ふそく‐すう【不足数】
自然数aで、a以外の約数(1を含む)の和がaより小さいとき、aを不足数という。例えば、14の約数は、「1」「2」「...
ふそく‐ふり【不即不離】
二つのものが強く結びつきもせず、また離れもしない関係にあること。つかずはなれず。「—の関係」→相即不離
ふそく‐るい【斧足類】
二枚貝類の別名。
不足(ふそく)を言(い)・う
不平・不満を言う。「仕事にやりがいがないと—・う」
ふそ‐びょう【腐蛆病】
ミツバチの幼虫に感染する細菌性の伝染病。家畜伝染病の一つ。王乳や花粉・蜜を介して幼虫に経口感染する。主に1〜2日齢...
ふ‐ぞろい【不揃い】
[名・形動]《「ふそろい」「ぶそろい」とも》そろっていないこと。まちまちであること。数が足りないこと。また、そのさ...
ふ‐そん【不遜】
[名・形動]へりくだる気持ちがないこと。思いあがっていること。また、そのさま。「—な態度」
ふそんざい‐かくにん【不存在確認】
事実・権利・義務などが存在しないことを確認するための法的手続き。親子関係不存在確認・債務不存在確認・義務不存在確認...
ふ‐ぞう【不浄】
[名・形動ナリ]「ふじょう(不浄)」に同じ。「今宵より—なることあるべし」〈かげろふ・下〉
ふぞう‐ふげん【不増不減】
仏語。あらゆる事物は空(くう)なるものであるから、増えることも減ることもないということ。
ふ‐ぞく【付属/附属】
[名](スル) 1 主になるものに付き従っていること。また、そのもの。「会社に—する研究所」 2 「付属学校」の略...
ふ‐ぞく【風俗】
1 「風俗歌(ふぞくうた)」に同じ。「歌は—。中にも、杉立てる門。神楽歌もをかし」〈枕・二八〇〉 2 ⇒ふうぞく(風俗)
ふぞく‐うた【風俗歌】
古代、地方の国々に伝承されていた歌。平安時代、宮廷や貴族社会に取り入れられ、宴遊などに歌われた。国風(くにぶり)。...
ふぞく‐かい【付属海】
大陸近くの海域で、陸地に囲まれている部分。地中海と縁海がある。
ふぞく‐がっこう【付属学校】
大学・学部に付設される小・中・高等学校など。一貫教育を目的とするほか、教育研究の実験や教員養成のための実習などに活...
ふぞく‐こう【付属校】
「付属学校」の略。
ふぞく‐ご【付属語】
日本文法で、単語を文節構成上の性質から二大別したものの一。自立語に対する。単独では文節を構成することができず、常に...
ふぞく‐し【付属肢】
体節のある動物で、各体節にある肢。昆虫などの節足動物では触覚・口器・歩脚などに分化している。
ふぞく‐ひん【付属品】
主だったものに付属している物。
ふぞく‐まい【風俗舞】
古代、地方の国々に伝承されていた舞。宮廷に献上されて大嘗会(だいじょうえ)などに行われた。隼人(はやと)舞・久米(...
ふぞん‐りょう【賦存量】
ある資源について、理論的に導き出された総量。資源を利用するにあたっての制約などは考慮に入れないため、一般にその資源...
ふた【二】
1 に。ふたつ。数値を読み上げるときなどに、二(に)の数を間違いなく伝えるために用いる。「—百—十—円なり」 2 ...
ふた【蓋】
1 物の口にあてがってふさぐもの。「鍋(なべ)の—をとる」 2 サザエ・タニシなどの貝の口を覆うもの。 3 スッポ...
ふた‐あい【二藍】
1 紅(くれない)と藍とを重ねて染めた青みのある紫色。二つ色。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏とも二藍、または表...
