くろ‐さい【黒犀】
サイ科の哺乳類。アフリカにすむ二角サイの一種。体長3.75メートル、体高1.5メートルに達する。体色は灰褐色ないし...
くろ‐さぎ【黒鷺】
サギ科の鳥。全長63センチくらいの全身黒色のサギ。白色のものもある。アジアの東・南部からオーストラリアまでの太平洋...
くろ‐さつま【黒薩摩】
鉄分を多く含む土を使い、黒い釉(うわぐすり)で仕上げた薩摩焼。古くは庶民の日用品としてつくられた。黒もん。→白薩摩
くろ‐さばく【黒砂漠】
《Black Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。バハレイヤオアシスの北約50キロメートルに位...
くろ‐さび【黒錆】
鉄さびのうち、黒いもの。主成分は酸化鉄。
くろさわ【黒沢】
姓氏の一。 [補説]「黒沢」姓の人物黒沢明(くろさわあきら)黒沢翁満(くろさわおきなまろ)黒沢清(くろさわきよし)...
くろさわ‐あきら【黒沢明】
[1910〜1998]映画監督。東京の生まれ。ダイナミックな映像表現と一貫したヒューマニズムの追求により、国際的評...
くろさわ‐おきなまろ【黒沢翁満】
[1795〜1859]江戸後期の国学者。伊勢の人。名は重礼。号、葎居(むぐらい)。桑名城主松平氏の家臣。本居宣長(...
くろさわ‐きよし【黒沢清】
[1955〜 ]映画監督。兵庫の生まれ。成人映画「神田川淫乱戦争」を監督し、商業映画デビュー。サスペンス、ホラー映...
くろさわ‐きんこ【黒沢琴古】
[1710〜1771]尺八琴古流の流祖。初世。筑前の人。各地の尺八曲を収集・整理して琴古流の基礎を築いた。
くろ‐さんご【黒珊瑚】
ウミカラマツの別名。
くろ‐さんしょううお【黒山椒魚】
サンショウウオ科の両生類。全長約15センチ。山地の森林にすみ、春ごろ池に集まって産卵する。東北南部から中部地方の日...
くろ‐サントメ【黒サントメ】
黒色のサントメ縞、またはサントメ革。黒ザン。
くろ‐ざとう【黒砂糖】
精製してない、黒い色の砂糖。白砂糖と違って鉄・カルシウム分が多い。飴(あめ)・ようかんなどに用いる。
くろ‐ざね【黒核】
スイカなどで、種(たね)の黒いもの。
くろ‐ざる【黒猿】
オナガザル科の哺乳類。スラウェシ島にすみ、全身黒色で、大きさ・体形はニホンザルに似る。
くろ‐ザン【黒ザン】
「黒サントメ」の略。
クロッシェ
かぎ針編みのこと。クロシェ。
くろ‐しお【黒潮】
フィリピン東方海域より発し、台湾と石垣島との間を通り、吐噶喇(とから)海峡を抜け、本州の南岸沿いに東方に流れる暖流...
くろしお‐さいじゅんかんりゅう【黒潮再循環流】
⇒黒潮反流
くろしお‐ぜんせん【黒潮前線】
北上する黒潮の北端が、三陸沖で、南下してくる親潮とぶつかり合う潮境帯の南縁。付近は好漁場となる。
くろしお‐ぞくりゅう【黒潮続流】
日本の本州南岸沿いを流れる黒潮の、房総半島以東の流れ。大きく蛇行しつつ、南北に冷水塊、暖水塊を形成する。
くろしお‐だいだこう【黒潮大蛇行】
日本の本州南岸を流れる黒潮が紀伊半島沖で大きく南に蛇行する現象。本州南岸との間に反時計回りに循環する冷水塊が発生し...
くろしお‐はんりゅう【黒潮反流】
日本の本州南岸沿いを東方に流れる黒潮に対し、途中で分かれて南または西に向かう流れ。黒潮の本流に比べて速さは緩慢であ...
