えんこう‐がに【猿猴蟹】
十脚目エンコウガニ科のカニ。甲は楕円形で、甲幅6センチくらい、表面は滑らかで赤褐色。はさみ脚が長い。北海道南部から...
えんこう‐きんこう【遠交近攻】
遠い国と親交を結び、近い国を攻める外交政策。中国の戦国時代に、魏(ぎ)の范雎(はんしょ)が唱えたもの。
えんこう‐すぎ【猿猴杉】
杉の園芸品種。高さ約3メートル。枝の先は伸びて垂れ下がり、長い葉と短い葉が交互につく。あやすぎ。
えんこう‐スペクトル【炎光スペクトル】
バーナーの炎の高熱により励起された原子、分子、イオンなどが発するスペクトル。このスペクトルを利用して試料の化学分析...
えんこう‐そう【猿猴草】
キンポウゲ科の多年草。山野の湿地に生え、茎は四方に広がる。高さ約50センチ。葉は腎臓形で長い柄がある。初夏、茎の先...
えんこう‐そくげつ【猿猴捉月】
⇒猿猴が月を取る
えんこう‐だいし【円光大師】
法然(ほうねん)の勅諡(ちょくし)号。
えん‐こうどう【袁宏道】
[1568〜1610]中国、明末の詩人・文人。字(あざな)は中郎。号は石公。公安(湖北省)の人。兄の宗道・弟の中道...
えんこう‐ぶんこうぶんせき【炎光分光分析】
分光分析の一。試料をバーナーの炎で熱し、試料中に含まれる原子、分子、イオンなどが高熱により励起されて発する炎光スペ...
えんこう‐るい【円口類】
軟骨魚類・硬骨魚類とともに広義の魚類を構成する一群。現生では最も原始的な魚で、ヤツメウナギ目とヌタウナギ目がある。...
えんこ‐さい【縁故債】
⇒少人数私募債
えんこ‐そかい【縁故疎開】
親類や知人を頼ってする疎開。→集団疎開
えんこ‐ぼしゅう【縁故募集】
1 求人の際、経営者・従業員と特別なかかわりあいのある者に限って募集すること。 2 株式や社債を募集する際、その対...
エンコミエンダ‐せい【エンコミエンダ制】
16世紀から18世紀半ばにかけて、中南米のスペイン植民地で実施された封建的土地支配制度。
えん‐こん【怨恨】
うらむこと。また、深いうらみの心。「—による犯行」
エンコーダー
アナログ信号をコンピューターなどで処理するのに適したデジタルデータに変換(エンコード)する装置や回路。また、音声や...
エンコーディング
⇒エンコード
エンコード
[名](スル)符号化すること。アナログ信号をコンピューターなどで処理するのに適したデジタルデータに変換すること。ま...
えん‐ご【怨語】
「怨言(えんげん)」に同じ。
えん‐ご【婉語】
遠まわしに言う言葉。露骨でなく、当たりの柔らかい言葉。
えん‐ご【掩護】
[名](スル)《「掩」はおおう意》味方の行動や拠点を敵の攻撃から守ること。転じて、かばって危険から守ること。「船団...
えん‐ご【援護】
[名](スル)困っている人をかばい助けること。「苦学生に—の手を差し伸べる」
えん‐ご【縁語】
修辞法の一。和歌や文章の中で、ある言葉と意味内容上で関連のある言葉。主に連想により導き出され、相互の照応により表現...
えん‐ごう【掩壕】
兵員などを敵弾から守るために掘った壕。
えん‐ごく【遠国】
遠い国。特に、都から遠く離れた国。おんごく。
えんごく‐ぶぎょう【遠国奉行】
⇒おんごくぶぎょう(遠国奉行)
えんご‐こくごん【圜悟克勤】
[1063〜1135]中国、宋代の臨済宗の僧。中国臨済宗第五祖の法演(ほうえん)の門下。夾山(きょうざん)の碧巌(...
えんご‐さく【延胡索】
ケシ科の多年草数種の総称。ジロボウエンゴサク・ヤマエンゴサク・エゾエンゴサクなど。山野に生え、地下の塊茎から1本の...
えんご‐しゃげき【掩護射撃】
[名](スル)敵の攻撃から味方を守るために、側面や後方から射撃を行うこと。また、その射撃。転じて、関係のある人など...
えんご‐ほう【援護法】
⇒戦傷病者戦没者遺族等援護法
えん‐さ【怨嗟】
[名](スル)うらみ嘆くこと。「—の声」
えんさい【奄蔡】
古代、中央アジア西部の国。アラル海北辺の遊牧国家で、のち西に移動して黒海北岸に達した。漢代の歴史書に見える。阿蘭(...
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百科事典。百科全書。
エン‐サガ
シベリウスの交響詩。1892年作曲。題名は北欧神話の「サーガ」に由来すると考えられている。作曲者自身の指揮によりヘ...
えん‐さき【縁先】
1 縁側の庭寄りの端。また、縁側のすぐ前。 2 娘の嫁ぎ先。
えん‐さく【鉛酢】
塩基性酢酸鉛の水溶液。収斂(しゅうれん)作用があり、湿布剤に用いる。
えんさく‐ほうぜい【円鑿方枘】
まるいほぞ穴に、四角いほぞを入れること。二つのものがうまく合わないことのたとえ。円孔方木(えんこうほうぼく)。
えん‐さん【塩酸】
塩化水素の水溶液。強い刺激臭があり、純粋のものは無色。ふつう濃度35パーセント以上を濃塩酸といい、湿った空気中で発...
えんさん‐アニリン【塩酸アニリン】
アニリンの塩酸塩。無色板状の結晶。黒色染料アニリンブラックの原料。
えんさん‐カリ【塩酸カリ】
塩化カリウムの俗称。
えんさん‐ガス【塩酸ガス】
塩化水素のこと。
えん‐ざ【円座/円坐】
[名](スル) 1 多くの人が輪の形に座ること。車座(くるまざ)。「—して話し合う」 2 藁(わら)・菅(すげ)・...
えん‐ざ【宴座/燕坐】
1 「宴の座」に同じ。 2 座禅をすること。「面壁—すといへども習禅にはあらざるなり」〈正法眼蔵・行持下〉
えん‐ざ【縁座/縁坐】
重い犯罪について、犯罪人の家族や家人までが罰せられる制度。奈良時代から行われ、特に江戸時代、武士に対してきびしく適...
えん‐ざい【冤罪】
罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。「—を晴らす」
エンザイム
酵素(こうそ)。エンチーム。
えんざ‐がき【円座柿】
柿の一品種。実は円形で大きく、へたの周りがこぶ状に盛り上がる。
えん‐ざしき【縁座敷】
本座敷と縁側との間につくられる座敷。普通は1間(約1.8メートル)幅。庇(ひさし)の間(ま)。→入り側1
えんざ‐むし【円座虫】
ヤスデの別名。
えん‐ざん【遠山】
遠くに見える山。とおやま。