かじ‐ちょうてい【家事調停】
家庭裁判所が、家庭に関する事件について行う調停。調停において当事者間に合意が成立して調書に記載されると、確定判決と...
か‐じつ【花実】
1 花と実。 2 歌論用語で、外観と実質。表現と内容。「中比(なかごろ)古今の時、—共に備はりて」〈無名抄〉
か‐じつ【佳日/嘉日】
よい日。めでたい日。縁起のよい日。
か‐じつ【果実】
1 種子植物の花の子房が発達・変化したもの。中に種子を含む。狭義には、成熟した子房が主部になる真果(しんか)をさし...
か‐じつ【夏日】
夏の日。
か‐じつ【過日】
過ぎ去ったある日。せんだって。先日。「—お目にかかりました折」
か‐じつ【暇日】
ひまな日。仕事が休みの日。「西走東奔遂に—なからんとす」〈織田訳・花柳春話〉
かじつ‐いんりょう【果実飲料】
果物の搾り汁を原料とする飲料。日本農林規格(JAS)では、濃縮果汁、果実ジュース、果実ミックスジュース、果粒入り果...
かじついんりょうひんしつひょうじ‐きじゅん【果実飲料品質表示基準】
JAS法に基づいて国が定めた、果実飲料の品質表示に関する基準。製品の容器や包装に表示すべき事項や表示方法、禁止事項...
かじつ‐しゅ【果実酒】
1 果汁を発酵させて造った酒。ぶどう酒・りんご酒など。 2 焼酎などの蒸留酒に果実を漬け込んだ飲み物。梅酒など。
かじつ‐す【果実酢】
1 果汁を原料とした酢。醸造酢1リットルにつき300グラム以上の果汁を使用したもの。原材料の名前をつけて、りんご酢...
かじ‐つねきち【梶常吉】
[1803〜1883]江戸末期・明治初期の七宝工芸家。尾張の人。オランダ七宝を研究して尾張七宝を創始、近代七宝の祖...
かじつ‐はん【夏日斑】
顔や手などに現れる茶色の小さい斑点。一般に夏に色濃くなる。そばかす。雀卵(じゃくらん)斑。
かじ‐づか【舵柄】
船の舵を回すときに握る、舵に取り付けてある取っ手。舵棒。
かじ‐てつだい【家事手伝い】
炊事・洗濯・育児など、家庭生活に必要な仕事を手伝うこと。また、その人。
カジ‐とう【カジ島】
《Îlot Casy》ニューカレドニア島南西岸にある島。首都ヌーメアの南東約40キロメートル、プロニー湾の湾口に位...
かじ‐とおし【梶通し】
海水魚カジキの別名。
火事(かじ)と喧嘩(けんか)は江戸(えど)の花(はな)
江戸は大火事が多くて火消しの働きぶりがはなばなしかったことと、江戸っ子は気が早いため派手な喧嘩が多かったことをいっ...
かじ‐とり【舵取り/楫取り】
[名](スル) 1 舵を操作して船の進路を定めること。また、その人。 2 物事がうまく運ぶように、誘導・指揮するこ...
か‐じどう【賈似道】
[1213〜1275]中国、南宋の政治家。台州(浙江省)の人。字(あざな)は師憲。蒙古軍を破って功をあげ、財政立て...
かじ‐どこ【舵床】
和船の最後部に横たわる梁の中央部の、舵をはめ込むように作った所。床船梁(とこふなばり)。床。
かじ‐どろ【火事泥】
火事場泥棒。
カジノ
各種の遊戯施設を備えた、賭博を主とした娯楽場。賭博場。 [補説]小さな家、娯楽場の意のイタリア語casinoがフラ...
カジノかいきん‐ほう【カジノ解禁法】
⇒IR推進法
カジノかんり‐いいんかい【カジノ管理委員会】
カジノ事業者を管理・監督する内閣府の外局。事業者への立入検査や行政指導などをおこなう強い権限をもつ。
かじ‐の‐き【梶の木/楮の木/構の木/榖の木】
クワ科の落葉高木。葉は広卵形で、三つに裂けているものが多い。雌雄異株。5、6月ごろ、淡緑色の雄花が尾状に、雌花が球...
カジノじっし‐ほう【カジノ実施法】
⇒IR実施法
カジノせいび‐ほう【カジノ整備法】
⇒IR実施法
かじのないふね【舵のない船】
伊佐千尋によるノンフィクション。副題「布川事件の不正義」。昭和42年(1967)に茨城県で発生した強盗殺人事件の犯...
かじ‐の‐は【梶の葉】
1 カジノキの葉。昔、七夕の祭りに、歌などをこの葉7枚に書いて手向ける風習があった。《季 秋》「—を朗詠集のしをり...
かじのは‐ひめ【梶の葉姫】
織女星の異称。
カジノ‐フォリー
昭和4年(1929)東京浅草で榎本健一らによって旗揚げされたレビュー形式の喜劇劇団。パリのミュージックホール、カジ...
カジノ‐ほう【カジノ法】
1 ⇒IR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律) 2 ⇒IR実施法(特定複合観光施設区域整備法)
かじ‐ば【火事場】
火事のおこっている現場。また、火事で焼けたばかりの場所。「—泥棒」
かじ‐ばおり【火事羽織】
江戸時代、火事装束に用いた羽織。武家のは革・羅紗(ラシャ)製の身丈が短めの打裂(ぶっさき)羽織で、前後5か所に定紋...
かじばし‐かのう【鍛冶橋狩野】
江戸幕府の奥絵師、狩野派四家の一。狩野探幽が江戸鍛冶橋門外に屋敷を与えられたのでこの名がある。
かじ‐ばしら【舵柱/楫柱】
1 大きな和船で、舵を左右に回すときの軸となる長大な木材。 2 (「かじ」は櫓(ろ)や櫂(かい)のこと)櫓を仮に柱...
かじば‐どろぼう【火事場泥棒】
1 火事場のどさくさに紛れて盗みを働く者。火事どろ。 2 ごたごたにつけこんで不正な利益を得ること。また、その人。...
火事場(かじば)の馬鹿力(ばかぢから)
《火事のときに、自分にはあると思えない大きな力を出して重い物を持ち出したりすることから》切迫した状況に置かれると、...
かじば‐みまわり【火事場見廻】
江戸幕府の職名。享保7年(1722)設置。若年寄の支配下で、江戸市中に火事があったとき、消火の指揮に当たるほか、被...
かじ‐ぼう【梶棒/舵棒】
1 (梶棒)人力車・荷車などを引くための長い柄。かじ。 2 (舵棒)「舵柄(かじづか)」に同じ。
かじま‐や【加島屋】
江戸時代の大坂の豪商。同族のうち、久右衛門家(広岡姓)はその中心で、米仲買・両替・大名貸し資本として、鴻池(こうの...
かじ‐まり【梶鞠】
七夕(たなばた)に行う蹴鞠(けまり)の行事。近世は、飛鳥井(あすかい)・難波両流の主催。門人の代表がカジノキの枝に...
カジミェシュ
ポーランド南部の都市クラクフの一地区。14世紀にポーランド王カジミェシュ3世がこの地にユダヤ人街を建設したことから...
カジミェシュ‐ドルニー
ポーランド東部の町。ルブリンの西方約50キロメートル、ビスワ川沿いに位置する。14世紀中頃に建てられたポーランド王...
かじ‐みまい【火事見舞(い)】
家が火災で焼けたり、近火があったりした人を見舞うこと。また、見舞いのために送る手紙や品物。《季 冬》
マレービチ
[1878〜1935]ソ連の画家。シュプレマティスム(絶対主義)を提唱し、幾何学的な形態のみによって画面を構成。作...
かじ‐むき【家事向き】
1 家事に関する用向き。「—に忙しくて外出できない」 2 家事に適していること。
かじ‐め【搗布】
《古くは「かちめ」。「搗(か)ち藻(め)」の意》コンブ科の褐藻。水深5〜20メートルの海底に生える。茎は長さ1〜2...
かじもと‐たかお【梶本隆夫】
[1935〜2006]プロ野球選手・監督。山梨の生まれ。昭和29年(1954)阪急(オリックスの前身)に入団、米田...