いん‐が【印画】
陰画・透明陽画から感光紙上に画像を焼き付けること。また、その画像。
いん‐が【因果】
[名] 1 原因と結果。また、その関係。 2 仏語。前に行った善悪の行為が、それに対応した結果となって現れるとする...
いん‐が【院画】
⇒院体画(いんたいが)
いん‐が【陰画】
写真で、ネガフィルムや乾板を現像すると得られる画像。実物とは明暗・色彩が逆。ネガ。⇔陽画。
いん‐がい【員外】
1 定められた数に入らないこと。定員外。いんげ。⇔員内。 2 「員外官」の略。
いん‐がい【院外】
院と名のつく施設の外部。特に、立法府である衆議院・参議院の外部。⇔院内。
いんがい‐かん【員外官】
律令制で、令(りょう)に定められた定員以外の官吏。いんげかん。
いんがい‐しょほう【院外処方】
病院などの医療機関で外来受診した患者に、医療機関外の薬局で薬剤を渡す仕組み。患者は、受診した医療機関で院外処方箋を...
いんがい‐しょほうせん【院外処方箋】
外来受診した患者が、病院など医療機関内の薬局ではなく、外部の調剤薬局で薬剤を受け取るために発行される処方箋。→院外処方
いんがい‐だん【院外団】
特定政党や議員と連携し、支持・協力する議会外の集団。
いんが‐おうほう【因果応報】
仏語。前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。
いんが‐かんけい【因果関係】
1 二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。 2 犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の...
いんが‐きょう【因果経】
「過去現在因果経」の略。
いん‐がく【韻学】
漢字の音韻について研究する学問。音韻学。
いんが‐し【印画紙】
写真で、陰画の原板を焼き付けて陽画を作るための感光紙。白黒用とカラー用がある。
いんが‐せい【因果性】
現象はすべて原因から生じる結果とみる場合に成立する両者の関係。事実間に成立する実在的なものと、命題間の理由と帰結と...
インガ‐ダム
コンゴ民主共和国西部、コンゴ川下流にあるダム群。1974年に二つのダムが完成し、新たなダムの建設が計画されている。...
いんが‐てきめん【因果覿面】
悪事の報いとしての悪い結果がすぐに目の前に現れること。因果歴然。
いんが‐と【因果と】
[副]困ったことに。不幸にも。「—思い断(き)る事が出来ない」〈二葉亭・浮雲〉
いんが‐にん【因果人】
前世の悪業(あくごう)の報いを受けた人。因果者。
因果(いんが)の小車(おぐるま)
原因と結果が永久に繰り返されるさまを、いつまでも止まらない車の輪にたとえていう。因果はめぐる小車。
因果(いんが)の胤(たね)を宿(やど)・す
密通した結果、妊娠する。
因果(いんが)は皿(さら)の縁(ふち)
因果のめぐり方は皿の縁を1周するほど速いというたとえ。因果は皿の端(はた)。
インガピルカ
エクアドル中南部にある古代遺跡。クエンカの北約40キロメートルに位置する。インカ帝国の北部の支配拠点として建設され...
インガフォール‐ダム
⇒インガダム
いんが‐もの【因果者】
「因果人」に同じ。
いんがものがたり【因果物語】
江戸前期の仮名草子。鈴木正三作。寛文元年(1661)刊。仏教の因果話を中心に、諸国の怪異・奇談を談義調でつづったも...
いんが‐りつ【因果律】
哲学で、すべての事象は、必ずある原因によって起こり、原因なしには何ごとも起こらないという原理。物理学では、どの形式...
いんがりつ‐の‐やぶれ【因果律の破れ】
物理学における因果律が成り立たないこと。特に特殊相対性理論で課せられる、物体や場の変動(情報を伝える信号など)が光...
因果(いんが)を含(ふく)・める
道理をよくよく言い聞かせて納得させる。やむをえない状況を説いてあきらめさせる。「—・めて二人を別れさせる」