よう‐よう
[感] 1 人を誘ったり呼びかけたりするときに発する声。「—、どこに行くのかね」 2 はやすとき、ひやかすときなど...
よう‐らく【羊酪】
羊の乳の脂肪質を固めて作った食品。
よう‐らく【揺落】
[名](スル)秋に、草木の葉が風にゆれて落ちること。「庭前の梧桐—して」〈逍遥・当世書生気質〉
よう‐らく【瓔珞】
珠玉を連ねた首飾りや腕輪。インドにおける装身具であったが、仏教では仏像を荘厳(しょうごん)する飾り具をいい、また寺...
ようらく‐つつじ【瓔珞躑躅】
ツツジ科の落葉低木。九州の山地に自生し、楕円形の葉が枝先に集まってつく。5月ごろ、紅紫色で花びらの先が四つに裂けて...
ようらく‐らん【瓔珞蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上や岩上などに着生し、垂れ下がる。葉は先がとがり、2列に密に互生。5月ごろ、2〜8セン...
よう‐らん【洋藍】
インジゴのこと。
よう‐らん【洋蘭】
観賞用のランのうち、熱帯の原産で、欧米で改良され、明治以降日本に入ってきたものの総称。カトレア・シンビジウム・デン...
よう‐らん【要覧】
統計図表などを用い、要点をまとめて、見やすくした文書。「学校—」
よう‐らん【揺籃】
1 ゆりかご。 2 幼児期。また、物事が発展する初めの時期や場所。
ようらん‐か【揺籃歌】
子守歌。
ようらん‐き【揺籃期】
1 ゆりかごに入っている時期。幼年期。 2 物事の発展する初期の段階。揺籃時代。「科学の—」
ようらん‐じだい【揺籃時代】
「揺籃期2」に同じ。
ようらん‐の‐ち【揺籃の地】
1 出生地。 2 物事が発展する初めの段階をすごした土地。揺籃。「文明の—」
よう‐り【要理】
大切な教理・理論。
よう‐り【葉理】
葉層の断面にみられる縞模様。堆積物(たいせきぶつ)を構成する粒子の大小・配列・色の違いなどで生じる。
よう‐り【養鯉】
コイを養殖すること。
よう‐りく【揚陸】
[名](スル) 1 船の積み荷を陸に運びあげること。りくあげ。 2 上陸すること。「海兵隊を—させる」
ようりく‐かんてい【揚陸艦艇】
上陸作戦時、兵士や車両などを海岸に揚げるために設計・建造された艦艇。揚陸艇。
ようりく‐てい【揚陸艇】
「揚陸艦艇」に同じ。
よう‐りつ【擁立】
[名](スル)支持し、もりたて、高い地位に就かせようとすること。「新人候補を—する」
ようリ‐ほう【容リ法】
《「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」の通称》⇒容器包装リサイクル法
よう‐りゃく【要略】
[名](スル)必要な部分をとり、不必要なところを捨てて大意をまとめること。また、そのまとめたもの。大要。「—して再...
よう‐りゅう【楊柳】
1 やなぎ。《季 春》 2 縦方向に細長いしぼのある織物。また、そのしぼ。
ようりゅう‐かんのん【楊柳観音】
三十三観音の一。右手に楊柳の枝を持ち、左手を乳の上に当てた姿をとり、病難の消除を本願とする。薬王観音と同一ともいわれる。
ようりゅう‐クレープ【楊柳クレープ】
横糸によりの強いものを使い、縦の方向にしぼを出した織物。婦人の夏服の生地などに用いる。楊柳縮緬(ちりめん)。
ようりゅう‐ちりめん【楊柳縮緬】
⇒楊柳クレープ
よう‐りょう【用量】
用いるべき一定の分量。主として、薬品の1回ないし1日の使用分量。
よう‐りょう【要領】
1 物事の最も大事な点。要点。「質問の—がはっきりしない」 2 物事の要点をつかんだ、うまい処理の仕方。「—が悪く...
よう‐りょう【容量】
1 器物の中に入れることのできる分量。容積。 2 一定条件のもとで物体が含みうる物理量。熱容量・静電容量など。
ようりょう‐おうとうかんけい【用量応答関係】
⇒用量反応関係
要領(ようりょう)がい・い
1 処理のしかたがうまい。手際がいい。「ベテランらしく—・い」 2 手を抜いたり、人に取り入ったりするのがうまい。...
ようりょう‐けっかん【容量血管】
静脈のこと。血管の壁が薄く伸展しやすいため、血液を貯蔵する役割を果たすことから。→抵抗血管
ようりょう‐はんのうかんけい【用量反応関係】
生物に対し、化学物質や放射線などの物理的作用を与えたとき、その用量と生物にみられる反応との関係をいう。毒物の有害性...
ようりょう‐ぶんせき【容量分析】
定量分析の一。溶液の体積を測定することによって定量を行う方法。ふつうは滴定分析をいい、試料溶液を濃度のわかっている...
要領(ようりょう)を得(え)◦ない
《「史記」大宛伝から》要点がはっきりしない。筋道が立たない。「—◦ない説明」
よう‐りょく【揚力】
流体中を運動する物体に対して、その運動方向に垂直で上向きに作用する力。翼のような薄板を流れにやや上向きに動かすと、...
ようりょく‐そ【葉緑素】
植物の葉緑体の中に含まれる緑色の色素。化学構造はマグネシウムをもつポルフィリンで、構造の一部が異なる4種がある。赤...
ようりょく‐たい【葉緑体】
光合成を行う植物の細胞内にある細胞小器官。一般に楕円形をし、二重の膜に包まれ、内部は葉緑素などの色素を含むグラナと...
ようりょく‐ひこう【揚力飛行】
大気圏に再突入する飛行体の飛行方法の一。大気圏に対して浅い角度で突入して揚力を得ることで、飛距離を長くする。飛行体...
よう‐りん【洋鈴】
柄をつけた、釣鐘形の鈴。手に持って振り鳴らす。
よう‐れい【用例】
1 実際に使用されている例。実例。 2 用い方の例。
よう‐れい【妖霊】
ばけもの。もののけ。妖怪。「鬼怪—を退け」〈津田真道・明六雑誌一四〉
よう‐れい【妖麗】
[名・形動]あやしいまでになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「—な美女」
ようれい‐カード【用例カード】
新聞・書籍・雑誌などから採取した言葉の用例を、書き留めたり切り抜きを貼るなどして記録した紙片。辞書の編纂作業で蓄積...
ようれいさいしゅ‐カード【用例採取カード】
⇒用例カード
ようれい‐りん【幼齢林】
林分の年齢区分の一つ。一般に成長の早い樹種で10〜20年生、遅い樹種で30年生以下の森林をさす。→壮齢林 →老齢林
よう‐れき【陽暦】
⇒太陽暦(たいようれき)
よう‐れつ【庸劣】
凡庸で劣っていること。「わが—を咎めたまわで」〈逍遥・小説神髄〉
ようれん‐きん【溶連菌】
「溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)」の略。