エウゲニー‐オネーギン
プーシキンの韻文体小説。1825〜1832年発表。1833年、単行本として出版。知識人の貴族オネーギンと少女タチヤ...
モンターレ
[1896〜1981]イタリアの詩人。エルメティズモの代表者の一人で、戦後イタリア詩の中心的詩人として活躍。批評も...
エウスタキオ‐かん【エウスタキオ管】
耳管(じかん)の別名。イタリアの解剖学者B=エウスタキオ(B.Eustachio)が発見。欧氏管。
え‐うちわ【絵団扇】
絵のかいてあるうちわ。《季 夏》「—のそれも清十郎にお夏かな/蕪村」
エウパトリヤ
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の港湾都市。クリミア半島西岸に位置する。鉱泉・泥炭浴施設があるほか、海岸保養地と...
エウフラシウス‐せいどう【エウフラシウス聖堂】
《Euphrasian Basilica》クロアチア西部の町ポレッチにある聖堂。6世紀中頃に司教エウフラシウスによ...
エウボイア‐とう【エウボイア島】
《Euboia/Εύβοια》エビア島の古代名。
エウポリエ
木星の第34衛星。他の多くの衛星とは逆向きに公転している。2001年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの...
エウリュドメ
木星の第32衛星。2001年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は約3キロ。
エウリピデス
[前484ころ〜前406ころ]古代ギリシャの三大悲劇詩人の一人。神話伝説に人間的写実性を取り入れ、新しい傾向の悲劇...
エウル
《Esposizione Universale di Roma》イタリアの首都ローマの南部にある新都心。ムッソリー...
え‐うるし【絵漆】
蒔絵(まきえ)に用いる漆。
エウロパ
木星の第2衛星で、すべての衛星のうち6番目に木星に近い軌道を回る。1610年にガリレオ=ガリレイが発見。名はギリシ...
エウロパ‐クリッパー
米国NASAの探査機。木星の周回軌道を回りながら、2週間毎に衛星エウロパに接近して観測を行う。カメラ、レーダー、赤...
エウロペ
ギリシャ神話で、ゼウスに愛されたフェニキアのテュロス王の娘。白牛に姿を変えたゼウスによってクレタ島へ運ばれ、ミノス...
エウロペのりゃくだつ【エウロペの略奪】
《原題、(イタリア)Ratto di Europa》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦178センチ、横205...
えうん【恵運】
[798〜869]平安前期の真言宗の僧。山城の人。承和9年(842)入唐し、青竜寺の義真から灌頂(かんじょう)を受...
ええ
[感] 1 肯定・承諾の意を込めて応答するときに発する語。はい。「—、一緒に帰りましょう」 2 話の始めや途中で、...
えよう‐ぐい【栄耀食ひ】
ぜいたくなものを食べること。美食。「夕には博奕(ばくち)をうち、あしたは口に—」〈浮・沖津白波〉
ええかっこ‐しい
(関西地方で)人前で自分を格好よく見せようと、みえを張る人。
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので...
ええ‐と
[感]次に言う事柄や言葉を考えているときに発する語。「—、なんだったかな」
え‐えん【会厭】
⇒喉頭蓋(こうとうがい)
ええん
[感]子供などが泣くときの声。
エオアントロプス
《曙人(あけぼのじん)の意》英国のピルトダウンで発掘された骨から名づけられた原始人類の名。のちに偽物と判明した。ピ...
え‐おうぎ【絵扇】
絵のかいてある扇。《季 夏》「—や是も二見のうら表/也有」
エオシン
赤色の酸性染料の一。赤インク・レーキ顔料・分析用試薬などに使用。ヨーシン。
エオス
ギリシャ神話で、曙(あけぼの)の女神。2頭立ての馬車に乗り、太陽神ヘリオスの先駆として空を走る。ローマ神話のアウロ...
え‐おとこ【愛男】
いとしい男。愛らしい男。「あなにやし—を」〈記・上〉
え‐おとめ【愛少女】
いとしい少女。美しい乙女。「あなにやし—を」〈記・上〉
エオニズム
異性の服装を好むこと。42歳以降、女装で通した18世紀のフランスの外交官エオン=ド=ボーモンにちなむ称。
エオリア‐しょとう【エオリア諸島】
《Eolie》イタリア、シチリア島の北にある主に七つの島からなる火山群島。イタリア有数のリゾート地としても名高いが...
エオリアン‐ハープ
ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第1番の通称。変イ長調。名称は、曲全体で用いられる分散和音が、風...
エオルス‐おん【エオルス音】
細い棒に強い空気の流れが当たるときに発生する空気力学的な音。送電線や細い木の枝に風が当たり、電線の背後にカルマン渦...
えおん【慧遠】
[334〜416]中国、東晋の僧。中国浄土教の祖とされる。廬山(ろざん)に入り修行・教化を行い、同志と白蓮社(びゃ...
えおん【慧遠】
[523〜592]中国、隋の僧。北周の武帝の仏教廃止令に抗した。のち、長安の浄影寺(じょうようじ)に住み、講説を行...
え‐か【会下】
「えげ(会下)」に同じ。
えか【恵果】
⇒けいか(恵果)
えか【慧可】
[487〜593]中国、南北朝時代の禅僧。初祖の菩提達磨(ぼだいだるま)に師事。禅宗の第二祖とされる。
え‐かがみ【柄鏡】
柄のついた円形の銅鏡。明(みん)からの輸入品の影響で、室町時代以降に多く作られた。
え‐かがみ【絵鑑】
鑑定用の古画帖(こがちょう)で、画家たちの手法の特徴を収録してあるもの。
え‐かき【絵書き/絵描き】
1 絵をかくことを職業とする人。画家。 2 絵をかくこと。今日では幼児語で「お絵かき」というほかは、あまり用いない。
えかき‐うた【絵書き歌】
歌詞に合わせて線を引くうちに絵ができ上がる、子供の遊びの中で歌われる歌。
えか‐だんぴ【慧可断臂】
慧可が達磨に入門を請うが許されず、片臂(ひじ)を切って決意を示し、許されたという故事。
エカチェリノスラーフ
ウクライナの都市ドニプロの旧称。
エカチェリンブルグ
ロシア連邦、スベルドロフスク州の都市。同州の州都。ウラル山脈の東麓、イチセ川沿いにある工業都市で、シベリアへの交通...
エカチェリーナ
ロシアの女帝。 (1世)[1684〜1727]在位1725〜1727。ピョートル大帝の妃で、皇帝の死後、即位。ロシ...
エカチェリーナ‐きゅうでん【エカチェリーナ宮殿】
《Ekaterininskiy dvorets/Екатерининский дворец》ロシア連邦北西部、レニ...
エカテリンブルグ
⇒エカチェリンブルグ
エカテリーナ
⇒エカチェリーナ