一臂(いっぴ)の力(ちから)を貸(か)・す
少しの助力を与える。
いっぴゃくさんじゅうろく‐じごく【一百三十六地獄】
八大地獄と、それぞれに付属する16の小地獄とを合計した数の地獄。
いっ‐ぴょう【一票】
投票用紙の1枚。投票数一つ。「—の差」「清き—」
いっ‐ぴょう【一瓢】
一つのひょうたん。一つのひさご。転じて、わずかな飲料、特に酒をいう。「一箪(いったん)の食(し)一瓢の飲」「—を携...
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じ...
いっ‐ぴん【一品】
1 一つの品。ひとしな。「料理を—追加する」 2 最もすぐれたもの。絶品。逸品。「天下—」
いっ‐ぴん【逸品】
この上もなくすぐれた品物や作品。絶品。一品。「雪舟(せっしゅう)晩年の—」
いっぴん‐いっしょう【一顰一笑】
《「韓非子」内儲説から》顔をしかめたり、笑ったりすること。ちょっとした表情の変化。また、人の顔色。機嫌。「—に左右...
いっぴん‐りょうり【一品料理】
1 食堂などで、好みのものを一品ずつ選択して注文できる料理。アラカルト。 2 一品だけの簡単な料理。
イッピー
《Youth International Partyの頭文字をhippieになぞらえた造語》1960年代、米国でベ...
イッフィー
《young(若く)、individualistic(個人主義で)、freedom-minded(束縛をきらう)、...
イッブ
イエメン南西部の都市。標高1850メートル。肥沃な土地に恵まれ、雨量が多く、「緑の都市」と呼ばれる。コーヒーや嗜好...
いっ‐ぷ【一夫】
1 一人の夫。 2 一人の男子。特に、武士。
いっぷ‐いっさい【一夫一妻】
一夫一婦。モノガミー。
いっぷ‐いっぷ【一夫一婦】
一人の夫と一人の妻によって成立する婚姻形態。一夫一妻。
いっ‐ぷう【一封】
1 1通の封書。「—の書状」 2 金や目録などを入れて封をしたひと包み。「金—」
いっ‐ぷう【一風】
1 一つの流儀・様式。「—を成す」 2 (副詞的に用いる)他のものと、どこか違ったところが見られること。他のものに...
一夫(いっぷ)関(かん)に当(あ)たれば万夫(ばんぷ)も開(ひら)くなし
一人が関所を守れば、万人の力をもってしても通れない。きわめて険しく、守りの堅い所をいう。
いっ‐ぷく【一服】
[名](スル) 1 茶やタバコを1回のむこと。また、その量。 2 茶やタバコをのんで、休息すること。ひと休み。「こ...
いっ‐ぷく【一幅】
書画など、掛け物一つ。→幅(ふく)
いっ‐ぷく【一腹】
同じ母から生まれること。同腹。
いっぷく‐いっしょう【一腹一生】
同じ父母から生まれた兄弟姉妹。一腹一種。「—にてこそましまさね、兄弟なることは眼前なり」〈曽我・一〉
いっぷく‐いっせん【一服一銭】
室町時代、路傍で煎茶(せんちゃ)一服を銭1文で飲ませたこと。また、その商人。
いっぷく‐がけ【一幅掛(け)】
床の間に掛け物を一幅掛け、その下に盆石などを一つ添えて飾ること。
一服(いっぷく)の清涼剤(せいりょうざい)
清涼剤のように、気持ちをさわやかにしてくれる事柄。「子供の笑顔が—になった」
一服(いっぷく)盛(も)・る
毒薬を調合する。毒薬を飲ませる。
イップス
緊張や不安などによって、それまでスムーズにできていた動作が思い通りにできなくなる運動障害。スポーツや楽器の演奏など...
いっぷ‐たさい【一夫多妻】
一人の男性が同時に二人以上の女性を妻とする婚姻形態。イスラム圏などにみられる。ポリジニー。
いっぷん‐の‐いえ【一分の家】
《Dům U Minuty》チェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街広場にある建物。旧市庁舎に隣接する。15世紀に...
いっ‐ぺいそつ【一兵卒】
1 一兵士。 2 ある活動をする大勢の中の一人として、下積みの任務に励む者。「委員を辞め—として活動する」
いっ‐ぺき【一碧】
空や水が、一面に青々としていること。「水天—」
いっぺき‐こ【一碧湖】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市にあるひょうたん形の湖。南に位置する大室山の溶岩流によってできた堰(せ)き止め湖。湖面標...
いっ‐ぺん【一片】
1 薄く平たく小さいもの一つ。ひとひら。「—の花びら」 2 全体から切り取られた一部分。ひときれ。「—の肉」 3 ...
いっ‐ぺん【一辺】
1 片側。一方。 2 一つの辺。多角形の辺の一つ。
いっ‐ぺん【一変】
[名](スル)すっかり変わること。また、変えること。「態度が—する」
いっ‐ぺん【一偏】
[名・形動ナリ] 1 一方にかたよること。また、そのさま。「—の我執によりて朝恩をもかへり見ず」〈折たく柴の記・下...
いっ‐ぺん【一遍】
1 一回。一度。「—乗ってみたい」→一遍に 2 ひとわたり。一部始終。「理趣分をこそ—読み侍りしか」〈発心集〉 3...
いっぺん【一遍】
[1239〜1289]鎌倉中期の僧。伊予の人。時宗(じしゅう)の開祖。法名は智真(ちしん)。延暦寺に入り、太宰府で...
いっ‐ぺん【一編/一篇】
1 一つの文章・詩歌。また、ひとまとまりの書物。「—の詩」 2 小説や論文などで、内容を区分した最初のひとまとまり。
いっぺん‐こっきり【一遍こっきり】
[副]1回を強く限定する意を表す語。一度かぎり。「—しか言わない」
いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】
一遍の伝記を描いた絵巻物。聖戒編・円伊筆の、京都歓喜光寺に伝わり12巻からなる「一遍聖絵(ひじりえ)」が最も有名。...
いっぺんしょうにん‐ごろく【一遍上人語録】
一遍の法語・和讃(わさん)・消息・和歌などを門弟が整理収録した書。2巻。一海編。宝暦13年(1763)刊。
いっぺん‐とう【一辺倒】
特定の対象だけに心を傾けて、他は顧みないこと。「アメリカ—の政策」「夏はもっぱらビール—だ」 [補説]第二次大戦後...
いっぺん‐に【一遍に】
[副]多くのことを一度にまとめて行うさまを表す。いちどきに。一度に。「—注文をさばききれない」「それを見て—酔いが...
いっ‐ぽ【一歩】
1 ひと足。「—踏み出す」 2 一つの段階。ほんの少しの程度。「ライバルに—先んじる」「もう—のところで取り逃がす」
いっ‐ぽう【一方】
[名] 1 一つの方面。一つの方向。「—が海に面する町」「—交通」 2 二つあるうちの一つ。片方。「—の足に体重を...
いっ‐ぽう【一法】
1 (‐パフ) 一つの方法。「相談してみるのも—だ」 2 (‐ポフ) 仏語。一つのもの。一つの存在。また、唯一絶対...
いっ‐ぽう【一報】
[名](スル) 1 一度告げ知らせること。ちょっと告げ知らせること。簡単な知らせ。「とりあえず御—ください」 2 ...
いっぽう‐ぐち【一方口】
1 一方にだけ設けられた出入り口。 2 二者のうちの一方だけの言い分。「僕はこんな重大な事を—で判断したくはありま...
いっぽう‐こうい【一方行為】
⇒単独行為