冬良】
[1464〜1514]室町後期の公家・学者。兼良(かねら)の子。関白太政大臣。宗祇(そうぎ)とともに準勅撰の「新撰...
いちじょう‐べんぽう【一条鞭法】
中国、明代後期から清代初期にかけて行われた賦役(ふえき)徴収法。別々に割り当てていた賦と役を一つにまとめて銀で徴収...
いちじょう‐ほう【一乗法】
仏語。悟りを開くための唯一の道である一乗真実の教え。主として法華経をさす。
いち‐じょうほう【位置情報】
人や物などの位置に関する情報。位置情報サービスでは、GPSや携帯電話の基地局などを利用して対象の位置情報を取得し、...
いちじょうほうきょうゆう‐アプリ【位置情報共有アプリ】
複数人が互いに位置情報を伝え合うためのスマートホン向けアプリ。外勤スタッフの業務管理や災害・遭難に備えるもの、個人...
いちじょうほう‐ゲーム【位置情報ゲーム】
スマートホンなどの携帯端末がもつ位置登録機能やGPS機能を利用したゲームの総称。プレーヤー自らが端末とともに交通機...
いちじょうほう‐サービス【位置情報サービス】
GPSなどの位置情報機能を搭載したスマートホンやタブレット型端末の利用者に対して、現在位置を知らせるサービス。地図...
いちじょうほう‐つうちシステム【位置情報通知システム】
GPS機能を搭載した携帯電話等から119番通報をした際に、通報者の発信位置が自動的に消防本部に通知されるシステム。...
いちじょう‐みょうてん【一乗妙典】
一乗の理を明らかにする経典。法華経のこと。一乗妙経。
いちじょう‐もどりばし【一条戻橋】
京都市上京区の、堀川に架かる橋。平安京の最も北にあたる一条通りに、洛中と洛外を分ける橋として架けられた。何度も作り...
いちじょうようけつ【一乗要決】
平安中期の仏教書。3巻。源信著。寛弘3年(1006)成立。天台宗の一乗の立場から唯識(ゆいしき)法相宗の説に反論し...
いちじよぼう‐じぎょう【一次予防事業】
65歳以上の人全員を対象に、運動機能・口腔機能の維持向上や栄養改善、認知症予防などのプログラムを実施する事業。→介...
いちじ‐りょうよう【一事両様】
1 一つの事を二通りに見たり、言ったりすること。二枚舌。「今はまたさういはぬとは、—なる事を」〈咄・醒睡笑・一〉 ...
いちじ‐りん【一次林】
原生林のこと。二次林に対していう。
いち‐じる・し【著し】
[形ク]《「いち」は、勢いのはげしい意の接頭語、「しるし」は、はっきりしている意。室町時代ごろまでは「いちしるし」...
いち‐じるし・い【著しい】
[形][文]いちじる・し[シク]《ク活用の「いちじるし」の変化したもの》はっきりわかるほど目立つさま。明白である。...
いちじ‐れいきゃくすい【一次冷却水】
原子炉内で、核分裂によって発熱する炉心部を直接冷却する水。加圧水型炉では、高温となった一次冷却水を利用して二次冷却...
いち‐じん【一人】
《天下にただ一人の意》天子。天皇。上御一人(かみごいちにん)。「—を始め進(まゐ)らせて百官皆椒房(せうばう)の月...
いち‐じん【一陣】
1 風や雨がひとしきり激しく吹いたり降ったりすること。「—の風」「—の驟雨(しゅうう)」 2 陣立てで、いちばん前...
いちじん‐の‐かぜ【一陣の風】
ひとしきり激しく吹く風。突風。
いちじん‐ほっかい【一塵法界】
仏語。きわめて小さなちりの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ。
いち‐ジー
《1st generation》⇒第一世代携帯電話
いち‐ず【一途】
[名・形動] 1 他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。ひたすら。ひたむき。「—に思いつめる」...
