さん‐いん【三院】
平安時代の大学別曹である勧学院・学館院・奨学院。 明治4年(1871)の官制改革で設置された正院・左院・右院。
さん‐いん【山陰】
山のかげ。山の北側。⇔山陽。 「山陰地方」の略。 「山陰道」の略。
さん‐いん【参院】
「参議院」の略。
さん‐いん【産院】
出産をたすけ、妊産婦や新生児の世話や手当てをする医院。
さんいんかいがん‐こくりつこうえん【山陰海岸国立公園】
京都府京丹後市から鳥取市までの約75キロの海岸の国立公園。城崎(きのさき)温泉・浦富(うらどめ)海岸・鳥取砂丘など...
さんいん‐せん【参院選】
⇒通常選挙
さんいん‐ちほう【山陰地方】
中国山地の北、日本海側の地域。鳥取・島根両県および山口県の北部。兵庫県・京都府の北部を含むこともある。
さんいん‐どう【山陰道】
五畿七道の一。現在の近畿・中国地方の日本海側。丹後・丹波・但馬(たじま)・因幡(いなば)・伯耆(ほうき)・出雲(い...
さんいん‐ほんせん【山陰本線】
京都から鳥取・松江を経て山陽本線の幡生(はたぶ)(山口県)に至るJR線。長門市・仙崎間の支線を含む。全長676キロ。
イー‐イー‐イー
靴の寸法で、JISによる、足長に対する足囲の規格の一。3E(スリーイー)。トリプルE。 [補説](EEEの主な[足...
さん‐う【三有】
⇒さんぬ
さん‐う【山雨】
山から降りはじめる雨。また、山に降る雨。山中で出あう雨。
サンウェイ‐ラグーン
マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるテーマパーク。市街中心部の南西約15キロメートルに位置する。1993年...
さんう‐き【傘雨忌】
久保田万太郎(俳号、傘雨)の忌日。5月6日。《季 夏》
山雨(さんう)来(きた)らんと欲(ほっ)して風(かぜ)楼(ろう)に満(み)つ
《許渾「咸陽城東楼詩」から》山雨がやって来る前には、高殿へ風が吹きつける。変事が起きる前には、なんとなく形勢が穏や...
サンウルブズ
ラグビーの国際大会であるスーパーラグビーに参加していた、日本チームの名称。平成28年(2016)からの参加に際して...
さん‐うん【桟雲】
1 かけはしのように峰から峰へかかっている雲。 2 雲の中を行くような高く険しい山道。
さんうん【山雲】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の上段の間を飾る。雄大な山頂の景色を描く。昭和50年...
さん‐え【三会】
《連声(れんじょう)で「さんね」とも》仏語。 1 仏が成道(じょうどう)後に、衆生済度(しゅじょうさいど)のために...
さん‐え【三衣】
《連声(れんじょう)で「さんね」とも》僧が着る3種の袈裟(けさ)。僧伽梨(そうぎゃり)(大衣(だいえ)・九条)・鬱...
さん‐え【三慧】
《連声(れんじょう)で「さんね」とも》仏語。智慧を修行の順序によって三つに分類したもの。経典の教えを聞いて生じる聞...
さん‐え【産穢】
出産の際、生まれた子の父母が受けるというけがれ。江戸時代には、父は7日間、母は35日間とされた。
さん‐えい【山影】
物に映った山のかげ。山の姿。
さんえ‐いっぱつ【三衣一鉢】
僧の具備すべき一式の品。三衣と食器の鉢。
さん‐えき【三易】
中国、夏(か)・殷(いん)・周3代の易。夏の連山、殷の帰蔵、周の周易。周易のみ今日に伝わる。
さん‐えき【山駅】
山中にある宿駅。
さん‐えき【算易】
そろばんの玉で行う占い。そろばん占い。
さん‐えきゆう【三益友】
《「論語」季氏から》有益な3種類の友達。すなわち、正直な友、まごころのある友、物知りの友。益者三友。⇔三損友。
サンエステバン‐しゅうどういん【サンエステバン修道院】
《Convento de San Esteban》スペイン西部、カスティーリャ‐レオン州の都市サラマンカにあるドミ...
さん‐えつ【三越】
越前・越中・越後。
さん‐えつ【参謁】
[名](スル)参上して目上の人や尊貴な人に会うこと。「司令官に—する」
さんえ‐ばこ【三衣匣】
三衣を納める箱。
さんえ‐ぶくろ【三衣袋】
三衣を入れて持ち歩く袋。また、頭陀(ずだ)袋。
さん‐えん【三猿】
三様の姿をした3匹の猿。それぞれ、両手で両眼・両耳・口を覆って、「見ざる・聞かざる・言わざる」の意味を表す。さんざ...
さん‐えん【三遠】
山水画における三つの遠近法、ないし空間の構成原理。下から上方峰を見あげる高遠、渓谷の奥を水平に望む深遠、近山から遠...
さん‐えん【三縁】
仏語。唐の善導の説く、念仏行者と阿弥陀仏との間に結ばれる3種の縁。衆生(しゅじょう)の三業(さんごう)と仏の三業と...
さん‐えん【山塩】
岩塩のこと。
さん‐えんかぶつ【酸塩化物】
カルボン酸のカルボキシル基中の水酸基が塩素で置換された化合物の総称。一般式RCOClで表される。
さんえんき‐さん【三塩基酸】
1分子中に、電離しうる水素原子を3個含む酸。燐酸(りんさん)など。
さんえんき‐しじやく【酸塩基指示薬】
水素イオン濃度の変化に従って変色する試薬。水溶液が酸性か塩基性かを調べ、水素イオン指数や中和滴定の終点を知るのに用...
さん‐えん‐なんしん【三遠南信】
愛知県東部(東三河)・静岡県西部(遠州)・長野県南部(南信州)の、3つの県境にまたがる地域の称。
サン‐オイル
《(和)sun+oil》美しく日焼けするための特殊化粧品。太陽光線中の紫外線を吸収して、肌を傷めない。 [補説]英...
さん‐おう【三王】
《連声(れんじょう)で「さんのう」とも》中国古代の三人の聖王。夏(か)の禹(う)王、殷(いん)の湯王、周の文王(ま...
さん‐おき【算置き】
算木を用いて占うこと。また、その人。易者。「是へ—が参る。一算置かせうと存ずる」〈虎寛狂・居杭〉
さん‐おん【三音】
茶の湯で、湯釜の蓋をずらして開ける音、茶筅(ちゃせん)の穂を茶碗の湯にとおす音、茶碗に茶を入れたあと茶碗の縁で茶杓...
さんおん‐とう【三温糖】
《「三温」は三度煮詰める意か》白砂糖を作った後に残る糖蜜から作った砂糖。黄褐色でやや湿り気がある。純度は低いが味は...
サンオーガスチン‐きょうかい【サンオーガスチン教会】
《San Agustin Church》⇒サンアグスティン教会
さん‐か【三夏】
陰暦で、4・5・6の夏の3か月。初夏・仲夏・晩夏。《季 夏》
さん‐か【三過】
仏語。三業(さんごう)によって起こる、身(行為)・口(言語)・意(心)の三つの過ち。
さん‐か【山下】
山のした。ふもと。さんげ。