いっ‐ぱ【一波】
1 一つの波。転じて、一つの波紋。 2 波のように次々と押し寄せる物事の一回目。「—のストライキ」
いっ‐ぱ【一派】
1 学芸・宗教・武道などで、もとの流儀や宗旨などから分かれた一つの流派。「—を立てる」 2 主義主張や目的などを同...
いっ‐ぱ【言っぱ】
[連語]《動詞「い(言)う」に係助詞「は」の付いた「いうは」の音変化》(「…といっぱ」の形で用いて)言うのは。「そ...
いっ‐ぱい【一杯】
[名] 1 一つの杯・茶碗などに入る分量。「コップ—の水」 2 ちょっと酒を飲むこと。「帰りに—やりませんか」 3...
いっ‐ぱい【一敗】
[名](スル)勝負に1回敗れること。「—を喫する」
いっぱい‐いっぱい【一杯一杯】
[形動][文][ナリ] 1 少しの余裕もないさま。「もう—で、これ以上は入らない」「今月は用事が多くて—だ」 2 ...
いっぱい‐きげん【一杯機嫌】
[名・形動]酒に酔って、気持ちよさそうにしていること。また、そのさま。「—で鼻歌が出る」
一杯(いっぱい)食(く)・う
うまくだまされる。たくらみにひっかかる。「つい油断してまんまと—・った」
一杯(いっぱい)食(く)わ・す
うまく人をだます。「今度ばかりは—・された」
一杯(いっぱい)食(く)わ・せる
⇒一杯食わす
一敗(いっぱい)地(ち)に塗(まみ)・れる
《「史記」高祖本紀から》二度と立ち上がれないほど大敗してしまう。
いっぱい‐のみや【一杯飲(み)屋】
安価で気軽に酒が飲める大衆的な酒場。
一杯(いっぱい)は人(ひと)酒(さけ)を飲(の)む、二杯(にはい)は酒(さけ)酒(さけ)を飲(の)む、三杯(さんばい)は酒(さけ)人(ひと)を飲(の)む
飲酒は、少量のときは自制できるが、杯を重ねるごとに乱れ、最後には正気を失ってしまうということ。酒はほどほどに飲めと...
いっぱい‐びらき【一杯開き】
帆船が、逆風のときに船首を風の方向にむけて航行すること。詰(つ)め開き。
一杯(いっぱい)参(まい)・る
「一杯食う」に同じ。「敵討ちとの口上は釈迦でも—・ること」〈浄・嫗山姥〉
いっぱい‐めし【一杯飯】
1 死者の枕元、または墓前に供える盛り切りの飯。一盛り飯。 2 一膳飯(いちぜんめし)。
いっ‐ぱく【一白】
1 九星の一。星では水星、方角では北。 2 馬の1本の足の下端に白いまだらのあること。
いっ‐ぱく【一拍】
1 一度両手を合わせて打つこと。 2 音韻論で、拍一つ分の時間の長さ。→拍 3 拍子を1回とること。「—間をおいて...
いっ‐ぱく【一泊】
[名](スル)ひと晩とまること。「知人宅に—する」「—二日の社内旅行」
いっ‐ぱし【一端】
[名]一人前。人並み。「口だけは—のことを言う」「やっと—の板前になった」 [副] 1 一人前に。人並みに。未熟な...
いっ‐ぱつ【一発】
1 銃砲・花火などを一度放つこと。 2 銃砲の弾1個。「あと—しかない」 3 1回。一つ。思い切って行ってみる場合...
いっ‐ぱつ【一髪】
1 1本の髪の毛。 2 遠くの山々の景色が、1本の髪の毛のようにかすかに見えること。「青山—」 3 《1本の髪の毛...
いっぱつ‐おおなみ【一発大波】
⇒フリーク波
いっぱつ‐かいとう【一発回答】
労使間の賃金交渉で、労働者側の要求に対し、使用者側の一回の回答で決着すること。
いっぱつぎゃくてん【一発逆転】
1 野球やソフトボールで、1本のホームランで試合の形勢がそれまでと反対になること。「—のチャンス」 2 一度の好機...
