はっちょう‐がね【八丁鉦/八挺鉦】
⇒八柄鉦(やからがね)
はっちょう‐ぐるま【八丁車】
日本古来の撚糸(ねんし)機で、多数並べた錘(つむ)を同時に回して糸に撚(よ)りをかけ、枠に巻き取るもの。撚糸八丁車...
はっちょう‐とんぼ【八丁蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体長約1.5センチで、世界的に最小の種。成熟すると雌の体は黄色、雄では紅色になる。湿地にすみ、飛翔...
はっちょうぼり【八丁堀】
東京都中央区の地名。江戸時代、隅田川に通じる堀があり、のち町奉行所の与力・同心が居住した。現在は商業地。 広島市中...
はっちょう‐みそ【八丁味噌】
愛知県岡崎市名産の豆味噌。三州味噌。岡崎味噌。
はっ‐ちん【八珍】
8種の珍味。また、豪華な料理。
はっ‐ちん【八音】
「はちいん」の連声(れんじょう)。
ハッチング
1 絵画、版画などにおける線影。 2 ある指定された範囲を斜線や特定の模様で埋めること。またはその機能。CADの分...
はっ‐つけ【磔】
《「はりつけ」の音変化》 1 「はりつけ」に同じ。「堀頸(ほりくび)にせらるるか、—になるか」〈平治・下〉 2 「...
はっつけ‐ばしら【磔柱】
1 「はりつけばしら」に同じ。 2 人をののしっていう語。磔野郎(はっつけやろう)。「馬方仲間の恥さらし。ええ—め...
はっつけ‐やろう【磔野郎】
はりつけにされるべき者。人をののしっていう語。「いまいましい、—なんど」〈根無草〉
はっ‐てい【発程】
[名](スル)出発すること。「羅馬(ローマ)に遊ばんとて—せしが」〈中村訳・西国立志編〉
這(は)っても黒豆(くろまめ)
黒いものが這い出しても、虫であると認めず、黒豆であると言い張ること。間違っていても、強情に自説を曲げないことのたとえ。
張(は)って悪(わる)いは親爺(おやじ)の頭(あたま)
駒を「はる」に、たたく意の「はる」を掛けて続けたもの。将棋で駒を打つときなどに言う言葉遊び。
はっ‐てん【発展】
[名](スル) 1 物事の勢いなどが伸び広がって盛んになること。物事が、より進んだ段階に移っていくこと。「経済が—...
はってんいちゼロ‐ペーパー【8.10ペーパー】
国土交通省が平成24年(2012)8月10日に示した「日本航空の企業再生への対応について」と題する文書の通称。また...
はってん‐か【発展家】
手広く盛んに活動する人。多く、酒色の方面についていう。
はっ‐てんぐ【八天狗】
愛宕(あたご)・比良(ひら)・大山(だいせん)・大峰・鞍馬・飯綱・彦山・白峰の八山に住むという天狗。
はってん‐せい【発展性】
将来発展していく可能性。発展の見込み。「—のある会社」
はってん‐てき【発展的】
[形動]発展する傾向・状態にあるさま。「—に考える」「—な地域」
はってんてき‐かいしょう【発展的解消】
次の段階に進むために、それまでのものをなくすこと。
はってんとじょう‐こく【発展途上国】
《developing country》⇒開発途上国
はっ‐と【法度】
1 禁じられていること。してはならない事柄。「酒の席で仕事の話は御—だよ」 2 おきて。法。特に、中世・近世におけ...
はっ‐と【発途】
[名](スル)出発すること。出立。「予(わ)が始めて人世に—せし時」〈中村訳・西国立志編〉
ハット
帽子。特に、縁のある帽子をさす。「シルク—」
ハット
小屋。バンガロー。ヒュッテ。
はっ‐と
[副](スル) 1 思いがけない出来事にびっくりするさま。「大きい音に—目が覚める」「—するような美しい色」 2 ...
ハットゥシャ
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村ボアズカレの近郊にある遺跡。紀元前17世紀から前13世紀頃...
はっ‐とう【法堂】
禅寺で、説法を行う堂。他宗の講堂にあたる。
はっとう‐しん【八頭身/八等身】
身長が頭部の長さのおよそ8倍であること。均整のとれた、女性の理想のスタイルとされる。昭和28年(1953)のミスユ...
はっと‐がき【法度書】
禁制の箇条を書いた文書。
はっ‐とく【八徳】
1 八つの徳目。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)。 2 俳諧の宗匠や画工などが着た胴服(どうぶく)。 3 《...
ハット‐さん【ハット山】
《Mount Hutt》⇒マウントハット
ハット‐トリック
1 サッカー・アイスホッケーで、1試合で一人の選手が3得点を挙げること。 2 ラグビーで、1試合で一人の選手が3回...
はっと‐の‐さい【八斗の才】
《「南史」謝霊運伝から》詩文にすぐれた才能。宋の詩人謝霊運が魏(ぎ)の曹植の才をほめて、天下の詩の才の全体を1石と...
はっとり【服部】
姓氏の一。 [補説]「服部」姓の人物服部宇之吉(はっとりうのきち)服部之総(はっとりしそう)服部四郎(はっとりしろ...
はっとり‐うのきち【服部宇之吉】
[1867〜1939]中国哲学者。福島の生まれ。東大教授。西洋哲学の立場から中国思想の解明に努めた。著「東洋倫理綱...
はっとり‐しそう【服部之総】
[1901〜1956]歴史学者。島根の生まれ。講座派の一員として明治維新史研究を推進。第二次大戦後は日本近代史研究...
はっとり‐しろう【服部四郎】
[1908〜1995]言語学者。三重の生まれ。東大教授。日本語・モンゴル語を中心としたアルタイ諸語を研究。著作に「...
はっとり‐たつ【服部達】
[1922〜1956]文芸評論家。東京の生まれ。遠藤周作・吉本隆明らと雑誌「現代評論」の創刊に参加。昭和29年(1...
はっとり‐タバコ【服部タバコ】
摂津国島上郡服部村付近で産した、香りのよい上質のタバコ。
はっとり‐とほう【服部土芳】
[1657〜1730]江戸前・中期の俳人。伊賀上野の人。名は保英。通称、半左衛門。別号、蓑虫庵(みのむしあん)など...
はっとり‐なんかく【服部南郭】
[1683〜1759]江戸中期の儒学者・漢詩人。京都の人。名は元喬(もとたか)。古文辞派の代表詩人。荻生徂徠(おぎ...
はっとり‐はんぞう【服部半蔵】
[1542〜1596]安土桃山時代の武将。三河の人。名は正成(まさなり)。半蔵は通称。徳川家康に仕え、姉川の戦いや...
はっとり‐まさなり【服部正成】
⇒服部半蔵
はっとり‐らんせつ【服部嵐雪】
[1654〜1707]江戸前・中期の俳人。蕉門十哲の一人。江戸の人。名は治助(はるすけ)。通称、彦兵衛。別号、雪中...
はっとり‐りょういち【服部良一】
[1907〜1993]作曲家。大阪の生まれ。アメリカ音楽の要素を取り入れた独自のスタイルにより、ブルース・青春歌謡...
ハットルグリムスキャルキャ
⇒ハットルグリムス教会
ハットルグリムス‐きょうかい【ハットルグリムス教会】
《Hallgrímskirkja》アイスランドの首都レイキャビクの中心部にあるルーテル派の教会。1986年に完成。...
はっ‐とん【八音】
「はちおん」の連声(れんじょう)。