こう‐さつ【考察】
[名](スル)物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。「深い—を加える」「日本人の社会意識について...
こう‐さつ【高札】
1 主に江戸時代、法度(はっと)・禁令、犯罪人の罪状などを記し、一般に告示するために町辻や広場などに高く掲げた板の...
こう‐さつ【高察】
すぐれた推察。相手を敬ってその推察をいう語。賢察。「御—を願います」
こう‐さつ【黄冊】
⇒賦役黄冊(ふえきこうさつ)
こう‐さつ【絞殺】
[名](スル)首を絞めて殺すこと。「—死体」
こうさつ‐ば【高札場】
高札1を掲げた場所。
こうさ‐てん【交差点/交叉点】
2本以上の道路などが交わる所。
巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)に如(し)かず
《「韓非子」説林上から》巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。
こうさ‐はんのう【交差反応】
⇒交差免疫
こうさ‐はんばい【交差販売】
⇒クロスセル
こうさ‐ほうい【交差方位/交叉方位】
沿岸を航行する船が、陸の二つ以上の目標物の方位をコンパスで測定し、その交点を海図上に求めて船の位置を知る方法。
こうさ‐めんえき【交差免疫】
過去にある病原体に感染したことで、それに似た別の病原体に対してはたらく免疫反応。交差免疫反応。交差反応。
こうさめんえき‐はんのう【交差免疫反応】
⇒交差免疫
こう‐さん【公算】
ある事の起こる確実性の度合い。実現する見込み。「成功の—が大きい」
こう‐さん【恒産】
1 一定の資産。 2 安定した職業。
こう‐さん【降参】
[名](スル) 1 戦いに負けて服従すること。「力尽きて—する」 2 手に負えずに投げ出すこと。まいること。「君の...
こう‐さん【鉱産】
鉱業上の生産。また、その生産物。
こう‐さん【講讃】
仏教で、経文の意味・内容を講義し、その功徳をたたえること。
こうさんか‐さよう【抗酸化作用】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制するはたらき。このはたらきをもつ物質を抗酸化物質という。
こうさんか‐ざい【抗酸化剤】
1 ⇒酸化防止剤 2 ⇒抗酸化物質
こうさんか‐ぶっしつ【抗酸化物質】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制する物質の総称。活性酸素が細胞内で過剰な酸化ストレスを引き起こさないよう、...
こうさん‐きゅう【好酸球】
白血球の一。細胞内にある顆粒(かりゅう)が酸性色素に赤く染まるもの。アレルギー性疾患や寄生虫症などの際には増加する...
こうさんきゅうせい‐ずいまくのうえん【好酸球性髄膜脳炎】
髄液中に白血球の一種である好酸球が著しく増加して起こる髄膜炎を伴う脳炎。線虫症(広東住血線虫症・旋毛虫症、アニサキ...
こうさんきゅうせいたはつけっかんえんせい‐にくがしゅしょう【好酸球性多発血管炎性肉芽腫症】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》ANCA関連血管炎の一つ。旧称はチャーグ・ストラウス症候群、アレルギー性肉...
こうさん‐きん【抗酸菌】
酸に対して抵抗力のある細菌。表面に脂質・蝋(ろう)質をもつため、フェノールフクシンで染色後に酸性アルコールなどで脱...
こう‐さんこく【黄山谷】
⇒黄庭堅(こうていけん)
こうさん‐ぜい【鉱産税】
鉱物の採掘事業に対し、鉱物の価格を課税標準として、作業場の所在地の市町村が鉱業者に課する地方税。
恒産(こうさん)なきものは恒心(こうしん)なし
《「孟子」梁恵王上から》定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。物質面での安定がないと...
こうさん‐ぶつ【鉱産物】
鉱山から産出される物。鉱産。
こうさん‐ろん【公算論】
⇒確率論
こう‐ざ【口座】
1 簿記の「勘定口座」の略。 2 金融機関で、加入者ごとに金銭の記録・計算を行う仕組み。 ㋐「預金口座」の略。「—...
こう‐ざ【後座】
[名](スル)銃砲を発射するとき、火薬ガスの圧力が、弾丸を腔内から発射させると同時に、銃砲そのものを後方へ押しやること。
こう‐ざ【高座】
1 寄席などで、芸人が芸を演じるための一段高い所。劇場の舞台に相当する。「—をつとめる」「—にのぼる」 2 天皇や...
こう‐ざ【講座】
1 (カウ‐) ㋐大学院や大学に置かれる研究・教育のための組織。教授・准教授・助教・講師・助手などの人的構成からな...
こう‐ざい【公罪】
律令制で、公務上犯した罪。→私罪
こう‐ざい【功罪】
功績と罪過。よい点と悪い点。
こう‐ざい【杭材】
杭(くい)に用いる材料。木材・鉄材・コンクリートなど。
こう‐ざい【高材】
「こうさい(高才)」に同じ。
こう‐ざい【硬材】
木材工芸などで、ケヤキ・カツラ・カシなどの広葉樹の材。⇔軟材。
こう‐ざい【絞罪】
罪人の首を絞めて殺す刑。絞首刑。また、それにあたる犯罪。
こう‐ざい【構材】
家屋などの建造物の骨組みをなしている個々の材。小屋組み部材。
こう‐ざい【膠剤】
ゼラチンに薬剤を配合したもの。
こう‐ざい【鋼材】
建築・機械などの材料としてそのまま利用できるように加工された鋼鉄。
こう‐ざい【公財】
「公益財団法人」の略。
功罪(こうざい)相償(あいつぐな)う
功績はあるが、罪過があるのでそれが消されてしまう。また、罪過はあるが、功績があるので大目に見られる。
功罪(こうざい)相半(あいなか)ばする
功績と罪過が半々で、よいとも悪いともいえない。
こうざい‐しっそく【高材疾足】
《「史記」淮陰侯伝から》才知があり、すぐれた働きをする人。
こう‐ざいりょう【好材料】
1 ちょうど都合のよい材料。「週刊誌の—になる」 2 相場が上がるような要因。強材料(つよざいりょう)。買い材料。...
こう‐ざく【警策】
[形動ナリ]《「こう」は「きょう」の直音表記》「きょうさく(警策)」に同じ。「いと—なる名をとりて」〈源・須磨〉
こうざ‐せい【講座制】
大学などで、学科目制に対して、各講座を研究・教育の基本単位とする制度。