こう‐ろ【公路】
1 公有の道路。公道。 2 中国で、幹線道路・自動車道路のこと。
こう‐ろ【行路】
1 道を行くこと。また、旅行をすること。 2 行く道。道すじ。「—の変更を余儀なくされる」 3 生きていく道すじ。...
こう‐ろ【紅炉】
火が盛んに燃えているいろり。
こう‐ろ【香炉】
香をたくための器。元来は仏具であるが、香道や床の間の置物飾りなどにも用いられる。形はさまざまで、陶磁器や金属製のも...
こう‐ろ【航路】
船舶や航空機が通行する一定の経路。また、それらが進む方向。進路。「—を南にとる」「定期—」
こう‐ろ【高炉】
製鉄用の溶鉱炉。高さのある円筒形の炉で、上部から原料鉱石とコークス・石灰石を入れて溶錬し、下方にたまった銑鉄(せん...
こう‐ろ【黄櫨】
1 ハゼノキの別名。 2 「黄櫨染(こうろぜん)」の略。
こう‐ろ【鴻臚】
1 中国の官職名。外国からの来賓の応接を担当した職。 2 「鴻臚館」の略。 3 「鴻臚寺」の略。
こう‐ろう【功労】
大きな功績と、そのための努力。「長年の—に報いる」「会社再建の—者」
こう‐ろう【劫﨟/劫臘】
長い年月。また、年功。
こう‐ろう【紅楼】
朱塗りのたかどの。美人のいる富家や妓楼などをさしていう。
こう‐ろう【郊労】
郊外にまで出迎えて客を歓迎すること。
こう‐ろう【高朗】
[名・形動]気高く、明朗なこと。また、そのさま。「玄白も、良沢の—な熱烈な気持に接して居ると」〈菊池寛・蘭学事始〉
こう‐ろう【高楼】
高く造った建物。たかどの。
こう‐ろう【黄老】
黄帝と老子。 「黄老の学」の略。
こう‐ろう【硬鑞】
高融点の鑞(ろう)付けで母材の接合に用いられる合金の総称。ふつう融点が450度以上のものをさし、銀鑞・金鑞・銅鑞・...
こう‐ろうい【公労委】
「公共企業体等労働委員会」の略。
こう‐ろうか【抗老化】
⇒アンチエージング
こうろうか‐いでんし【抗老化遺伝子】
⇒サーチュイン遺伝子
こうろう‐かぶ【功労株】
株式会社の設立・発展などに功績のあった者に対して発行される株式。
こうろう‐し【郊労使】
古代、外国使節などが入京する際、出迎えてねぎらうために郊外に派遣された役人。
こうろう‐しょう【厚労相】
厚生労働大臣のこと。
こうろう‐しょう【厚労省】
厚生労働省のこと。
こうろう‐でん【後涼殿】
平安京内裏十七殿の一。清涼殿の西隣にあり、女御などの住む別殿。こうりょうでん。ごりょうでん。
こうろう‐の‐がく【黄老の学】
黄帝と老子を祖とする道家の学問の総称。「老子」の思想に基づき、無為を尊ぶ前漢初期の政治思想をさす。
こう‐ろう‐ほう【公労法】
「公共企業体等労働関係法」の略。
こうろうむ【紅楼夢】
中国の口語体長編小説。120回。前80回は曹雪芹(そうせっきん)作、後40回は高鶚(こうがく)の補作という。清代初...
劫﨟(こうろう)を◦経(へ)る
1 年功を積んで巧みになる。 2 ⇒甲羅(こうら)を経る
こうろ‐かん【鴻臚館】
奈良・平安時代の外国使節接待のための施設。難波(なにわ)・太宰府・京都などに置かれた。
こう‐ろく【厚禄】
手あつい俸禄。高禄。
こう‐ろく【高禄】
高額の俸禄。多額の禄高。「—を食(は)む」
こう‐ろく【鉤勒/勾勒】
中国画で、対象の形態を輪郭線でくくること。また、「鉤勒塡彩(てんさい)」のこと。
こうろく‐けい【光禄卿】
《中国の光禄寺の長官に相当するところから》 1 大膳大夫(だいぜんのだいぶ)の唐名。 2 宮内卿(くないきょう)の唐名。
こうろく‐じ【光禄寺】
《「寺」は役所の意》 1 中国で北斉・唐以後、膳羞(ぜんしゅう)・祭祀(さいし)・朝会などのことをつかさどった役所...
こうろく‐てんさい【鉤勒塡彩】
中国画の技法の一。対象を輪郭線で縁取り、その内側を彩色するもの。特に、花鳥画における黄氏体(こうしたい)の典型的な...
こうろ‐けい【鴻臚卿】
1 中国で、鴻臚寺の長官。 2 玄蕃頭(げんばのかみ)の唐名。
こうろ‐じ【鴻臚寺】
1 中国で、北斉以後、外国使節の接待および朝貢などをつかさどった役所。 2 玄蕃寮(げんばりょう)の唐名。
こうろ‐じだい【紅露時代】
尾崎紅葉と幸田露伴とが主導的立場にあった明治20年代の近代文学史上の一時期。
紅炉上(こうろじょう)一点(いってん)の雪(ゆき)
《「続近思録」から》紅炉の上に置いた雪がたちまちとけてしまうように、私欲や迷いなどがすっかりとけてしまうこと。
こうろ‐スラグ【高炉スラグ】
高炉での銑鉄製錬のときに、鉄鉱石から分離される不純物。鉱滓(こうさい)。
こうろ‐ぜん【黄櫨染】
染め色の名。黄色みがかった茶色。黄櫨(はぜ)の樹皮と蘇芳(すおう)の心材の煎汁に、灰汁(あく)・酢などを混ぜて染め...
こうろぜん‐の‐ごほう【黄櫨染御袍】
袍(ほう)のうち黄櫨染(こうろぜん)のもの。弘仁11年(820)に天皇の御服と定められ、明治以降は即位の礼の際にも...
こうろ‐ちょう【光路長】
光がある媒質中を進むときと同時間内に真空中を進む距離。媒質の屈折率をn、距離をdとすると、それらの積ndで表される...
こうろ‐なん【行路難】
道を行くのに難儀すること。転じて、世渡りの困難なこと。
こうろ‐ひょうしき【航路標識】
船舶が安全に航行するために設けられた標識。光波標識・音波標識・電波標識などがある。
こうろ‐びょうしゃ【行路病者】
飢えや疲れのため、旅の途中で倒れた引き取り手のない人。行き倒れ。
こうろ‐ほう【香炉峰】
中国江西省北端にある廬山(ろざん)の一峰。形が香炉に似る。白居易の「香炉峰の雪は簾(すだれ)をかかげてみる」の詩句...
こう‐ろん【口論】
[名](スル)言い争いをすること。口げんか。「—が絶えない」「ささいなことで—する」
こう‐ろん【公論】
1 世間一般の人々の意見。世論。「万機—に決すべし」 2 公平で偏らない議論。正論。「経済の—に酔て仁恵の私徳を忘...
こう‐ろん【抗論】
[名](スル)対抗して自分の意見を述べること。抗弁。反論。「むきになって—する」