ほうとく‐きょう【報徳教】
道徳と経済の二つを基盤として富国安民を説く二宮尊徳の教え。
ほうとく‐しほう【報徳仕法】
江戸後期、二宮尊徳によって説かれた、節約・貯蓄を中心とする農民の生活指導などを通じて農業経営のたてなおしと農村復興...
ほうとく‐しゃ【報徳社】
二宮尊徳の思想を実践して、農村の更生をはかる結社。一種の農村信用組合運動の性格をもち、天保14年(1843)小田原...
ほう‐ど【方土】
くに。地方。
ほう‐ど【邦土】
一国の領土。国土。
ほう‐ど【封土】
1 封建君主が、その家臣に領地として分かち与えた土地。 2 「ふうど(封土)」に同じ。
ほう‐ど【報土】
仏語。報身仏(ほうじんぶつ)が住む浄土。
ほう‐ど
[副]まったく。ほとほと。「某(それがし)さへ、—迷惑いたすことでござる」〈虎寛狂・止動方角〉
ほう‐どう【方等】
《(梵)vaipulyaの訳。方広とも訳す。方正にして平等の意。音写は毘仏略》仏語。 1 大乗の教え。また、大乗経...
ほう‐どう【宝幢】
法幢(ほうどう)の美称。
ほう‐どう【法幢】
1 仏法のこと。仏法を、敵を圧倒する猛将の幢(旗ほこ)にたとえていう。 2 禅宗で、説法があることを知らせるために...
ほう‐どう【砲銅】
⇒砲金(ほうきん)
ほう‐どう【報道】
[名](スル) 1 告げ知らせること。また、その内容。報知。「松村から手紙が来て、容易ならぬ事件を—した」〈蘆花・...
ほうどう‐きかん【報道機関】
新聞社・放送局など、社会の出来事を広く知らせることを目的とする組織。
ほうどう‐きょう【方等経】
1 十二分経の一。仏法の広大な深意を宣明したもの。 2 大乗経典の総称。 3 方等時に説かれたとされる経典。維摩(...
ほうどう‐きょうてい【報道協定】
新聞・テレビ・ラジオなどの報道機関が、ある事件などの取材・報道にあたり、人命尊重や人権侵害防止などの観点から、その...
ほうどう‐しゃしん【報道写真】
新聞・ラジオ・テレビなどで報道することを目的として撮影される写真。
ほうどう‐じ【方等時】
天台宗で説く五時(ごじ)の第三。釈迦が小乗経に次いで一般大乗経を説いた時期。
ほうどう‐じ【法幢寺】
北海道松前郡松前町にある曹洞宗の寺。山号は、大洞山。開創は延徳2年(1490)。開山は天室宗源。天文15年(154...
ほうどう‐じん【報道陣】
報道機関が取材・報道のために派遣する記者・カメラマンなどの一団。
ほうどう‐せいめい【報道声明】
1 国・機関・個人などが報道向けに出す声明のこと。 2 特に、国連安全保障理事会による問題対応策の一つ。当事国に自...
ほうどう‐の‐じゆう【報道の自由】
報道機関が新聞・雑誌・放送などのメディアを通じて国民に事実を伝達する自由。表現の自由を規定した日本国憲法第21条の...
ほうどう‐ひがい【報道被害】
マスメディアによる強引な取材や偏った報道などにより、報道された側の生活や名誉などが傷つけられること。→メディアスクラム
ほう‐どく【奉読】
[名](スル)つつしんで読むこと。「勅語を—する」
ほう‐どく【捧読】
[名](スル)目の前に高くささげ持って読むこと。「誓詞を—する」
ほう‐なだれ【泡雪崩】
《「ホウ雪崩」とも書く》雪煙が爆風のように押し寄せる大規模な雪崩。ホウ、アワなどの地方名をもつ。乾雪表層雪崩に分類...
ほう‐なん【法難】
仏教の教団や教徒が、その反対者、特に時の権力者から受ける迫害。仏法の受難。
ほうなん‐どおり【方南通り】
東京都渋谷区本町から杉並区大宮までの道路の呼び名。西新宿から渋谷・中野・杉並区を東西に走る。
ほう‐に【法爾】
仏語。 1 真理にのっとって本来あるがままであること。あるがままの姿。自然(じねん)。法然(ほうねん)。 2 浄土...
ほう‐にち【訪日】
[名](スル)日本を訪れること。「各国首脳が—する」
ほうにち‐がいきゃく【訪日外客】
日本を訪れる外国人旅行者。観光統計では、日本に正規入国した外国人から日本に居住する外国人を除き、一時上陸客等を加え...
ほうにち‐がいこくじんきゃく【訪日外国人客】
⇒訪日外客
ほうにちがいこくじん‐しょうひどうこうちょうさ【訪日外国人消費動向調査】
日本を訪れる外国人旅行者の消費実態等を把握するために観光庁が行う統計調査。全国の主要な空海港で、日本を出国する外国...
ほう‐にゅう【豊乳】
「豊胸」に同じ。
ほう‐にょう【放尿】
[名](スル)小便をすること。
ほう‐にょう【豊饒】
[名・形動]⇒ほうじょう(豊饒)
ほう‐にん【放任】
[名](スル)干渉しないで、したいようにさせること。「子供を—する」「汚職を—する」
ほうにん‐しゅぎ【放任主義】
1 自由気ままにやらせて、干渉しない主義。「—の教育」 2 倫理学で、善悪の区別を厳格につけない寛容的な立場。 3...
ほう‐ねつ【放熱】
[名](スル)熱を放散すること。「—板」
ほうねつ‐き【放熱器】
内燃機関や暖房器具などで、熱を外部に放出する装置。ラジエーター。
ほうねつ‐グリース【放熱グリース】
⇒熱伝導グリース
ほうねつ‐ざいりょう【放熱材料】
⇒熱伝導材料
ほうねつ‐ばん【放熱板】
⇒ヒートシンク
ほう‐ねん【芳年】
若いときの年月。青春。
ほう‐ねん【芳念】
他人を敬って、その考えをいう語。お考え。芳慮。
ほう‐ねん【放念】
[名](スル)気にかけないこと。心配しないこと。放心。「どうぞ御—ください」
ほう‐ねん【法然】
「法爾(ほうに)」に同じ。
ほうねん【法然】
[1133〜1212]平安末期の浄土宗の僧。美作(みまさか)の人。諱(いみな)は源空。比叡山の黒谷で天台および諸宗...
ほう‐ねん【豊年】
穀物、特に、稲の豊作の年。《季 秋》⇔凶年。
ほうねん‐あたま【法然頭】
《法然の頭の形に似ているところから》頂がくぼんでいる頭。