かつ‐ご【活語】
1 現在用いられている言葉。⇔死語。 2 活用語をいう古い名称。
かつ‐ごう【渇仰】
[名](スル)《渇いた者が水を切望するように、仏を仰ぎ慕う意》 1 深く仏を信じること。「随喜—の念」 2 心から...
かつござつわ【活語雑話】
江戸後期の語学書。3編。東条義門著。天保9〜13年(1838〜1842)刊。活用や繋辞に関する研究をまとめたもの。
かつごしなん【活語指南】
江戸後期の語学書。2巻。東条義門著。天保15年(1844)刊。体言・用言の区別や品詞の分類法を、八代集や万葉集など...
かつごだんぞくふ【活語断続譜】
江戸後期の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。享和3年(1803)ころ成立。本居宣長(もとおりのりなが)の「御...
カツ‐サンド
《(和)cutlet+sandwichから》豚カツやチキンカツレツを挟んだサンドイッチ。
かつ‐ざい【滑剤】
機械などの摩擦を少なくし、滑りをよくするために使うもの。油や滑石など。
かつしか【葛飾】
もと下総(しもうさ)国の郡名。江戸時代には下総国と武蔵国の郡名。今の千葉・埼玉・東京にまたがる地域。 東京都北東部...
かつしか【葛飾】
姓氏の一。 [補説]「葛飾」姓の人物葛飾北斎(かつしかほくさい)
かつしか【葛飾】
水原秋桜子の第1句集。昭和5年(1930)刊。
かつしか‐く【葛飾区】
⇒葛飾
かつしか‐は【葛飾派】
1 浮世絵の流派の一。葛飾北斎を祖とする。西洋画風を加味した風景画のほか肉筆画に優れる。魚屋北渓・昇亭北寿・蹄斎北...
かつしか‐はちまんぐう【葛飾八幡宮】
千葉県市川市にある神社。旧県社。祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)・息長足媛命...
かつしか‐ふう【葛飾風】
俳諧の一流派。祖とされる山口素堂が葛飾に住んでいたので、この名がある。俳風は平板だが、学究派が多く、俳諧研究に貢献...
かつしか‐ほくさい【葛飾北斎】
[1760〜1849]江戸中・後期の浮世絵師。江戸の人。幼名、時太郎、のち鉄蔵。初号、春朗、ほかに画狂人・為一など...
かつ‐しゅうきょく【活褶曲】
現在も地殻内部のひずみによって横圧力を受け、波状の変形が進行している褶曲。
かつ‐しんたろう【勝新太郎】
[1931〜1997]俳優。東京の生まれ。本名、奥村利夫。「悪名」「座頭市」の両シリーズがヒットするなど人気スター...
かつ‐じ【活字】
1 活版印刷に使う凸型の字型。古くは木製、のちには方形柱状の金属の一端の面に、文字を左右反対に浮き彫りにしたもの。...
かつじ‐ごうきん【活字合金】
活字の鋳造に使われる合金。鉛にアンチモンと錫(すず)とを加えたもの。十分な硬度をもち、融点が低く、鋳造後の収縮が少...
かつじ‐しょたい【活字書体】
活字として、印刷を前提にデザインされた書体。和文には明朝(みんちょう)体・ゴシック体・アンチック体など、欧文にはロ...
かつじ‐たい【活字体】
1 ローマ字などの表記で、筆記体に対し、活字をまねた書体。 2 活字に鋳られた、活字書体。
かつじ‐ちゅうどく【活字中毒】
本・雑誌・新聞などを読むのが好きで、何も読むものがないといらだつような状態になること。また、そのような人をいう。
かつじ‐ばん【活字版】
⇒活版(かっぱん)
かつじ‐ぼん【活字本】
活字版で印刷した書物。写本や木版本と区別するときにいう。活刻本。活版本。
かつ‐じょ【豁如】
[ト・タル][文][形動タリ]心が大きく小事にこだわらないさま。心のさっぱりとしたさま。「其の意見の異なるにも拘(...
