ほんごう‐しん【本郷新】
[1905〜1980]彫刻家。北海道の生まれ。高村光太郎に師事。新制作派協会彫刻部創設に参加。代表作に戦没学生記念...
ほんごう‐そう【本郷草】
ホンゴウソウ科の多年生の菌従属栄養植物。常緑樹林内に生え、高さ約5センチで紫色をし、葉は鱗片(りんぺん)状。7〜1...
ほんごう‐どおり【本郷通り】
東京都千代田区神田錦町から北区滝野川までの道路の呼び名。沿線に東京大学赤門・六義園・飛鳥山などがある。
ほん‐ごく【本国】
1 その人の生まれ育った国。祖国。また、その人の国籍がある国。母国。 2 植民地などに対して、その国本来の領土。「...
ほんごく‐ほう【本国法】
その人が国籍をもつ国の法律。国際私法上、一つの準拠法とされる。
ほん‐ごし【本腰】
物事を本気でしようとする姿勢。真剣な気構え。「—でとりかかる」
本腰(ほんごし)を入(い)・れる
本気になる。真剣になって取り組む。本腰を据える。「機構改革に—・れる」
ほん‐さい【本妻】
正式の妻。正妻。
ほん‐さば【本鯖】
マサバの別名。
ほんさろく【本佐録】
江戸初期の政論書。1巻。本多佐渡守正信著とされるが未詳。2代将軍徳川秀忠の求めに応じて、政治をとる者の心得を7か条...
ほん‐ざ【本座】
1 もとからの座席。すわるべき本来の場所。 2 大臣・納言・参議などが辞任後も前官の礼遇を得たこと。 3 田楽や猿...
ほん‐ざい【本才】
実用的な才能・学問。芸能や儀式典礼に関する才能・学問。「—のかたがたのもの教へさせ給ひしに」〈源・絵合〉
ほん‐ざん【本山】
1 一宗一派の多くの末寺を統轄する寺院。格式により総本山・大本山などの区別もある。本寺。 2 この寺。本寺。
ほん‐ざん【奔竄】
[名](スル)にげかくれること。「自ら甲兵を放棄して遠く—せしは」〈鉄腸・雪中梅〉
ほんざん‐しゅう【本山衆】
本山派の山伏。
ほんざん‐じ【本山寺】
岡山県久米郡美咲町にある天台宗の寺。山号は、岩間山。大宝元年(701)役行者(えんのぎょうじゃ)修行の地に頼観が開...
ほんざん‐は【本山派】
修験道の一派。山伏二流の一つで、天台宗の増誉を祖とし、京都聖護院(しょうごいん)を本山とする。聖護院派。→当山派
ほん‐し【本旨】
本来の趣旨。本来の目的。「教育の—に反する発言」
ほん‐し【本志】
もとからの志。本意。本懐。
ほん‐し【本師】
仏語。 1 根本の導師。特に、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)のこと。 2 僧となるとき、剃髪(ていはつ)・授戒にたず...
ほん‐し【本紙】
1 号外・付録などに対して、新聞の本体となる紙面。 2 この新聞。
ほん‐し【本誌】
1 別冊や付録に対して、雑誌の本体となる部分。 2 この雑誌。
ほんし‐かきょう【本四架橋】
⇒本州四国連絡橋
ほん‐しき【本式】
[名・形動] 1 本来の正当な形式。本来の正しいやり方。また、そのさま。正式。「—な(の)礼装」 2 間に合わせや...
ほん‐しけん【本試験】
予備試験・臨時試験・模擬試験などに対して、主たる、あるいは本当の試験。
ほんし‐こうそく【本四高速】
「本州四国連絡高速道路株式会社」の略称。
ほん‐しつ【本質】
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「—に迫る」「—を見きわめる」 2 哲学で、存在するものの基底...
ほんしつ‐てき【本質的】
[形動]物事の根本的な性質にかかわるさま。「—な問題に触れる」「両者は—に異なる」
ほんしつてき‐ぞくせい【本質的属性】
ある事物がそのものとして存在するために必要不可欠な性質。⇔偶有的属性。
ほんしびさん‐せん【本四備讃線】
JR瀬戸大橋線の正称。
ほん‐しめじ【本湿地】
シメジの別名。シメジの名でよばれる栽培ものの別種に対していう。
ほん‐しゃ【本社】
1 会社の業務を行う本拠となっている事業所。⇔支社。 2 《古くは「ほんじゃ」》その神域内の中心となる神社。本宮。...
ほん‐しゅ【本主】
《「ほんじゅ」とも》 1 「本所(ほんじょ)1」に同じ。「決断所にて—安堵を賜はれば」〈太平記・一二〉 2 正式の...
ほんしゅう【本州】
日本列島の中央にある最大の島。東は太平洋、西は日本海に面し、北は津軽海峡を挟んで北海道、南は瀬戸内海を挟んで四国・...
ほんしゅうしこく‐れんらくきょう【本州四国連絡橋】
瀬戸内海を横切って本州と四国とを結ぶ橋および道路の総称。日本高速道路保有・債務返済機構が保有し、本州四国連絡高速道...
ほんしゅうしこくれんらくきょう‐こうだん【本州四国連絡橋公団】
本州四国連絡橋公団法に基づいて、本州と四国の連絡橋に関連する道路・鉄道および関連施設の建設・管理を統括した特殊法人...
ほんしゅうしこくれんらくこうそくどうろ‐かぶしきがいしゃ【本州四国連絡高速道路株式会社】
《Honshu-Shikoku Bridge Expressway Company Limited》道路関係四公団...
ほんしゅう‐じか【本州鹿】
ニホンジカの一亜種。本州の森林や草原などに分布。奈良公園に生息するものは国の天然記念物。
ほん‐しゅつ【奔出】
[名](スル)勢いよくほとばしり出ること。「蒸気が—する」
ほん‐しょ【本初】
《「ほんじょ」とも》はじめ。もと。また、基本。「—の計画」
ほん‐しょ【本書】
《「ほんじょ」とも》 1 主となる文書。添付文書・付録などに対していう。 2 正式の文書。下書き・写しなどに対して...
ほん‐しょ【本署】
1 警察署・消防署などで、支署・分署などを統轄して、中心となる署。 2 この署。
ほん‐じょ【本所】
《「ほんしょ」とも》 1 荘園の領主・領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために...
ほん‐しょう【本生】
《「ほんじょう」とも》仏語。 1 仏の過去世における菩薩行(ぼさつぎょう)のこと。 2 ⇒本生経(ほんしょうきょう)
ほん‐しょう【本性】
1 《古くは「ほんじょう」とも》本来もっている性質。生まれながらの性質。ほんせい。「—をあらわす」 2 本心。また...
ほん‐しょう【本省】
1 管下の官庁を管轄する中央官庁。 2 この省。
ほん‐しょう【本証】
訴訟法上、立証責任を負う当事者が、その事実を証明するために提出する証拠。⇔反証。
ほん‐しょうがつ【本正月】
正月の、1月1日から7日まで。また、陽暦の正月に対して、陰暦の正月。大正月(おおしょうがつ)。
ほんしょう‐きょう【本生経】
《(梵)jātakaの訳》釈迦(しゃか)が前世で修めた菩薩行(ぼさつぎょう)を集めた説話。十二分経の一。本生譚。ジ...
ほんしょう‐じん【本省人】
中華民国が台湾を統治する前から台湾に住んでいた漢民族のこと。→外省人