よう‐ど【用土】
施設栽培・鉢栽培などで用いる土。植物に適する原料土に肥料などを調合したもの。
よう‐どう【幼童】
おさない子供。幼児。
よう‐どう【揺動】
[名](スル)ゆれ動くこと。また、ゆり動かすこと。動揺。「風は葉もなき万樹をふるいて…霜を含める空明に—し」〈蘆花...
よう‐どう【陽動】
本来の目的・意図を隠し、他へ注意をそらすために、わざと目立つように別の行動をとること。
よう‐どう【陽道】
1 男子の守るべき道。陽の道。 2 男子の生殖力。「男子は八八六十四にして—閉ぢ」〈読・弓張月・続〉
ようどう‐さくせん【陽動作戦】
味方の作戦を秘匿し、敵の注意をそらすために、ことさら目立つように本来の目的とは違った動きをする作戦。「おとりを使っ...
よう‐なし【用無し】
1 入用でないこと。役に立たないこと。 2 用事がないこと。ひまなこと。
よう‐なし【洋梨】
バラ科の落葉高木。また、その実。葉は卵形から長楕円形をし、春に白い花が咲く。実はひょうたん形で、果皮は黄色く、果肉...
よう‐な・し【要無し/用無し】
[形ク]必要がない。役に立たない。無用である。「おろかなる人は、—・きありきは、よしなかりけりとて、来ずなりにけり...
よう‐な・し【益無し】
[形ク]「やくなし」の音変化。「只今むなしうなり給ひて—・し」〈浮・五人女・一〉
ようなしがた‐ひまん【洋梨型肥満】
しりから太ももにかけての下半身に脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。→皮下脂肪型肥満 →リンゴ型肥満
よう‐なま【洋生】
西洋風の生菓子。
よう◦なり【様なり】
[連語]《形式名詞「よう」+断定の助動詞「なり」》活用語の連体形、体言に助詞「の」「が」を添えたものに付く。 1 ...
よう‐に【陽に】
[副]表から見えるところでは。うわべでは。「—媚を売りて少年を惑わして陰に之を笑い」〈織田訳・花柳春話〉
ように【様に】
《助動詞「よう(様)だ」の連用形》「様だ4・5」に同じ。
よう‐にく【羊肉】
羊の肉。マトン。
よう‐にく【葉肉】
葉の表皮の内部にある、葉緑体を含む柔細胞の集まり。海綿状組織と柵状(さくじょう)組織とからなる。
用(よう)に立(た)・つ
役に立つ。有用である。使い道がある。「—・たない道具」
ように‐な・る【様になる】
[連語]「様だ6」に同じ。「子供が歩ける—・った」
よう‐にゅう【羊乳】
羊(ひつじ)の乳。めん羊乳。
様(よう)によりて葫蘆(ころ)を画(えが)く
《「東軒筆録」から》様式に従ってひょうたんを描く。先例に従っているだけで創意工夫がないことのたとえ。
よう‐にん【用人】
1 江戸時代、幕府・大名・旗本家にあって、金銭の出納や雑事などの家政をつかさどった者。将軍家では側用人(そばように...
よう‐にん【容認】
[名](スル)よいとして認め許すこと。認容。「行動の自由を—する」
よう‐にん【遥任】
主に平安時代、国司に任命された者が現地に赴任せず、京にいて収入だけは得ていたこと。権官(ごんかん)などに多い。遥授。
よう‐にん【傭人】
1 やとわれた人。 2 私法上の雇用契約に基づいて、国または地方公共団体に勤務し、肉体的な単純労務に従事する者。も...
よう‐ねこ【洋猫】
西洋種の猫。アメリカンショートヘア、ロシアンブルーなど。→和猫
よう‐ねん【幼年】
おさない年齢。また、その子供。少年より年若い年齢をいう。「—向きの本」「—期」
ようねん‐がっこう【幼年学校】
「陸軍幼年学校」の略。
ようねん‐き【幼年期】
1 人の一生のうち、幼年の時期。「—を過ごした町」 2 地形の変化において、浸食輪廻の初期の段階。→幼年期地形
ようねんき‐ちけい【幼年期地形】
浸食輪廻(りんね)の初期の地形。原地形が広く残っており、河川は下刻(かこく)が激しくて峡谷を生じ、滝や早瀬が多い。...
ようねんじだい【幼年時代】
《原題、(ドイツ)Eine Kindheit》カロッサの自伝的小説。1922年刊。一開業医の子が日常生活の中で出会...
洋(よう)の東西(とうざい)を問(と)わず
東洋と西洋との別なく。世界中。
よう‐は【要は】
[副]大切なことは。結局。要するに。「—外見よりも中身が大事ということだ」
よう‐はい【遥拝】
[名](スル)遠くへだたった所から拝むこと。「東方に向かって—する」
ようはい‐がん【羊背岩】
⇒羊群岩(ようぐんがん)
よう‐はいりょ【要配慮】
特に配慮が必要であること。「—個人情報」
ようはいりょ‐こじんじょうほう【要配慮個人情報】
人種・信条・社会的身分・病歴など、その取り扱いによって本人に不当な差別・偏見その他の不利益が生じるおそれがあるため...
ようはいりょ‐しゃ【要配慮者】
防災・災害対策の分野で、高齢者・障害者・乳幼児など、災害時に特別な配慮が必要となる人のこと。→福祉避難所
よう‐はく【洋白】
「洋銀(ようぎん)1」に同じ。
よう‐はつ【洋髪】
女性の西洋風の髪形。日本髪に対していった。
よう‐はん【羊斑】
太陽を、水素などの発する特定の波長だけを通すフィルターで観測すると、彩層に散在して見える不規則な形の明るい斑点。彩...
よう‐はん【鎔笵】
考古学で、鋳型(いがた)のこと。
よう‐ば【用場】
大小便をする所。便所。「自分で下へ降りて—を探して見ると」〈漱石・彼岸過迄〉
よう‐ば【妖婆】
不気味な老女。
よう‐ばい【楊梅】
ヤマモモの漢名。
よう‐ばい【溶媒】
溶液で、溶質を溶かしている液体物質。液体どうしの場合は分量の多いほうをいう。
ようばい‐ちゅうしゅつ【溶媒抽出】
混合物を分離する方法の一。各種物質の溶けている水溶液に、水に溶けないベンゼン・クロロホルムなどの溶媒を加え、この溶...
ようばい‐ひ【楊梅皮】
ヤマモモの樹皮。漢方で収斂(しゅうれん)・止血薬などに用いる。桃皮(ももかわ)。
よう‐ばさみ【洋鋏】
指を入れる穴の先に鋭利な片刃のついた2枚の金属をねじでつなぎ、そのねじを支点に開閉して物を切断できるように作ったは...
よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。