はんぎやく‐こうか【反偽薬効果】
偽薬(プラセボ)の投与によって、望まない有害な作用が現れること。偽薬効果とは逆に、薬物や医師に対する不安感などの心...
はん‐ぎょ【半漁】
生計のなかばを漁業で立てていること。「半農—」
はん‐ぎょ【板魚】
ヒラメの別名。
はん‐ぎょう【判形】
書き判。また、印形(いんぎょう)。「寄進状を書き、—を加へて」〈盛衰記・一九〉
はん‐ぎょく【半玉】
玉代(ぎょくだい)が芸者の半額である、まだ一人前でない芸者。
ハンギョレ
《(朝鮮語)。一つの民族の意》大韓民国の朝刊新聞の一。漢字を使わず、すべての記事がハングルのみで表記されている。1...
はん‐ぎり【半切り】
1 (「半桶」「盤切」とも書く)たらいの形をした底の浅い桶。はんぎれ。 2 能装束で、袴(はかま)の一。形は大口袴...
はん‐ぎり【飯切(り)/半切(り)】
「鮨桶(すしおけ)1」に同じ。
はん‐ぎれ【半切れ】
⇒はんぎり
ハンギング‐キャップ
段落の冒頭を強調するイニシャルキャップの一。大きくした文字を脇にずらして横にはみ出るように配置する。→レーズドキャ...
ハンギング‐バスケット
空中につるしたり、壁に掛けたりして用いる植木鉢や植木鉢を入れる籠。つりかご。また、その鉢に植物を植え込んだもの。
ハンギング‐フック
園芸で、ハンギングバスケットをぶら下げるための器具。また、一般に、物をぶら下げるために、天井などから下げたり、壁に...
はん‐く【半句】
ひとことにも足りないほどのわずかな言葉。「一言—もおろそかにしない」
アーロン
[1934〜2020]米国のプロ野球選手。アトランタブレーブス、ミルウォーキーブリュワーズなどに所属。1974年に...
はん‐くう【半空】
天のなかほど。なかぞら。「—に仰ぎたる煙火の明滅を」〈芥川・開化の殺人〉
はん‐クオーク【反クオーク】
クオークの反粒子。クオークと質量・スピンは同じで、電荷は−1/3eまたは+2/3e。色荷(カラー)とよばれる三つの...
ジョーンズ
[1918〜2010]米国のジャズピアニスト。本名、ヘンリー=ジョーンズ(Henry Jones)。1950年代の...
ばん‐くつ【盤屈/蟠屈】
[名](スル)《「はんくつ」とも》まがりくねること。「古松の—したる盆栽あり」〈鉄腸・花間鶯〉
はん‐クラ【半クラ】
《「半分クラッチ」の略》自動車で、クラッチが完全にはつながっていない状態。半クラッチ。
ハング
[名](スル) 1 つるすこと。掛け下げること。また、垂れ下がること。 2 「ハングアップ」に同じ。「—して画面の...
ハングアウト‐ミート
⇒グーグルミート
ハング‐アップ
[名](スル)コンピューターが、暴走などにより入力をいっさい受けつけず、作動も機能もしなくなること。またはその状態...
ハングオーバー
二日酔い。また、後遺症。
ハング‐グライダー
ジュラルミン製などの三角形のパイプ枠に布を張り、人がぶら下がって滑空する小型のグライダー。また、それを使ってするス...
はん‐ぐつ【半靴】
1 足首から下を入れてはく浅い靴。短靴。「釦留(ボタンどめ)の—を脱いで」〈風葉・青春〉 2 「ほうか(半靴)」に...
ハング‐パーラメント
《hungはhangの過去・過去分詞形》宙ぶらりんの議会。議院内閣制をとり二大政党制が行われている国で、どの政党も...
ハングリー
[名・形動]空腹なこと。飢えているさま。精神的な場合についてもいう。「ボクシングは—なスポーツとされた」「—精神」
ハングル
《(朝鮮語)。大いなる文字の意》朝鮮固有の文字。1443年、李朝第4代世宗の命でつくられ、1446年「訓民正音」の...
はん‐ぐれ【半ぐれ】
《多く「半グレ」と書く》暴力団に属さず、暴行や恐喝などの犯罪行為を行う不良集団。→準暴力団 [補説]名称は、暴力団...
はん‐ぐん【反軍】
1 軍部・軍国主義・戦争などに反対すること。「—思想」 2 (「叛軍」とも書く)反乱軍。
はん‐けい【半径】
1 円または球の中心点から、その円周上または球面上の一点に至る線分。また、その長さ。直径の半分。 2 活動する範囲...
はん‐けい【判型】
⇒はんがた(判型)2
ハンケチ
「ハンカチ」に同じ。 [補説]書名別項。→手巾
ハンケチ【手巾】
芥川竜之介の短編小説。大正5年(1916)10月、雑誌「中央公論」に発表。新渡戸稲造の著作「武士道」の流行に対する...
はん‐けつ【判決】
[名](スル) 1 是非善悪などを判断して決めること。「豈(あに)凡傭(ぼんよう)之(これ)を—すべけん哉(や)」...
はんけつ‐しゅぶん【判決主文】
判決の結論部分で、判決の言い渡しに際して必ず朗読されるもの。主文。
はんけつ‐しょ【判決書】
裁判所が判決を下した理由・事実・判決主文などを記載し、裁判官が署名・捺印(なついん)した文書。判決文。
はんけつ‐せいきゅうけん【判決請求権】
⇒訴権(そけん)
はんけつ‐れい【判決例】
⇒判例
はん‐けん【反巻】
葉や花びらなどが背面の方にそり返って巻いていること。
はん‐けん【半券】
物品を預かったり料金を受け取ったりした証拠として、半分切り取って渡される券。
はん‐けん【版権】
著作権法にいう出版権。著作物の複製・販売に関して専有する権利。
はんけん‐こうりゅう【判検交流】
裁判所と法務省・検察庁の間の人事交流。裁判官と検察官が出向しあって互いの職務に就く刑事分野の交流は平成24年(20...
はん‐けんりょく【反権力】
権力をもつ者に反対すること。特に、民衆が国家などの政治権力に反対すること。また、その立場。「—闘争」
はん‐げ【半夏】
1 「半夏生(はんげしょう)1」の略。《季 夏》 2 カラスビシャクの漢名。また、その根茎を、外皮を取り除いて乾燥...
はん‐げ【半偈】
偈文の半分。特に、諸行無常偈の後半の「生滅滅已(めつい)、寂滅為楽」のこと。釈迦が雪山(せっせん)で修行中に、身を...
ハンゲ
フィンランド南部の都市ハンコのスウェーデン語名。
はん‐げき【反撃】
[名](スル)敵の攻撃に対して、防御にとどまらずに攻めかえすこと。反攻。「—に転じる」「—されて浮き足立つ」
はん‐げき【繁劇】
[名・形動]きわめて忙しいこと。また、そのさま。繁忙。「最も近い—な表通りへ早く出ようとして」〈三重吉・小鳥の巣〉
はんげ‐しょう【半夏生】
1 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカ...