こう【好】
[接頭]名詞に付いて、よい、このましい、りっぱな、などの意を表す。「—人物」「—条件」「—成績」
こう【抗】
[接頭]さからう、ふせぐの意を表す。「—癌(がん)剤」「—ヒスタミン」
こう【口】
[接尾]助数詞。 1 人数を数えるのに用いる。「伴僧二〇—」 2 刀剣、その他の器具を数えるのに用いる。「剣一千—」
こう【喉】
[接尾]助数詞。魚を数えるのに用いる。尾(び)。「一—の魚」
ごう【剛/豪】
[名・形動]《古くは「こう」》力が強いこと。勇ましいこと。また、そのさま。「柔よく—を制す」「—の者」「賊中の—な...
こうあ【向阿】
[1265〜1345]鎌倉末期・南北朝時代の浄土宗の僧。甲斐の人。号は是心。諱(いみな)は証賢。鎮西義一条流の祖礼...
こう‐あい【黄埃】
黄色い土ぼこり。黄塵(こうじん)。
こうあ‐いん【興亜院】
《「興亜」はアジア諸国の勢いを盛んにすること》第一次近衛内閣の対中国政策の一環として昭和13年(1938)に発足し...
こうアクアポリンフォー‐こうたい【抗アクアポリン4抗体】
脳や脊髄と血液の間での水の移動に関与するアクアポリン4(AQP4)というたんぱく質を攻撃する自己抗体。視神経脊髄炎...
こう‐あつ【光圧】
光や電磁波などが、それを吸収したり反射したりする物体に与える圧力。
こう‐あつ【降圧】
[名](スル)電圧・血圧などを下げること。「—トランス」「—剤」⇔昇圧。
こう‐あつ【高圧】
1 高い圧力。強い圧力。「—の酸素」⇔低圧。 2 高い電圧。電気設備基準では、送電電圧の規格の一つとして、直流で7...
こうあついっかつじゅでん‐サービス【高圧一括受電サービス】
マンションなどの集合住宅で使用する電力を一棟分まとめて購入し、各戸に分配するサービス。各戸ごとに契約する低圧契約(...
こうあつ‐えきたいクロマトグラフィー【高圧液体クロマトグラフィー】
⇒高速液体クロマトグラフィー
こうあつ‐かんちょう【高圧浣腸】
浣腸液を、約1メートルの高さの水圧で肛門から直腸内に送り込む浣腸の方法。
こうあつ‐がま【高圧釜】
⇒オートクレーブ
こうあつ‐けいざい【高圧経済】
供給能力よりも需要が上回り、投資などが活発化してさらに需要圧力が高まる傾向にある経済。インフレになる可能性がある。...
こうあつさんそ‐りょうほう【高圧酸素療法】
高圧酸素タンクの中に患者を入れ、血液中に溶け込む酸素の量を増やす治療方法。一酸化炭素中毒・潜函病(せんかんびょう)...
こうあつ‐ざい【降圧剤】
血圧を下げる薬。降圧薬。血圧降下剤。抗高血圧剤。
こうあつ‐すい【高圧水】
強い圧力をかけた放水用の水。「—洗浄機」
こうあつ‐せん【高圧線】
高圧の電流を送る電線。高圧送電線・高圧配電線など。
こうあつ‐たい【高圧帯】
帯状にひろがる、周囲より気圧の高い地域。ふつう、亜熱帯高圧帯として現れる。⇔低圧帯。
こうあつ‐てき【高圧的】
[形動]権力に物を言わせて人を押さえつけようとするさま。高飛車。「—な態度」「—に出る」
こうあつでんりゅう‐じゅう【高圧電流銃】
高い電圧を使って相手に電気ショックを与える器具。スタンガンなど。高電圧銃。
こうあつ‐トランス【降圧トランス】
出力電圧を下げる変圧器。ダウントランス。ステップダウントランス。→昇圧トランス
こうあつ‐ほうすいしゃ【高圧放水車】
警視庁の機動隊などに配備されている特殊車両。通常の放水車の1.5倍にあたる12気圧で放水する。主に暴徒化した集団な...
