ふけ
花札の八八(はちはち)などの遊びで、少ない点数で終了すること。その回の勝負は無効となったり、時には役代をつけたりす...
ふけ【老け】
1 老けること。 2 「老け役」の略。
ふけ【更/深】
1 深くなること。夜・季節・年月などがふけること。「夜—」「はかなくもわが世の—を知らずしていざよふ月を待ちわたる...
ふけ【雲脂/頭垢】
頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。
ふけ【普化】
[?〜860]中国、唐代の禅僧。普化宗の開祖。馬祖道一(ばそどういつ)の法を継ぎ、諸国を遊行した。→普化忌
ふ‐けい【不敬】
[名・形動]尊敬の念を持たず、礼儀にはずれること。また、そのさま。「愚かな—な事をせずに」〈長与・青銅の基督〉
ふ‐けい【不稽】
[名・形動]《「ぶけい」とも。その場合は「無稽」とも書く》根拠がないこと。また、そのさま。でたらめ。「—な(の)物語」
ふ‐けい【父兄】
1 父と兄。父や兄。 2 学校などで、児童・生徒の保護者。
ふ‐けい【父系】
1 父方の血統に属していること。また、その親族。⇔母系。 2 家系が父方の系統で相続されること。⇔母系。
ふ‐けい【婦警】
「婦人警察官」の略。
ふ‐けい【符契】
「割符(わりふ)」に同じ。
ふ‐けい【府警】
府の警察。また、府の警察本部。「大阪—」
ふけい‐かい【父兄会】
「保護者会」の旧称。
ふ‐けいき【不景気】
[名・形動] 1 経済活動に活気がないこと。また、そのさま。「世の中が—になる」⇔好景気。 2 商売が繁盛していな...
ふけい‐ざい【不敬罪】
天皇および皇族・神宮・皇陵に対して不敬の行為をする罪。昭和22年(1947)刑法改正で廃止。
ふ‐けいざい【不経済】
[名・形動]費用・労力などにむだが多いこと。また、そのさま。「—な買い方」
ふけい‐ざい【賦形剤】
薬を取り扱いや服用に便利にするために加える成分。でんぷん・乳糖・水など。
ふけい‐せい【父系制】
家系が父方の系統によって継承される制度。父系制度。
ふけ‐おやま【老女方】
1 「花車方(かしゃがた)」に同じ。 2 文楽人形の首(かしら)の一。中年の女性に用いるもの。
ふけ‐き【普化忌】
普化の忌日。陰暦6月13日。また、その法会(ほうえ)。
ふけ‐こ・む【老け込む】
[動マ五(四)]すっかり年寄りじみたようすになる。「まだ—・む年ではない」
ふけ‐しゅう【普化宗】
禅宗の一派。唐の普化が開祖。建長年間(1249〜1256)に伝来。江戸時代に栄え、宗徒は虚無僧(こむそう)と称して...
ふけ‐そう【普化僧】
普化宗の僧。虚無僧(こむそう)。
ふけ‐た【深田】
「ふかだ」に同じ。
ふ‐けっか【不結果】
結果がよくないこと。また、その結果。不首尾。「この二日ばかりは—だったが」〈露伴・蘆声〉
ふ‐けつ【不潔】
[名・形動] 1 衛生的でないこと。よごれていて、きたないこと。また、そのさま。「—な水」⇔清潔。 2 みだらでけ...
ふけ‐とり【雲脂取り】
頭のふけを落とし取ること。また、それに用いる道具・薬・香水など。
吹(ふ)けば飛(と)ぶよう
わずかな風でも吹き飛ばされるほど軽いさま。また、貧弱なさま。「—な小屋」
ふけ‐まい【蒸け米/更け米】
湿気や虫害などでいたんだ米。
ふけまち‐づき【更け待ち月】
《夜が更けてから月の出を待つところから》陰暦20日の夜の月。特に陰暦8月20日の月。《季 秋》
ふけ‐やく【老け役】
演劇・映画で、老人に扮(ふん)する役。また、その俳優。ふけ。
ふけ‐ゆ・く【更け行く】
[動カ五(四)]夜が深くなっていく。「—・く秋の夜長」
ふけら・す
[動サ四]物や姿を隠す。わからなくする。「ただしもう金は—・したか」〈浄・千本桜〉
ふけ・る
[動ラ四]逃げる。「侍は—・った、—・った」〈浄・浪花鑑〉
ふ・ける
[動カ下一] 1 逃げる。姿を隠す。「やつめ、—・けやがった」 2 花札で、「ふけ」で終了する。「親が—・ける」 ...
ふけ・る【耽る】
[動ラ五(四)]《「更ける」と同語源》 1 一つの物事に熱中する。夢中になる。「瞑想に—・る」「雑談に—・っていて...
ふ・ける【老ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二]《「更ける」と同語源》年をとる。また、年寄りじみる。「年の割には—・けてみえる」
ふ・ける【更ける/深ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二]《「ふか(深)」の動詞化》 1 夜中に近くなる。夜が深まる。「夜がしんしんと—・...
ふ・ける【蒸ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二] 1 むされてやわらかくなる。「芋が—・ける」 2 穀物が、湿気や熱気で変質する...
ふけ‐わた・る【更け渡る】
[動ラ五(四)]夜がすっかり更ける。「夜も—・る丑(うし)三つ時」
ふ‐けん【夫権】
民法の旧規定で、夫が妻に対して持っていた権利。妻の財産の管理収益権、妻の財産上の行為に対する同意権、居所指定権など。
ふ‐けん【父権】
1 旧制で、父が家長として持つ支配権。家父権。 2 父の有する親権。
ふ‐けん【府県】
府と県。
ふ‐けん【苻堅】
[338〜385]中国、五胡十六国時代、前秦第3代の皇帝。在位357〜385。字(あざな)は永国。前燕・前涼を征服...
ふけん‐かい【府県会】
1 府県の議会。 2 旧制度で、各府県に置かれていた公選議会。官選知事のもとで運用され、議会権限には制限が多かった。
ふけんか‐ぶつ【不鹸化物】
アルカリで鹸化されない物質。天然油脂などをアルカリで加水分解したのち、水に不溶、エーテルに可溶な成分を指す。ステロ...
ふ‐けんこう【不健康】
[名・形動] 1 健康でないこと。からだの調子がよくないこと。また、そのさま。「—な顔色」 2 生活態度や考え方な...
ふ‐けんしき【不見識】
[名・形動]見識に欠けること。判断力に乏しく、しっかりした考えのないこと。また、そのさま。「—きわまる話」「—な発...
ふけん‐しゃ【府県社】
府社と県社の総称。
ふけん‐しゅうかんてんきよほう【府県週間天気予報】
気象庁が発表する週間天気予報の一つ。向こう1週間(発表日の翌日から7日先まで)の、各府県における1日ごとの天気・最...