かんせいけいそく‐そうち【慣性計測装置】
三次元空間における角速度と加速度を測定する装置。ふつう、三軸のジャイロスコープと三方向の加速度センサーからなり、慣...
かんせい‐こうほう【慣性航法】
航空機・船舶・ロケットなどの航法の一。ジャイロスコープ・加速度センサーなどで移動中の加速度を測定し、積分計算によっ...
かん‐せいさいぼう【肝星細胞】
肝臓の類洞内皮細胞と肝細胞の間にある細胞。ビタミンAを貯蔵する。また、肝臓の線維化に関与する。発見者の名をとって「...
かんせい‐ざひょうけい【慣性座標系】
⇒慣性系
かんせい‐しつりょう【慣性質量】
物体の慣性の大きさで示される質量。ニュートンの運動方程式に基づいて定義される。加速度をα、力をfとするとき、運動方...
かんせいしゃ‐メーカー【完成車メーカー】
自動車産業で、自動車の完成品を製造する会社をいう。いわゆる自動車メーカーのこと。
かんせい‐しゅんとう【官製春闘】
春闘の労使間交渉に政府が介入することを揶揄(やゆ)していう語。 [補説]平成25年(2013)、政府が政労使会議を...
かんせい‐しょくぶつ【乾生植物】
砂漠・砂地・岩石地など吸水の困難な土壌に生育する植物。葉は針状や鱗片(りんぺん)状などで小さく、水分の蒸散を少なく...
かんせい‐だんごう【官製談合】
⇒入札談合
かんせいだんごう‐ぼうしほう【官製談合防止法】
⇒入札談合等関与行為防止法
かんせい‐ていこう【慣性抵抗】
⇒慣性力
かんせいてい‐せつ【感生帝説】
古代中国の帝王伝説の一。帝王の母が、何らかの自然現象に感じて懐妊し、帝王を生んだとする説話。簡狄(かんてき)がツバ...
かんせい‐とう【管制塔】
空港に設置された、管制を行う塔状の施設。コントロールタワー。航空管制塔。
かんせい‐とじこめ【慣性閉じ込め】
レーザー核融合炉におけるプラズマの閉じ込め方式。高出力のレーザーを燃料球に向かって球対称に照射し、爆縮による超高温...
かんせい‐ど【完成度】
完成の程度・度合い。「—の高い作品」
かんせい‐ぬい【閑清縫い】
袋物などの端を、糸を現したまま左右から打ち違えてからげ縫うこと。また、そのように縫ったもの。「閑清」はこれを始めた...
かんせい‐のうしょう【肝性脳症】
肝機能の低下に伴って意識障害・興奮・抑鬱・昏睡などの中枢神経症状がみられること。肝臓で解毒できなくなったアンモニア...
かんせい‐のうりつ【慣性能率】
⇒慣性モーメント
かんせい‐の‐かいかく【寛政の改革】
天明7年(1787)から寛政5年(1793)にかけて、老中松平定信が行った幕政改革。享保の改革を理想として、倹約、...
かんせい‐の‐さんきじん【寛政の三奇人】
寛政期、尊王・外交の問題に強い関心を示したあまり、奇行もあったという、林子平・高山彦九郎・蒲生君平(がもうくんぺい...
かんせい‐の‐さんすけ【寛政の三助】
寛政期、代表的な朱子学者として古賀弥助(こがやすけ)(精里)・尾藤良佐(びとうりょうすけ)(二洲)・柴野彦輔(しば...
かんせい‐の‐さんちゅうしん【寛政の三忠臣】
江戸時代、寛政の改革に功労のあった三人の幕臣。老中の松平定信、若年寄の本多忠籌(ほんだただかず)、御側御用取次の加...