こうあつほう‐ポリエチレン【高圧法ポリエチレン】
⇒エル‐ディー‐ピー‐イー(LDPE)
こうあつ‐めっきんがま【高圧滅菌釜】
⇒オートクレーブ
こうあつ‐やく【降圧薬】
⇒降圧剤
こうあみ【幸阿弥】
[1410〜1478]室町後期の蒔絵師(まきえし)。本名、土岐四郎左衛門道長。足利義政に仕え、入道して幸阿弥と称す...
こうあみ‐は【幸阿弥派】
室町時代以来の御用蒔絵(まきえ)師の流派。初代土岐四郎左衛門道長は足利義政の近習となり、入道して幸阿弥を名のる。以...
こうアルカリ‐きん【好アルカリ菌】
phが9以上の環境で生育できる微生物。そのうちph9以上でのみ生育する絶対好アルカリ菌と、ph9未満でも以上でも生...
こう‐あわせ【香合(わ)せ】
1 種々の香をたいてその香の名をかぎ当てたり、匂いの優劣を競ったりする遊戯。 2 「薫物(たきもの)合わせ」に同じ。
こう‐あん【公安】
社会が安らかで秩序が保たれていること。公共の安寧。
こう‐あん【公案】
1 官庁の文書。公文書。 2 禅宗で、参禅者に考える対象や手がかりにさせるために示す、祖師の言葉・行動。 3 工夫...
こうあん【弘安】
鎌倉中期、後宇多天皇・伏見天皇の時の年号。1278年2月29日〜1288年4月28日。
こう‐あん【考案】
[名](スル)工夫して考え出すこと。「新しいデザインを—する」
こう‐あん【苟安】
[名](スル)一時的な安楽をむさぼること。偸安(とうあん)。「僅(わずか)に長藩に諭して兵を退かしめ以て一時を—せ...
こう‐あん【香案】
香炉をのせる机。
こうあん【康安】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1361年3月29日〜1362年9月23日。
こうあん‐いいんかい【公安委員会】
1 警察の運営を管理する合議制の行政機関。昭和22年(1947)警察の民主化と政治的中立を図る目的で設置され、昭和...
こうあんがっせん【弘安合戦】
⇒霜月騒動
こうあん‐けいさつ【公安警察】
警察組織のうち、公共の安全の維持を目的とする組織。警視庁公安部や各道府県警察の警備部公安課・外事課など。日本共産党...
こう‐あんこく【孔安国】
中国、前漢の学者。曲阜(きょくふ)(山東省)の人。字(あざな)は子国。孔子12世の孫。武帝のとき、孔子旧宅の壁の中...
こうあん‐しょく【公安職】
一般職の公務員の職種による区分の一つ。警察官・皇宮護衛官・入国警備官および刑務所・検察庁・公安調査庁・少年院・海上...
こうあんしんさ‐いいんかい【公安審査委員会】
法務省の外局の一。公安調査庁長官からの請求を受けて、暴力主義的破壊活動を行った団体の規制に関する審査及び決定を行う...
こうあん‐じょうれい【公安条例】
地方公共団体が公共の秩序と安寧を保つために制定している条例。集会・集団行進・集団示威運動の取り締まりを目的とする。
こうあんちょうさ‐ちょう【公安調査庁】
法務省の外局の一。暴力主義的破壊活動を行った団体の規制に関する調査および処分の請求などの行政事務を行う。昭和27年...
こうあん‐てんのう【孝安天皇】
記紀で、第6代の天皇。孝昭天皇の第2皇子。名は日本足彦国押人(やまとたらしひこくにおしひと)。
こうあん‐の‐えき【弘安の役】
弘安4年(1281)、蒙古軍が文永の役に続き再度博多に来襲した戦役。14万の大軍で迫ったが、日本軍の応戦と暴風のた...