かんしょうのまちかど【感傷の街角】
大沢在昌の短編小説。昭和54年(1979)、第1回「小説推理」新人賞を受賞した著者のデビュー作。その後シリーズ化も...
かんしょう‐ば【勧商場】
⇒勧工場(かんこうば)
かんしょう‐ばくや【干将莫耶】
《中国の呉の刀工干将が呉王の命で剣を作るとき、妻莫耶の髪を炉の中に入れて初めて会心の作を得た。その二振りの剣のうち...
かんしょう‐ひひょう【鑑賞批評】
芸術作品を、内容の鑑賞を中心として批評すること。
かんしょう‐フィルター【干渉フィルター】
ある狭い範囲の波長の光だけを透過させたり、反射させたりするフィルター。光の干渉を利用する。
かんしょうふ‐しょう【官省符荘】
律令制下、太政官の官符と民部省の省符によって免税の特権を認められた荘園。
かんしょう‐ようえき【緩衝溶液】
酸またはアルカリを加えたときに生じる水素イオン濃度(pH)の変化を、少なくする作用をもつ溶液。一般に弱酸とその塩、...
かんしょう‐りょくち【緩衝緑地】
住宅・商業地域での大気汚染・騒音・悪臭などの公害の防止・緩和や、工業地帯の災害防止などを目的として設けられる緑地。
かん‐しょく【官職】
1 官と職。官は職務の一般的種類、職は担当すべき職務の具体的範囲を示す呼び方。 2 国の機関において、公務員が具体...
かん‐しょく【乾食/乾蝕】
1 空気の流通の悪い所に貯蔵したときに生じる木材の腐食。 2 金属表面に高温のガスが接触することで生じる腐食。酸化...
かん‐しょく【間色】
1 原色と原色との間の、柔らかい感じの色。2種以上の原色の混合によって生じる色。中間色。 2 画面の調和を保つため...
かん‐しょく【間食】
[名](スル)きまった食事と食事との間に物を食べること。あいだぐい。
かん‐しょく【閑職】
仕事の暇な職務。重要でない職務。「—にまわされる」
かん‐しょく【寒色】
寒い感じを与える色。青や、その系統の色。→暖色
かん‐しょく【寒食】
古代中国で、冬至から105日目に、火気を用いないで冷たい食事をしたこと。そのころは風雨が激しいので火災予防のためと...
かん‐しょく【感触】
[名](スル) 1 外界の物事に触れて心に感じること。「自己以外のものの生命の存在に—して以来」〈倉田・愛と認識と...
かん‐しょく【完食】
[名](スル)出された食物を残さず食べること。「一粒も残さずどんぶり飯を—する」
かんしょく‐せい【感色性】
写真の乾板・フィルムが長い波長の光に対して感光する性質。
かんしょ‐せんせい【甘藷先生】
青木昆陽を親しんでいう呼び名。
かんしょ‐とう【甘蔗糖】
サトウキビの茎のしぼり汁から作った砂糖。
関雎(かんしょ)の楽(たの)しみ
夫婦が仲よく、礼儀正しく円満な家庭生活を営む楽しみ。
かんしょ‐もとぐされびょう【甘藷基腐病】
⇒薩摩芋(さつまいも)基腐病
かんしょ‐よみ【漢書読み】
「漢籍読(かんせきよ)み」に同じ。
かんし‐るい【管歯類】
管歯目の哺乳類の総称。ツチブタの一科のみ。中央に管のある小さな六角柱が集合してできた歯をもつ。
かん‐しろう【寒四郎】
寒の入りから4日目。麦の厄日とされており、晴れればその年は豊作といわれた。《季 冬》→彼岸太郎(ひがんたろう)八専...
かん‐しん【甘心】
[名](スル)《「かんじん」とも》 1 納得すること。同意すること。「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約...
かん‐しん【奸心/姦心】
ひねくれて悪賢い心。
かん‐しん【奸臣/姦臣】
邪悪な心を持った家来。
かん‐しん【汗疹】
「あせも」に同じ。
かん‐しん【勘進】
考え調べて、申し上げること。また、勘申(かんじん)のこと。
かん‐しん【閑心】
俗事から離れた閑雅な心。「この道はひとへに—のもてあそびなる故に」〈ささめごと〉
かん‐しん【寒心】
[名](スル)恐れや不安の念で、ぞっとすること。「—に堪えない」「日本人の名のある者は、これに—せざるを得んや」〈...
かん‐しん【感心】
[名](スル) 1 りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言う...
かん‐しん【管鍼】
鍼術(しんじゅつ)で金属製の管に入れ、その端を指でたたいて患部に刺し込む鍼(はり)。江戸時代、杉山検校(けんぎょう...
かん‐しん【関心】
ある物事に特に心を引かれ、注意を向けること。「政治に—がある」「幼児教育に—が高まる」「周囲の—の的」
かん‐しん【歓心】
喜ぶ気持ち。うれしいと思う心。「意中の人の—を得る」
かん‐しん【諫臣】
主君に諫言(かんげん)する家臣。「人君にして—がなければ正を失い」〈中島敦・弟子〉
かん‐しん【韓信】
[?〜前196]中国、漢初の武将。江蘇の人。項羽(こうう)に従ったのち、劉邦(りゅうほう)の将となり、華北を平定。...
かん‐しん【感震】
地震の揺れを感じること。
かん‐しん【管針】
BCGワクチンの接種に用いられる器具。9本の針を植え込んだ直径2センチメートルの円筒状のもので、ワクチンを塗布した...
かん‐じん【勘申】
《「かんしん」とも》朝廷で、儀式や行事などの先例、典故、日時、吉凶などについて上申すること。勘進(かんしん)。
かんしん‐き【感震器】
地震の有無と発生時刻だけを記録する簡単な地震計。→地震計
かんしん‐けいざい【関心経済】
⇒アテンションエコノミー
かんしん‐しゃだんユニット【感震遮断ユニット】
⇒感震ブレーカー
かんしん‐じ【関心事】
特に興味を引かれている事柄。「国民の最大の—」
かんしん‐じ【観心寺】
大阪府河内長野市寺本町にある高野山真言宗の寺。山号は檜尾(ひのお)山。大宝年間(701〜704)役小角(えんのおづ...
かんしん‐せい【完新世】
地質時代の区分の一で、最も新しい時代。更新世の最後の氷期が終わり、温暖化が始まった1万年前から現在まで。人類が大発...
かんしん‐とう【完新統】
完新世に形成された地層。沖積層。
韓信(かんしん)の股潜(またくぐ)り
《韓信が、若いとき町でならず者に言いがかりをつけられ、耐えてその股をくぐったという故事から》大望をもつ者は目先のつ...
かんしん‐ひょうめい【関心表明】
1 看過できない事態が発生した際に、その進展を注意深く見守っていることを、当事者に対して明確に伝えること。「外交ル...