ふた‐あけ【蓋明け】
1 蓋をあけること。 2 物事を始めること。特に、興行などの初日をあけること。「—早々の大入り」
ふた‐あや【二綾】
2色の糸で織った綾。「彼方(をちかた)の—裏沓(したぐつ)」〈万・三七九一〉
ふたあらやま‐じんじゃ【二荒山神社】
栃木県宇都宮市にある神社。祭神は豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)ほか二神。下野(しもつけ)国の一の宮。宇都宮明神。
ふ‐たい【不退】
《(梵)avinivartanīyaの訳》仏語。 1 仏道修行の過程で、すでに得た境地から後戻りしないこと。不退転...
ふ‐たい【付帯/附帯】
[名](スル)主となる物事に付け加えること。また、付け加わること。付随。「権利の行使に—する義務」「—事項」
ふ‐たい【浮体】
浮力によって液面や空中などに浮かんでいる物体。
ふたいか‐かいにゅう【不胎化介入】
為替介入の手法の一つ。中央銀行が自国通貨を放出(または吸収)すると、通貨の流通量が増加(または減少)するが、それを...
ふたいきょ‐ざい【不退去罪】
他人の住居や他人が管理・支配する家屋・建造物・艦船から退去するよう要求されたにもかかわらず、正当な理由なく退去しな...
ふたい‐けつぎ【付帯決議】
議決された法案・予算案に関して付される、施行についての意見や希望などを表明する決議。法的拘束力を有しない。
ふたい‐こうそ【付帯控訴】
民事訴訟で、控訴人の控訴に対して、被控訴人が第一審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする控訴。
ふたいしき‐ふうしゃ【浮体式風車】
洋上風力発電に用いられる風車のうち、基礎を海底に固定する着床式に対して洋上に浮かべる風車のこと。風車を設置した浮体...
ふたいしき‐ようじょうはつでん【浮体式洋上発電】
発電設備を有する構造物を海上に浮かべて行う発電。エネルギー源として風力・太陽光・潮力・波力などを利用する。→着床式...
ふたいしき‐ようじょうふうりょくはつでん【浮体式洋上風力発電】
洋上風力発電の一形態。海に浮かべて係留した浮体式風車を用いる。→着床式洋上風力発電
ふたい‐しそ【付帯私訴】
犯罪によって被害を受けた者が加害者に対し、公訴に付帯して請求する損害賠償の訴え。旧刑事訴訟法で認められていたが、昭...
ふたい‐じ【不退地】
仏語。 1 不退の地位。菩薩(ぼさつ)の初地の位。不退転位。 2 西方浄土のこと。
ふたい‐じ【不退寺】
奈良市法蓮町にある真言律宗の寺。山号は、金竜山。正しくは不退転法輪寺。平城天皇の萱(かや)の御所を、承和14年(8...
ふたい‐じょうこく【付帯上告】
民事訴訟で、上告人の上告に対して、被上告人が第一審または第二審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする上告。
ふたい‐ぜい【付帯税】
本税の国税に付帯して課せられる税。延滞税・利子税・加算税(過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税・重加算税)など。
ふ‐たいてん【不退転】
1 信念を持ち、何事にも屈しないこと。「—の決意」 2 「不退」に同じ。
ふた‐いとこ【二従兄弟/二従姉妹】
「またいとこ」に同じ。
ふたい‐の‐ち【不退の地】
「不退の土(ど)」に同じ。
ふたい‐の‐ど【不退の土】
《ここに生まれた者は再び迷界に戻ることがないというところから》極楽浄土。不退の地。
ふたいほ‐とっけん【不逮捕特権】
警察や検察などにより逮捕されない特権。国会議員や外交官、公務中の在日米軍兵士などが持つ。国会議員の場合、現行犯や所...
ふた‐いろ【二色】
1 二つの色。にしょく。 2 二つの種類。二通り。「大小—の袋」
ふた‐え【二重】
1 二つ重なっていること。また、そのもの。にじゅう。「ひもを—に掛ける」 2 「二重瞼(まぶた)」の略。 3 腰が...
ふたえ‐おりもの【二重織物】
浮き織物の地文の上に別糸で縫取織(ぬいとりおり)をして文様を織り出したもの。