クロシドライト
角閃石系の石綿(アスベスト)の一つ。蛇紋石系のクリソタイルに比べて発癌性(はつがんせい)が強く、平成7年(1995...
くろ‐しぼり【黒搾り/黒絞り】
黒ごまからしぼった油。黒搾りの油。⇔白搾(しらしぼ)り。
くろ‐しま【黒島】
長崎県佐世保市にある島。九十九(くじゅうく)島最大の島で面積約4.60平方キロメートル。江戸時代よりキリスト教信仰...
くろしま‐きょうかい【黒島教会】
⇒黒島天主堂
くろしま‐てんしゅどう【黒島天主堂】
長崎県佐世保市の黒島にある教会。明治35年(1902)、フランス人宣教師の指導のもと、信者によって建設された。国の...
くろしま‐でんじ【黒島伝治】
[1898〜1943]小説家。香川の生まれ。シベリア出兵の体験に基づく反戦小説や農民小説を発表、プロレタリア作家と...
くろシャツ‐たい【黒シャツ隊】
《(イタリア)Camicie Nere》イタリアのファシスタ党の武装行動隊の異称。1919年、ムッソリーニが組織。...
クローシュ
《「鐘」の意》婦人帽の一。釣り鐘形で山が深く、やや下向きのふちが付いているもの。クロシュ。クロッシュ。クロッシェ。
くろ‐じゅす【黒繻子】
黒い色の繻子。「—の帯」
くろ‐しょいん【黒書院】
《「くろじょいん」とも》将軍や大名などの大規模な殿舎に設けられた書院。天井の格子、障子の縁、床框(とこがまち)に至...
くろ‐しょうじょう【黒猩猩】
チンパンジーの別名。
くろ‐しょうぞく【黒装束】
頭から足元まで、黒い衣服を着けていること。また、その人。黒支度。
くろ‐しろ【黒白】
1 黒と白。 2 事の是非。よしあし。こくびゃく。「—をつける」 3 画面が色彩ではなく黒と白とで表されるもの。し...
くろ‐じ【黒地】
地色が黒いこと。また、そのもの。
くろ‐じ【黒字】
1 黒い色で書いた文字。 2 《収支決算で、収入超過額を黒で書くところから》収支決算の結果、余剰が生じること。また...
くろ‐じ【黒鵐】
ホオジロ科の鳥。全長17センチくらい。雄は全身暗灰色。極東特産で、北海道や本州北部の山林にすむ。
くろじ‐とうさん【黒字倒産】
帳簿上の収支計算は黒字でありながら、売掛金の回収不能や取引先の倒産などの事情で倒産すること。
くろ‐ぢょか【黒ぢょか】
黒薩摩(くろさつま)の酒器。扁平な円形の土瓶で、焼酎(しょうちゅう)を温めるのに使う。 [補説]語源は未詳。「黒じ...
クロス
《「クロース」とも》 1 織物。布地。 2 書物の装丁に用いる加工した布。綿布やスフ織物に特殊な塗料を塗布して用い...
クロス
[名](スル) 1 交差すること。「道路が—する」 2 テニス・卓球・バレーボールなどで、コートの対角線方向に打つ...
クロス‐エムディー【クロスMD】
⇒クロスマーチャンダイジング
クロス‐テック
IT(情報技術)を、既存の業界や分野に導入すること。また、その組み合わせによって実現される新たなビジネスやサービス...
クロス‐あきない【クロス商い】
《cross-trade》⇒クロス取引
クロス‐アセンブラー
プログラマーがアセンブリー言語で作成したプログラムを、異なる実行環境で動作する機械語に翻訳するプログラム。クロス開...
クロスアポイントメント‐せいど【クロスアポイントメント制度】
《cross-appointment system》研究者が、大学・公的研究機関・民間企業など複数の機関と雇用契約...
クロス‐えん【クロス円】
為替市場において、日本円と米ドル以外の通貨の取り引き。また、その組み合わせ。ユーロ円・英ポンド円・豪ドル円など。売...