かんせい‐の‐さんはかせ【寛政の三博士】
⇒寛政の三助(さんすけ)
かんせい‐の‐ほうそく【慣性の法則】
外力が働かなければ、物体は静止または等速運動を永遠に続けるという法則。
かんせい‐はがき【官製葉書】
郵政官署が発行していた郵便葉書の名称。郵政事業が日本郵政公社に承継された平成15年(2003)以降は「官製」ではな...
かんせい‐バター【甘性バター】
⇒非発酵バター
かんせいひん‐メーカー【完成品メーカー】
製造業で、部品を組み立てて最終的な製品を製造している会社のこと。最終製品メーカー。最終メーカー。→部品メーカー
かんせい‐ファンド【官製ファンド】
国が中心となって出資し、民間の企業や事業に投融資する基金。
甘井(かんせい)先(ま)ず竭(つ)く
《「荘子」山木から》甘井の水は利用者が多いので、先にかれる。才能のある者は、才能を使いきって衰えるのも早いというたとえ。
かんせい‐モーメント【慣性モーメント】
1 軸のまわりを回転する物体の慣性の大きさを表す量。物体内の各部分の質量と、その部分から回転軸までの距離の2乗との...
かんせい‐ゆ【乾性油】
空気中に放置すると酸化されて固化・乾燥しやすい油。亜麻仁(あまに)油・桐油・大豆油などの植物油。主成分に不飽和脂肪...
かんせい‐ゆうどう【慣性誘導】
ロケットや宇宙船を慣性航法によって目的地まで誘導する方法。
かんせい‐りょく【慣性力】
慣性系に対して加速度運動をしている座標系の中で、物体の運動に現れる見かけ上の力。例えば、カーブを曲がる車の中にいる...
かんせいりょく‐はつでん【慣性力発電】
電磁誘導の原理を利用し、物体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方式。磁石とコイルを組み合わせることで、...
かんせい‐れき【寛政暦】
江戸時代、宝暦暦に代えて寛政10年(1798)から採用された太陰太陽暦。高橋至時(たかはしよしとき)らが編成したも...
かんせい‐ろくまくえん【乾性肋膜炎】
胸膜の間に水のたまらない型の胸膜炎のこと。結核菌の感染などによって起こる。→湿性肋膜炎
かんせい‐ろん【感性論】
《(ドイツ)Ästhetik》本来、感性的認識についての理論をさしたが、転じて美学を意味する。
かんせい‐ワーキングプアー【官製ワーキングプアー】
国・地方自治体等の公的機関で、収入・待遇などが恵まれない状態で働く、非正規雇用の労働者のこと。雇い止めや低時給、正...
かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境と...
かん‐せき【缶石】
ボイラーの内壁に水に含まれていた鉱物質が固着して残ったもの。缶滓(かんし)。
かん‐せき【貫籍】
⇒かんじゃく(貫籍)
かん‐せき【漢籍】
中国の書物。中国人によって書かれた漢文形態の書物。漢書。からぶみ。
かん‐せき【艦籍】
軍の艦艇の所属する籍。旧日本海軍では各鎮守府に属していた。
かんせき‐か【漢籍家】
漢学者。
かんせき‐よみ【漢籍読み】
1 返り点や送り仮名をつけて漢文を読む方法。漢書読み。からぶみよみ。 2 漢文訓読に慣用される独特の語法。漢書読み...
かん‐せぎょう【寒施行】
寒中に、餌の乏しいキツネ・タヌキなどに食物を施すこと。巣穴の前やあぜ・山道などに置く。穴施行。野施行。《季 冬》「...
かん‐せつ【官設】
国家が設立し、維持すること。官立。⇔私設。
かん‐せつ【冠雪】
[名](スル)かぶさるように降り積もった雪。また、雪がそのように積もること。
かん‐せつ【間接】
1 中間に他のものを置いた状態で、物事が行われること。また、そういう関係にあること。「知人を通じて—に依頼する」「...
かん‐せつ【勧説】
[名](スル)ある行為をするように説くこと。かんぜい。「安政六年の末から、中丸昌庵が主として—した所である」〈鴎外...