かわせ‐さそん【為替差損】
外貨建債権・債務などを保有しているときに為替相場の変動により、自国通貨に換算した債権・債務額が増減することによって...
かわせ‐しきん【為替資金】
「外国為替資金」の略。
かわせ‐しじょう【為替市場】
「外国為替市場」の略。
かわせ‐しょうしょ【為替証書】
1 「郵便為替証書」の略。 2 ゆうちょ銀行が発行する「普通為替証書」「定額小為替証書」の略。
かわせ‐じり【為替尻】
銀行で、為替取引によって生じる債権・債務の残高。
かわせ‐スワップ【為替スワップ】
⇒スワップ取引2
かわせせいさん‐きょうてい【為替清算協定】
貿易などによる国際貸借を決済するのに、為替によらず、中央銀行など政府機関に清算勘定を設け、帳簿上の振替で済ませるこ...
かわ‐せせり【川せせり】
「川狩り」に同じ。
かわせ‐そうば【為替相場】
「外国為替相場」の略。
かわせ‐ダンピング【為替ダンピング】
輸出品の対外競争力を強めるため、自国通貨の外国為替相場を実勢より切り下げること。→ダンピング
かわせ‐てがた【為替手形】
手形の振出人(発行者)が、第三者(支払人)に委託し、受取人またはその指図人に対して一定の金額を支払ってもらう形式の手形。
かわせ‐デリバティブ【為替デリバティブ】
為替相場の変動による損失を回避するために、事前に売買の時期・量・価格などを定めて外国通貨に関する取引を行うこと。為...
かわせ‐とりひき【為替取引】
銀行が客の依頼によって為替の取組をすること。また、銀行間で為替の売買をすること。
かわせ‐なおみ【河瀬直美】
[1969〜 ]映画監督。奈良の生まれ。ドキュメンタリー映画で評価されたのち、劇場映画第一作「萌(もえ)の朱雀(す...
かわせ‐なかだちにん【為替仲立人】
外国為替市場で、為替銀行相互間の為替取引を媒介し、手数料を得ることを業とする仲介業者。為替ブローカー。為替仲買人。
かわせ‐の‐カバー【為替のカバー】
為替銀行が外国為替相場の変動による危険を回避するため、売り超過または買い超過の為替持ち高と反対の売買をして均衡化す...
かわせ‐の‐マリー【為替のマリー】
《exchange marry》為替銀行が、自行内で売り為替と買い為替を見合わせ、持ち高の調整をはかる操作。為替相...
かわせ‐へいか【為替平価】
⇒平価
かわせへいこう‐かんじょう【為替平衡勘定】
政府や中央銀行が外国為替相場を安定させるための資金として設けた勘定。相場が乱高下するような場合、為替の売買取引に介...
かわせへいこう‐しきん【為替平衡資金】
為替平衡勘定の資金。為替安定資金。
かわせ‐ヘッジ【為替ヘッジ】
為替変動による損失を避けるため、通貨先物取引やオプション取引などを利用して、将来的な為替変動の影響を受けないように...
かわ‐せみ【翡翠/川蝉】
1 ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチくらい。頭から背にかけて光沢のある青緑色、腹は栗色。くちばしは大き...
かわせ‐もちだか【為替持(ち)高】
為替銀行が顧客と行った外国為替売買の残高。売り為替の額が買い為替の額を超過する場合を売り持ち、逆に買い為替の額が超...
かわせ‐よやく【為替予約】
先物為替の売買契約、また取引。貿易業者と為替銀行があらかじめ外貨の種類・金額・為替相場・受け渡し時期などを定め、そ...
かわせ‐リスク【為替リスク】
《exchange risk》為替相場の変動の影響によるリスク。外貨建てで金融商品を購入する際や貿易代金を受け取る...