いち‐せいめん【一生面】
新しく開いた方面。新しい工夫。新生面。新機軸。いっせいめん。「生命科学の分野に—を開く」
いち‐ぜん【一膳】
1 いくつかある膳の一つ。また、その料理。 2 飯などの一杯。 3 箸(はし)一対。
いちぜん‐めし【一膳飯】
1 茶碗1杯だけの飯。盛り切りの飯。 2 死者に供える盛り切りの飯。ふつう他に分与しない意で箸を立てる。枕飯(まく...
いちぜんめし‐や【一膳飯屋】
一膳飯を食べさせる簡易食堂。
いち‐ぞく【一族】
同じ祖先から出た者たち。血のつながりのある者たち。同族。一門。
いち‐ぞく【一粟】
一粒の粟(あわ)。転じて、きわめて小さい物のたとえ。「大海の—」
いちぞく‐ろうどう【一族郎党/一族郎等】
《「いちぞくろうとう」とも》 1 一家一族。家族。 2 同族と家来。 3 一族とその関係者。「選挙運動に—を総動員する」
いち‐ぞん【一存】
自分一人だけの考え。「私の—では決めかねる」
いち‐たい‐いち【一対一】
1 一つの物事が、他の一つの物事だけに対応すること。「—の関係」 2 第三者を入れずに当事者どうし。「—の話し合い」
いちたいいち‐たいおう【一対一対応】
数学で、集合Mから集合Nへの写像fによって、集合Mの異なる要素に対して集合Nの異なる要素が必ず対応するとき、この写...
いちたいいち‐にんしょう【一対一認証】
生体認証などで、ある特定の人物を、あらかじめ生体情報を登録したシステムにおいて、本人であると判定すること。1:1認...
いちたいエヌ‐にんしょう【一対N認証】
生体認証などで、ある特定の人物を、あらかじめ多数の生体情報を登録したシステムにおいて、本人であると判定すること。1...
いちたろう【一太郎】
日本のソフトウエア開発会社ジャストシステムが販売するワープロソフト。日本語変換システムとして、ATOKを搭載する。...
いち‐だ【一打】
野球・ゴルフなどでボールを一度打つこと。また、ボクシングで相手に一撃を加えること。「—逆転のチャンス」
いち‐だ【一朶】
1 花のひと枝。また、一輪の花。「—の桜」「—の白百合(しらゆり)」 2 ひと群れ。ひとかたまり。「—の雲」
いち‐だ【一駄】
馬1頭に背負わせられる荷物。また、その分量。一駄荷。「塩—」
いち‐だい【一代】
1 一生涯。生まれてから死ぬまで。「人は—、名は末代」 2 天子や君主が在位する間。 3 事業や家を継いで主となっ...
いち‐だい【一大】
[接頭]名詞に付いて、一つの大きな、非常に重大な、の意を表す。「—事件」「—発見」
いちだい‐いちど【一代一度】
1代の天皇の在位中、ただ一度行われること。また、その行事。
いちだいいちど‐の‐ほうへい【一代一度の奉幣】
天皇即位後、その即位を告げるために伊勢神宮以下全国の有力な神社に勅使を遣わし、神宝および幣帛(へいはく)を奉ること。
いちだい‐おとこ【一代男】
自分1代だけで跡継ぎのない男。「我等は—、家を継ぐべき躮(せがれ)はなし」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 「好色一...
いちだい‐おんな【一代女】
自分1代だけで子供のない女。「我は—なれば、何をか隠して益なし」〈浮・一代女・六〉 「好色一代女」の略称。
いちだい‐き【一代記】
君主の1代やある人の一生の事績を記録したもの。「親鸞上人の—」
いちだい‐きぞく【一代貴族】
英国で、一代限りで爵位を授けられた貴族。上院議員となる。首相や閣僚経験者などが引退後に授爵することが多い。爵位はす...
いちだい‐きょう【一代教】
釈迦が悟りを開いてから入滅するまでの間に説いたあらゆる教え。