いっぱつ‐げい【一発芸】
宴会などで、特に場を盛り上げるために披露する短時間の芸。
いっぱつ‐ざい【一発剤】
⇒一発処理除草剤
いっぱつ‐しけん【一発試験】
自動車の運転免許を取得する際に、公安委員会公認の教習所に通わず、運転免許試験場で適性試験・学科試験・技能試験を受け...
いっぱつ‐しょうぶ【一発勝負】
一回で勝敗を決すること。一回で決着をつけること。
いっぱつしょり‐ざい【一発処理剤】
⇒一発処理除草剤
いっぱつしょり‐じょそうざい【一発処理除草剤】
一度の散布でイネ科の雑草と広葉の雑草を1か月以上同時に防除できる水田除草剤。一発処理剤。一発除草剤。一発剤。
いっぱつ‐じょそうざい【一発除草剤】
⇒一発処理除草剤
一髪(いっぱつ)千鈞(せんきん)を引(ひ)く
《韓愈「与孟尚書書」から》ひとすじの細い髪の毛で千鈞の重さのものを引く。非常に危険なことをするたとえ。
いっぱつ‐ひっちゅう【一発必中】
1 弓の矢や銃の弾などを、目標に必ず命中させること。 2 転じて、ただ一度の試みで成功させること。対象をねらって当...
いっぱつ‐へんかん【一発変換】
コンピューターや携帯電話での文字入力の際、一度のみの変換操作で目的の漢字が現れること。「長文の—ができる」→仮名漢字変換
いっぱつ‐や【一発屋】
1 一度の勝負にすべてを賭ける人。 2 野球で、ホームランをいつもねらう人。また、たまにホームランを打つ人。 3 ...
一波(いっぱ)纔(わず)かに動(うご)いて万波(まんぱ)随(したが)う
一つの事件の影響が多方面に及ぶことのたとえ。
いっ‐ぱん【一半】
二分したうちの、一方。半分。なかば。「責任の—は私にもある」
いっ‐ぱん【一班】
1 組織をいくつかに分けたときの一つ。 2 第1の班。 3 その班全体。
いっ‐ぱん【一般】
[名・形動] 1 広く全体に共通して認められ、行き渡っていること。また、そのさま。全般。「—の傾向」「—に景気が悪...
いっ‐ぱん【一斑】
《ヒョウの毛皮にあるたくさんのまだら模様のうちの一つの意から》全体からみてわずかな部分。一部分。「研究の—を披瀝(...
いっ‐ぱん【一飯】
一わんの飯。一度の食事。一食。「一宿—」
いっぱん‐アプリ【一般アプリ】
⇒勝手アプリ
いっぱん‐いし【一般意志】
《(フランス)volonté générale》私利を追求する個々の意志の集合(全体意志)ではなく、共同の利益のた...
いっぱん‐いみろん【一般意味論】
《general semantics》事物の記号にすぎない言葉と事物そのものとを混同して同一視するところから誤った...
いっぱん‐いりょうきき【一般医療機器】
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に影響を与えるおそれがほとんどない医療機器。薬機法に基づく医療機器...
いっぱんいんしょくぶつ‐てんかぶつ【一般飲食物添加物】
食品添加物の一つ。一般に食品として利用されているが、添加物としても使用できるもの。イカスミ色素、オレンジ果汁、寒天など。
いっぱん‐うけ【一般受け】
⇒世間受け
いっぱん‐うんてんしゃ【一般運転者】
運転免許証を更新する際の区分の一。70歳未満で免許の継続期間が5年以上、有効期間満了日の前5年間に軽微な違反を1回...
いっぱん‐えいせいかんり【一般衛生管理】
⇒ピー‐アール‐ピー(PRP)