かわせ‐りょう【為替料】
銀行などで、為替の振り出しに必要な手数料。
かわせ‐レート【為替レート】
外国為替相場。
かわ‐そう【革装】
なめし革を使った本の装丁。
かわ‐ぞい【川沿い】
川に沿っていること。また、その場所。かわべ。
かわ‐ぞうり【皮草履/革草履】
1 牛・ワニ・トカゲなどのなめし革で作った婦人用の草履。 2 (皮草履)竹の皮を編んで作った草履。
かわ‐ぞこ【川底/河底】
川の底。
かわ‐たけ【川竹/河竹】
1 川のほとりに生えている竹。 2 メダケ、またはマダケの別名。 3 《川竹の流れの身から》遊女。遊女の身の上。「...
かわたけ【河竹】
姓氏の一。 [補説]「河竹」姓の人物河竹繁俊(かわたけしげとし)河竹新七(かわたけしんしち)河竹黙阿弥(かわたけも...
かわ‐たけ【革茸/皮茸】
コウタケの別名。
かわたけ‐しげとし【河竹繁俊】
[1889〜1967]演劇研究家。長野の生まれ。黙阿弥(もくあみ)家の養嗣子。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)に師事...
かわたけ‐しんしち【河竹新七】
歌舞伎脚本作者。 (初世)[1746〜1795]幼名、竹三郎。俳号、能進。江戸で活躍し、浄瑠璃・世話物に長じた。作...
かわたけ‐の【川竹の】
[枕]川竹が水に流される意で「流る」に、また竹の節(よ)と同音の「世」に掛かる。「—世にためしなき名をや流さん」〈...
かわたけ‐の‐だい【河竹の台】
清涼殿東庭の南寄りにある、河竹を植えた所。格子の籬垣(ませがき)の中にある。
川竹(かわたけ)の流(なが)れの身(み)
浮き沈みして定めない遊女の身の上。「憂き節繁き—こそ悲しけれ」〈謡・班女〉
かわたけ‐もくあみ【河竹黙阿弥】
[1816〜1893]幕末・明治初期の歌舞伎脚本作者。江戸の人。本姓、吉村。幼名、新七。俳号、其水(きすい)。5世...
かわだ‐こいちろう【川田小一郎】
[1836〜1896]実業家。土佐の人。岩崎弥太郎が創立した九十九(つくも)商会(後の三菱商会)に幹部として参加、...
かわ‐たび【革足袋】
なめし革で作った足袋。「濃い柑子(こうじ)の—、毛雪踏(けせった)をはきて」〈浮・二代男・二〉
かわ‐たろう【河太郎/川太郎】
《「がわたろう」とも》 1 河童(かっぱ)の異称。かわたろ。 2 漆器の薄茶器で、蓋の上側が丸くくぼんでいるもの。...
かわだ【川田】
姓氏の一。 [補説]「川田」姓の人物川田甕江(かわだおうこう)川田小一郎(かわだこいちろう)川田順(かわだじゅん)
かわだ‐おうこう【川田甕江】
[1830〜1896]幕末・明治前期の漢学者。備中の人。名は剛(たけし)。大橋訥庵(おおはしとつあん)らに師事。文...
かわだ‐じゅん【川田順】
[1882〜1966]歌人。東京の生まれ。甕江(おうこう)の子。佐佐木信綱門下。初期は浪漫的な作風で、のち写実的な...
かわ‐だち【川立ち】
川辺に生まれ、水になじんで育つこと。また、水泳のうまい人。「—の上手(じゃうず)一人来たり」〈咄・醒睡笑・一〉
川立(かわだ)ちは川(かわ)で果(は)てる
その人の得意の技が、身を滅ぼすもとになることのたとえ。→川立ち
かわち【河内】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南東部にあたる。河州(かしゅう)。
カワチ‐いせき【カワチ遺跡】
《Cahuachi》ペルー南西部の小都市ナスカの西郊にある遺跡。1〜8世紀にかけてのナスカ時代のものと考えられる、...