かつ‐じょう【割譲】
[名](スル)所有物の一部をさいて他にゆずること。特に一国が領土の一部を他国にゆずり渡すこと。「国土を—する」
かつ‐じん【活人】
1 生きている人。命ある人。 2 人を生かすこと。人の命を助けること。
かつじん‐が【活人画】
扮装した人が背景の前にじっと立ち、画中の人物のように見せるもの。歴史上の人物に題材をとることが多く、明治・大正のこ...
かつじん‐けん【活人剣】
本来、人を殺傷する目的のための刀剣が、使い方によって人を生かすものとしてはたらくこと。⇔殺人剣。→殺人刀活人剣(せ...
かつ‐ぜつ【滑舌】
アナウンサー・俳優などが口の動きを滑らかにするために行う発音の練習。転じて、発音や発声がはっきりとしていて滑らかな...
かつ‐ぜん【戛然】
[ト・タル][文][形動タリ]堅い物が触れ合って音を発するさま。「玉と玉と撃てる音か、—と瞬時の響きを起こす」〈漱...
かつ‐ぜん【豁然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 視野が大きく開けるさま。「—として眼下に眺望が広がる」 2 心の迷いや疑いが消...
かつ‐だい【闊大】
[形動][文][ナリ]広く大きいさま。「(影ハ)一人は—に一人は細小なるが」〈蘆花・不如帰〉
かつだい‐かもつ【闊大貨物】
制限以上の大きさや重さの鉄道貨物。闊大品。
かつ‐だつ【滑脱】
[名・形動]よどみなく自由自在に変化・順応すること。また、そのさま。「円転—」
かつだん【割断】
断ち割ること。材料に応力をかけ、わずかに生じた亀裂から分割すること。ガラスやファインセラミックスを割断した場合、平...
かつ‐だんそう【活断層】
活動中の、または第四紀に活動したことのある断層。大部分は地震断層。岐阜県の根尾谷(ねおだに)断層・阿寺(あてら)断...
かつ‐とうきょく【活撓曲】
地下の活断層によって形成される撓曲(とうきょく)。活断層と同様、地震による被害はこの領域の周辺で発生することが多い。
かつ‐どう【活動】
[名](スル) 1 活発に動くこと。ある動きや働きをすること。「暖かくなって虫が—し始めた」「—範囲が広い」「火山...
かつ‐どう【喝道】
1 大声でしかりつけること。どなりつけること。 2 昔、貴人が通行するとき、大声を上げて先払いをしたこと。先払い。
かつ‐どう【滑道】
山地で伐採した木材の搬出路。傾斜面を掘り下げて道をつけ、その所々に丸太を敷いて木材の滑り落ちをよくしたもの。
かつどう‐か【活動家】
1 積極的に活動する人。 2 政治運動などに従事している人。
かつどうかざんたいさく‐とくべつそちほう【活動火山対策特別措置法】
火山の噴火などで大きな被害を受けるおそれがある地域について、被害を防止・軽減するための基本方針を策定し、警戒避難体...
かつどうぎんが‐かく【活動銀河核】
著しい活動性を示す銀河、またはその中心核。中心部のごく狭い領域が極めて明るく輝いたり、光速に近いジェットを噴出した...
かつどうぎんが‐ちゅうしん【活動銀河中心】
⇒活動銀河核
かつどうぎんが‐ちゅうしんかく【活動銀河中心核】
⇒活動銀河核
かつどう‐しゃしん【活動写真】
映画の旧称。活動。「私は殆ど—を見に行ったことがない」〈荷風・濹東綺譚〉
かつどうしゃしん‐べんし【活動写真弁士】
⇒活弁
かつどう‐てき【活動的】
[形動] 1 元気よく動き、働くさま。活発なさま。「—な男」 2 活動するのに適しているさま。動きやすいさま。「—...
かつどうてき‐しょうわくせい【活動的小惑星】
⇒彗星小惑星遷移天体