ふう‐き【風気】
1 風の吹くこと。 2 気候。気象。 3 気風。風俗。「本来が四返(しへん)の—を換えるのを目的とする移動だから」...
ふう‐き【風紀】
社会生活の秩序を保つための規律。特に、男女間の交際についての節度。「—を乱す」
ふう‐き【富貴】
[名・形動]金持ちで、かつ地位や身分が高いこと。また、そのさま。ふっき。「—になる」「—な(の)生まれ」⇔貧賤(ひ...
ふうき‐ぐさ【富貴草】
牡丹(ぼたん)の別名。
富貴(ふうき)なる者(もの)は人(ひと)を送(おく)るに財(ざい)を以(もっ)てし仁人(じんじん)は人(ひと)を送(おく)るに言(げん)を以(もっ)てす
《「史記」孔子世家から》金持ちは人を送別するときには、はなむけとして金銭を贈るが、仁徳の者は、その人のためになるよ...
富貴(ふうき)にして善(ぜん)をなし易(やす)く貧賤(ひんせん)にして功(こう)をなし難(がた)し
生活に余裕のある者は善行を行うことも容易であるが、貧乏だと物事を成し遂げることもむずかしい。
ふう‐きょう【風狂】
1 気がくるうこと。狂気。 2 風雅に徹し他を顧みないこと。また、その人。
ふう‐きょう【風教】
1 徳をもって人々を教え導くこと。風化。「全国男子の—はいわゆる武士道をもって陶冶する事」〈藤村・夜明け前〉 2 ...
ふうきょうよいん【風狂余韻】
安東次男による、松尾芭蕉の連句の評釈本。副題「芭蕉連句新釈」。平成2年(1990)刊。本作などの功績により、著者は...
ふう‐きり【封切(り)】
[名](スル)《「ふうぎり」とも》封切ること。特に、映画にいうことが多い。「昨日—された作品」「—館」
ふうきり‐かん【封切(り)館】
新作映画を初めて上映する映画館。一番館。→封切り →二番館
ふう‐き・る【封切る】
[動ラ五(四)] 1 封をしてあるものを開ける。封を切る。「年代物のワインを—・る」 2 初めて物事を行う。特に新...
ふう‐きん【風琴】
1 オルガン。「会堂にある—の近くに席を占めて」〈藤村・桜の実の熟する時〉 2 《「手風琴」の略》アコーディオン。
ふう‐きん【風禽】
凧(たこ)。いかのぼり。風鳶(ふうえん)。