かくさん‐でんりゅう【拡散電流】
電子、イオン、正孔など、電荷をもつ担体の拡散によってのみ流れる電流。電界ではなく担体の密度差によって生じる。ドリフ...
かくさんにたいする‐あんぜんほしょうこうそう【拡散に対する安全保障構想】
⇒ピー‐エス‐アイ(PSI)
かくさん‐はんしゃ【拡散反射】
⇒乱反射
かくさん‐ふごう【拡散符号】
無線通信でデジタル信号を送信する際、周波数帯域を意図的に広げて、雑音や他の信号の干渉を軽減するために付与される信号。
かくさん‐ポンプ【拡散ポンプ】
真空ポンプの一。容器中で水銀・油などの蒸気を高速で噴出させ、周囲の気体分子を巻き込ませて排気する。高度の真空が得られる。
かくさん‐モデル【拡散モデル】
AIによる生成モデルの一。画像や音声などのデータに少しずつノイズを加えて、ノイズだけの状態になるまでの過程を逆にた...
かく‐ざ【擱座/擱坐】
[名](スル) 1 船舶が浅瀬、暗礁に乗り上げて動けなくなること。座礁。 2 戦車・車両などが破壊されて動けなくな...
かく‐ざい【角材】
切り口の四角な材木。
かく‐ざい【拡材】
《「拡張材料」「拡販(拡大販売)材料」などの略》新聞の新規購読者に供される景品。ビール券や洗剤などが多い。また、商...
かく‐ざとう【角砂糖】
小さな立方形に固めた白砂糖。
かく‐ざら【角皿】
四角な皿。
かくし【隠し】
1 隠すこと。隠してあること。「—財産」 2 衣服に縫いつけた、物を入れる袋。ポケット。 3 外敵などからの守りと...
かく‐し【各氏】
それぞれの方。諸氏。「—の発言」
かく‐し【各紙】
各新聞社の、それぞれの新聞。
かく‐し【各誌】
各出版社の、それぞれの雑誌。
かく‐し【画指】
古代、無筆の者が文書の署名の代わりに食指の長さ、関節の位置などを黒点で記したもの。男は左手、女は右手を用いた。
かく‐し【客死】
[名](スル)旅先で、または他国で死ぬこと。きゃくし。「異境に—する」
かく‐し【客思】
旅先での思い。旅情。きゃくし。
かく‐し【核子】
原子核を構成する素粒子である陽子・中性子の総称。ニュークレオン。
かくし‐あじ【隠し味】
料理の味を引き立てるために、少量の酒・塩・醤油などの調味料を加えること。また、その調味料。
かくし‐いしょう【隠し衣装】
1 表は質素に、裏はぜいたくに仕立てた衣装。江戸時代、天和3年(1683)の衣装法度が出てからの風(ふう)で、隠し...
かく‐シェアリング【核シェアリング】
⇒核共有
かく‐シェルター【核シェルター】
核攻撃から身を守るために設けられた避難所。爆風や熱・炎、放射性物質を避けられるよう、多く地下に設置され、機密性が高...
かくし‐え【隠し絵】
絵の中に、よく注意して見なければわからないように工夫して、他の絵を描き込んであるもの。さがし絵。
かくし‐おとこ【隠し男】
女がひそかに関係している男。隠し夫(づま)。情夫。「男女の、忍びて物言ふ気色しけり。さればよ、—来にけり、と思ひて...
かくし‐おんな【隠し女】
男がひそかに囲っている女。隠し妻。情婦。
かくし‐がね【隠し金】
隠し持っている金銭。「重き物を軽う見せたるは、—にきはまるところ」〈浮・胸算用・四〉
かくし‐がまえ【匸構え】
漢字の構えの一。「匹」「匿」などの「匸」の称。 [補説]「匠」「匡」などの「匚」は「はこがまえ」という。
かく‐しき【格式】
1 身分・家柄などによって定まっている礼儀や作法。また、身分や家柄。「—を重んじる」「—のある家」 2 ⇒きゃくし...
かくし‐きしょう【隠し起請】
《室町時代、犯人を探すときなどに、住民に起請文つきの無記名投票を行わせたところから》入れ札。投票。
かくしき‐ば・る【格式張る】
[動ラ五(四)]身分・家柄や礼儀・作法などを重んじる。また、形式を重んじて堅苦しく振る舞う。「—・った披露宴」
かく‐しぎ【郭子儀】
[697〜781]中国唐代の武将。華州(陝西(せんせい)省)の人。安史の乱を平定し、のち吐蕃(とばん)の侵入を退け...
かくし‐くぎ【隠し釘】
外から見えないように打った釘。忍び釘。
かくしけん【隠し剣】
藤沢周平による時代小説のシリーズ名。「隠し剣」と呼ばれる秘伝の剣術をめぐるさまざまなエピソードを描く。昭和51年(...
かくし‐げい【隠し芸】
人に知られず身につけていて、宴会の席などの余興として見せる、素人の芸。「—を披露する」
かくし‐こうこく【隠し広告】
《hidden ads》アドフラウド(インターネット広告詐欺)の一。実際に広告を表示していないにも関わらず、タグな...
かくし‐ことば【隠し言葉/隠し詞】
特定の社会の中で仲間うちだけで使う言葉。隠語(いんご)。
かくし‐コマンド【隠しコマンド】
ソフトウエアのプログラムやコンピューターゲームなどで、マニュアルなどに記載されず、公には知られていないコマンドや特...
かくし‐ご【隠し子】
正妻以外の女に産ませた子。世間に隠している子。
かくし‐ごと【隠し事】
他人に知られないようにしている事柄。秘事。「親に—をする」
かくし‐しつけ【隠し仕付け/隠し躾】
被(きせ)をおさえるしつけ。布と同色の縫い糸で表にごく小さな針目を出して縫う。着用時にも抜かない。隠し針。
かく‐した【格下】
等級・地位・力量などが下であること。また、その人や物事。「—相手に苦杯をなめる」⇔格上。
かくし‐だ【隠し田】
⇒おんでん(隠田)
かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋...
かくし‐だて【隠し立て】
[名](スル)自分のした事・知っている事などを、人に知らせないようにすること。「ことさらに—する」
かくしだぬき【隠狸】
狂言。和泉(いずみ)流。太郎冠者の捕らえた狸を主人が欲しがり、酒を飲ませたり、舞をまわせたりして、そのすきに取り上げる。
かくし‐だま【隠し球】
1 野球で、野手が投げたとみせかけて、球を隠しておき、走者が塁を離れたときにタッチアウトにしようとするトリックプレ...
かく‐しつ【角質】
動物体を保護する角・毛・羽毛・爪・うろこなどの主な構成成分となるたんぱく質。ケラチン。
かく‐しつ【革質】
植物の葉などにみられる、革のように硬い性質。また、そのもの。
かく‐しつ【核質】
細胞の核をつくっている原形質。核膜に包まれ、核液・染色糸・仁などを含む。