フェレイラ
[1580〜1650]ポルトガルのイエズス会宣教師。日本名、沢野忠庵。慶長14年(1609)ごろ来日し、上方を中心...
フェレーシス
⇒アフェレーシス
フェレット
ヨーロッパケナガイタチの飼養品種。家畜化の歴史は古く、ウサギ狩りなどに使われ、近年ではペットや実験動物とされる。フ...
フェレドキシン
鉄と無機硫化物を含む鉄たんぱく質。鉄原子をヘム基の形で含まない非ヘム鉄たんぱく質に分類される。光合成などの電子伝達...
フェレル‐きゅうでん【フェレル宮殿】
《Palacio de Ferrer》キューバ中部南岸、シエンフエゴス州の都市シエンフエゴスにある建物。1910年...
フェレル‐じゅんかん【フェレル循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が緯度30度付近まで移動して亜熱帯高圧帯で下...
フランツ
(2世)[1768〜1835]神聖ローマ帝国最後の皇帝。在位1792〜1806。フランス革命からナポレオン戦争にわ...
フェロアロイ
⇒合金鉄
フェロシアンか‐カリウム【フェロシアン化カリウム】
《potassium ferrocyanide》ヘキサシアノ鉄酸カリウムの異称。鉄塩とシアン化カリウムから作られる...
フェロ‐シリコマンガン
⇒シリコンマンガン
フェロシリコン
⇒珪素鉄
フェロ‐シリコンマンガン
⇒シリコンマンガン
フェロセン
二つのシクロペンタジエン環で鉄がサンドイッチにされた分子構造をもつ有機鉄化合物。橙赤色の結晶で有機溶媒に溶ける。
フェロタイプ
現像・定着・水洗を行った印画紙を、クロムめっきした鉄板に密着させ、加熱・乾燥して光沢のある写真に仕上げる方法。
フェロ‐ニッケル
鉄とニッケルの合金。ステンレス鋼の主原料となる。
フェロマンガン
マンガンを主成分とする合金鉄。鉄鋼の製造の際に添加し、脱酸素や脱硫などに用いられる。珪素を多く含むものはシリコンマ...
フェロモン
《刺激を運ぶものの意》動物の体内で産生されて体外へ放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える分泌物質の総...
フェロー
1 仲間。友達。同僚。 2 大学の特別研究員。特別研究費を支給される大学院生。特に、イギリスのオックスフォードおよ...
フェローシップ
1 仲間であること。友達付き合い。 2 大学の特別研究員。その地位。また、特別研究員の給費。研究奨励金。
フェロー‐しょとう【フェロー諸島】
《Faroe》大西洋、英国の北400キロメートルにあるデンマーク自治領。14世紀までノルウェー領。外交・防衛以外の...
フェローゼポール
⇒フィロズプル
フェン
《Far East Network》米軍極東放送網。1945年から在日米軍向けラジオ放送を開始。1997年の米軍放...
フェンシング
スポーツ競技の一。軽量で細身の剣を使うヨーロッパ流の剣術。剣の形状や得点となる体の部位などが異なる、フルーレ・エペ...
フェンス
1 柵(さく)。塀。 2 野球で、グラウンドを囲む仕切り塀。「オーバー—」
フェンス‐バスター
《busterは破壊する人の意》野球・ソフトボールで、強打者。
フェンダー
1 自動車などの車輪の泥よけの覆い。フェンダーボード。 2 鉄道車両の前部に付ける緩衝装置。 3 船の舷側(げんそ...
フェンダー‐ミラー
《(和)fender+mirror》自動車の外部バックミラーで、フロントフェンダー上に付けられたもの。
フェンチュー【汾酒】
《(中国語)》中国山西省汾陽県産の焼酎(しょうちゅう)。主原料はコーリャンで、大麦とエンドウの麹(こうじ)を使う。...
フェンネル
香辛料の一。ウイキョウの種子を乾燥させたもの。ほろ苦さと樟脳(しょうのう)に似た香りがある。魚料理やサラダ・ケーキ...
フェンリル
北欧神話に登場する、巨大なオオカミの姿をした海の怪物。 土星の第41衛星。2004年に発見。名はに由来。非球形で平...
フェージング
ラジオ・無線電信などの受信電波の強さが、相互干渉や電離層の状態変化などによって変化する現象。
フェーズ
《「フェイズ」とも》 1 段階。局面。 2 相。位相。
フェーズ‐エキサイター
⇒エキサイター
フェータリスト
宿命論者。運命論者。
フェータリズム
宿命論。運命論。
フェータル
[形動]命にかかわるさま。また、破滅をもたらすさま。「—ミス」「—な傷じゃないそうだ」〈志賀・城の崎にて〉
フェーダー
オーディオ機器・ミキサーなどの音量や出力レベルを調節・設定するためのつまみ。スライド式のリニアフェーダー、回転式の...
フェーディング
⇒フェージング
フェート
[1820〜1892]ロシアの詩人。芸術至上主義を掲げ、自然の一瞬の美をとらえた作品を残した。詩集「夕べの灯」、回...
フェートン
⇒ファエトン
フェートンごう‐じけん【フェートン号事件】
文化5年(1808)英国軍艦フェートン(Phaeton)号がオランダ船を追って長崎港に侵入し、オランダ商館員を捕ら...
フェードル
ラシーヌによる悲劇。1677年発表。5幕韻文。アテネ王テゼの後妻フェードルが、義理の息子への恋心から、やがて自らの...
フェーバリット
⇒フェバリット
フェーブ
1 ソラマメ。 2 ガレットデロワに入っている、陶器やプラスチックで作られた小さな人形。
フェーブル
寓話(ぐうわ)。寓言。
フェーベ
土星の第9衛星。1899年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。太陽光をほとんど反射せず、暗く見える。土星の自転や...
フェーマルン‐とう【フェーマルン島】
《Fehmarn》ドイツ北部、バルト海の島。シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州に属す。キール湾とリューベック湾の間...
フェーム
名声。声望。
フェーリング‐えき【フェーリング液】
糖の検出や定量に用いる試薬。硫酸銅溶液とロッシェル塩・水酸化ナトリウム溶液を混合したもので、糖が還元されて赤色沈殿...
フェーリング‐はんのう【フェーリング反応】
フェーリング液が糖類による還元によって赤色沈殿を生じる反応。糖の検出や定量に利用される。