えん‐ちょう【延長】
[名](スル) 1 長さや期間を延ばすこと。また、延びること。「会期を—する」⇔短縮。 2 足し合わせた全体の長さ...
えんちょう【延長】
平安前期、醍醐(だいご)天皇・朱雀(すざく)天皇の時の年号。洪水・疾疫のため改元。923年閏(うるう)4月11日〜...
えん‐ちょう【園長】
幼稚園・動物園など園という名称がつく施設の長。
えんちょう‐きごう【延長記号】
⇒フェルマータ
えんちょう‐こくい【円頂黒衣】
まるめた頭に墨染めの衣。僧の姿。
えんちょう‐せん【延長戦】
スポーツ競技の試合で規定の回数・時間になっても勝敗が決しないとき、さらに延長して行う試合。「—を制す」
えんちょう‐せん【延長線】
1 線分の一端から、さらに引き延ばした半直線。「線分ABの—と円周との交点」 2 基本方針をさらに先へ進めること。...
えんちょう‐たいりくだな【延長大陸棚】
国連海洋法条約の規定に従って、領海の基線から200海里(約370キロメートル)を超えて主権的権利を主張することがで...
えんちょう‐ほいく【延長保育】
保育所で、通常の保育時間(保育所によって異なる)を超えて子供を預かること。
えんちょう‐ほしょう【延長保証】
メーカーによる修理保証は通常1年だが、販売店がさらに2年、3年とその保証を延長すること。対価として購入価格の5パー...
えん‐ちょく【鉛直】
[名・形動] 1 鉛直線の方向。水平面に対して垂直であること。また、そのさま。 2 ある直線が、他の直線・平面に垂...
えんちょく‐かく【鉛直角】
⇒高低角
えんちょく‐きょり【鉛直距離】
二点を結ぶ線分を、鉛直線上に正射影したときの長さ。
えんちょく‐けん【鉛直圏】
⇒垂直圏
えんちょく‐せん【鉛直線】
1 おもりをつけて垂らした糸が示す方向の直線。水平面と直角をなす直線。 2 ある点から、ある直線に対して垂直に引い...
えんちょくせん‐へんさ【鉛直線偏差】
地球上のある地点の実際の鉛直線と、その点を通る仮想の地球楕円体に立てた法線とのなす角。ジオイドの形や地下構造を知る...
えんちょく‐めん【鉛直面】
水平面と直角をなす平面。垂直面。
エンチラーダ
メキシコ系料理の一。トルティーヤで肉や野菜などの具を包み、トマトソースをかけ、オーブンで煮込んだもの。また、トルテ...
えんちん【円珍】
[814〜891]平安前期の天台宗の僧。讃岐(さぬき)の人。延暦寺の第5世座主(ざす)。寺門派の祖。義真に師事。入...
えん‐ちん【遠沈】
遠心分離機を用いて密度の異なる液体や、液体と固体の混合物を分離して沈殿させること。
えんちん‐かん【遠沈管】
遠心分離機で試料となる液体を入れる容器。用途や最高回転数によって形状や素材が異なる。スピッツ管。
エンチーム
酵素(こうそ)。エンザイム。
エンツァイ【蕹菜】
《(中国語)》⇒ようさい(蕹菜)
えん‐つう【円通】
《「えんづう」とも》 1 《「周円融通」の略》仏語。智慧によって悟られた絶対の真理は、あまねくゆきわたり、その作用...
えんつう‐じ【円通寺】
青森県むつ市新町にある曹洞宗の寺。山号は吉祥山。開創は大永2年(1522)、開山は宏智聚覚(こうちじゅがく)。恐山...
えんつう‐だいじ【円通大士】
⇒えんずうだいし(円通大士)
エンツェンスベルガー
[1929〜2022]ドイツの詩人・評論家。季刊誌「時刻表」を主宰し、現代社会の批判を中心に政治や文学を論じた。詩...
エンツォおう‐きゅうでん【エンツォ王宮殿】
《Palazzo di Re Enzo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある建物。マッジョー...
えんつけ‐きんぱく【縁付(け)金箔】
伝統的な技法によって作られる金箔。箔打ちに手漉(す)きの和紙を用い、延べ金を一枚ずつ方形に裁断する。仕上がりの寸法...
えん‐つづき【縁続き】
1 親類関係にあること。親戚。縁者続き。「彼とは遠い—にあたる」 2 部屋などが縁側でつながっていること。
えん‐づか【縁束/縁柄】
縁框(えんがまち)を支えるため、その下に立てる短い柱。
えん‐づ・く【縁付く】
[動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女は去年—・いた」 [動カ下二]「えんづける」の文語形。
えん‐づ・ける【縁付ける】
[動カ下一][文]えんづ・く[カ下二]嫁にやる。とつがせる。また、婿入りさせる。「娘をさる商家に—・けるとて」〈二...
エンティティー
1 実在。存在。 2 本体。 3 データベースや情報システム設計における、データの対象物。顧客、商品、場所など、デ...
えん‐てい【炎帝】
1 中国で、夏をつかさどる神。太陽。《季 夏》 2 《火の徳によって王となったところから》中国古代の伝説上の帝王、...
えん‐てい【淵底】
1 深い水の底。 2 物事の奥深いところ。おくそこ。 3 (副詞的に用いて)深く。詳しく。「—しりてしかけたる方便...
えん‐てい【堰堤】
川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、また釣り場をつくったりするために築かれる堤防。ダムより小規模。
えん‐てい【園丁】
1 造園を職業とする人。庭師。 2 公園の草木の手入れや清掃などをする人。
えん‐てい【園庭】
1 にわ。庭園。 2 幼稚園・保育園などの運動場や庭。
えん‐てき【簷滴】
軒から落ちる雨垂れ。
えんてつろん【塩鉄論】
中国、漢代の政論書。10巻60編。桓寛(かんかん)の選。前漢、武帝時代の塩・酒・鉄の専売制をめぐって、前81年に朝...
エンテベ
ウガンダ中南部の都市。首都カンパラの南西約35キロメートル、ビクトリア湖北岸に位置し、港をもつ。1894年から19...
エンテレケイア
アリストテレス哲学で、デュミナス(可能態)としての質料がその形相を実現して現実に存在し、そのものの機能を十分に発揮...
エンテロウイルス
ポリオウイルス・コクサッキーウイルス・エコーウイルスなどの総称。通常は感染しても無症状、または軽度の下痢程度で治癒...
エンテロキナーゼ
十二指腸の粘膜から分泌される酵素。膵液(すいえき)中のトリプシノーゲンを活性化してトリプシンにする。
エンテロストマール‐セラピスト
人工肛門(こうもん)や人工膀胱(ぼうこう)を取り付けた人の相談にのる専門家(セラピスト)。
エンテロタイプ
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテ...
えん‐てん【円転】
[名](スル) 1 まるく回ること。転がること。 2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。...
えん‐てん【炎天】
夏の焼けつくような空・天気。「—下」《季 夏》「—の空美しや高野山/虚子」
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる...