き‐しょ【希書/稀書】
なかなか手に入らない珍しい書物。希覯本(きこうぼん)。
き‐しょ【奇書】
珍しい書物。珍書。
き‐しょ【寄書】
[名](スル) 1 手紙を書き送ること。また、その手紙。 2 新聞・雑誌などに文章を寄せること。また、その文章。寄...
き‐しょ【貴所】
[名] 1 相手を敬って、その住所をいう語。 2 貴人の居所。貴人の御前。「或る—より仰せを承りて」〈著聞集・一九...
き‐しょ【貴書】
相手を敬ってその手紙や書物などをいう語。尊書。
きしょ・い
[形]俗に、気色が悪い。気持ちが悪い。きもい。
き‐しょう【気性】
[名]生まれつきの性質。気質。きだて。気象。「—が激しい」「さっぱりとした—」 [形動]性質がしっかりしているさま...
き‐しょう【気象】
1 大気の状態、および雨・風・雪など大気中で起こる諸現象。 2 「気性」に同じ。「上等の社会に立つ時は、—も自然に...
き‐しょう【希少/稀少】
[名・形動]少なくて珍しいこと。きわめてまれなこと。また、そのさま。「今時—な存在」
き‐しょう【奇峭】
[名・形動]山などが険しくそびえ立っていること。また、物事がきわだって鋭いこと。また、そのさま。「越後境の連山、或...
き‐しょう【奇捷】
「奇勝(きしょう)1」に同じ。
き‐しょう【奇勝】
1 思いがけない勝利。また、思いもつかないような計略で勝つこと。奇捷(きしょう)。 2 珍しい景色。すばらしい景色...
き‐しょう【記章】
記念として参加者・関係者に与えるしるし。「従軍—」
き‐しょう【記章/徽章】
《「徽」は旗じるし、「章」は模様の意》職業・身分・所属などを示すために帽子や衣服などにつけるしるし。バッジ。
き‐しょう【記誦】
[名](スル) 1 記憶しておいて、そらで唱えること。暗唱。「今もなお—せるものが数十ある」〈中島敦・山月記〉 2...
き‐しょう【起床】
[名](スル)寝床から起き出すこと。「五時に—する」「—喇叭(らっぱ)」⇔就床(しゅうしょう)。
き‐しょう【起請】
[名](スル)《3が原義》 1 自分の言動に偽りのないことや約束に違背しないことを、神仏に誓って書き記すこと。また...
き‐しょう【帰性】
仏語。迷いのない本性に帰ること。法性の真実に行き着くこと。
き‐しょう【毀傷】
[名](スル)損ない傷つけること。「彼も此も—せられたり」〈鴎外・藤鞆絵〉
き‐しょう【旗章】
旗につける図柄。旗じるし。また、国旗・校旗・軍旗などの総称。
き‐しょう【嬉笑/嘻笑】
[名](スル)喜び笑うこと。「—にも相感じ怒罵にも相感じ」〈二葉亭・浮雲〉
き‐しょう【譏笑】
[名](スル)そしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い。「此三宝論を聴かば人誰か—せざらんや」〈西周・明六...
きしょう‐えいせい【気象衛星】
地球の気象状況を観測する人工衛星。可視光線・赤外線を利用して雲や海面水温の分布などを観測し、上層風の流れなどの情報...
きしょう‐かち【希少価値/稀少価値】
少なくて珍しいために生じる価値。「かつての日用品も今では—がある」
きしょう‐かん【気象管】
⇒ストームグラス
きしょう‐がく【気象学】
大気の状態やその中で起こる諸現象を物理的・化学的に研究する学問。
きしょう‐きんぞく【希少金属/稀少金属】
⇒レアメタル
きしょうぎょうむ‐ほう【気象業務法】
気象・地象・水象の観測、予報および警報、発表などの気象業務に関する基本的制度を規定した法律。昭和27年(1952)制定。
きしょう‐けいほう【気象警報】
重大な災害が起こるおそれがある気象の状態のときに、気象台が発表する警報。大雨警報・洪水警報・大雪警報・暴風警報・暴...
きしょう‐けんきゅうしょ【気象研究所】
気象・気候・地震火山・海洋など地球科学の研究を総合的に行う国立試験研究機関。気象庁の施設等機関。中央気象台研究課を...
きしょう‐こうがく【気象光学】
光学現象を研究する気象学の一分科。暈(かさ)・虹・薄明など、大気中の光の散乱・屈折などを対象とする。
きしょう‐こうがくげんしょう【気象光学現象】
⇒大気光象
きしょう‐さいがい【気象災害】
気象現象が主な原因となって生じる災害。洪水・風害・霜害・冷害・干害・雪害など。
きしょう‐しっぺい【希少疾病/稀少疾病】
患者数が少ない難治性疾患の総称。日本では患者数が5万人未満の重篤な疾病をいう。
きしょう‐しゅ【希少種/稀少種】
日本の1991年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。存在基盤が脆弱な種。絶滅の危険性は危急種よりも低...
きしょう‐せいし【起請誓紙】
「起請文」に同じ。「恋の—といったような色っぽいものではなくて」〈秋声・仮装人物〉
きしょう‐だい【気象台】
気象の観測・資料収集・研究をし、天気予報・気象警報を出すなどの気象業務を行う機関。地震・火山などの観測も含む。→管...
きしょう‐だいがっこう【気象大学校】
千葉県柏市にある気象庁幹部職員養成のための大学校。大正11年(1922)中央気象台付属測候技術官養成所として設立、...
きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】
災害が起こるおそれがある気象状態のときに、気象台が発表する注意報。大雨・洪水・大雪・強風・風雪・波浪・高潮・濃霧・...
きしょう‐ちょう【気象庁】
国土交通省の外局の一。全国の気象・地震・火山などを観測して、その資料を収集・配布し、天気予報・気象警報を発表するな...
きしょう‐ちょう【気象潮】
気象の影響によって潮位が変動する現象。台風襲来時の高潮など。
きしょう‐つうほう【気象通報】
気象庁・管区気象台から気象観測の解析結果・予報・警報などを一般の人や特定の機関・団体などに知らせること。ラジオ・無...
きしょう‐つぎ【起請継ぎ】
紙を貼り継ぐとき、第一紙の左端の表と第二紙の右端の裏が糊代(のりしろ)となる、普通とは逆の貼り継ぎ方。起請文で、前...
きしょう‐つなみ【気象津波】
大気の擾乱に起因する海面の副振動の一種。台風や前線の通過、火山噴火に伴う空振などが気圧変化を引き起こし、海面に影響...
き‐しょう‐てん‐けつ【起承転結】
1 漢詩、特に絶句の構成法。第1句の起句で詩意を言い起こし、第2句の承句でそれを受け、第3句の転句で素材を転じて発...
き‐しょう‐てん‐ごう【起承転合】
「起承転結」に同じ。
きしょう‐でんき【気象電気】
⇒大気電気
きしょう‐とう【希少糖/稀少糖】
自然界に存在する割合が極めて小さい、希少な糖。多量に存在するブドウ糖や果糖などの7種類を除く、単糖類およびその誘導...
きしょう‐どうぶつ【希少動物/稀少動物】
生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある野生動物。日本では、イヌワシ・ノグチゲラ・ツシマヤマネコなど。
きしょう‐はくしょ【気象白書】
気象庁が毎年発表する報告書「気象業務はいま」の通称。気象庁の業務についての紹介と、最近の気象災害や地震・火山活動な...