からはな‐ふせんりょう【唐花浮線綾】
文様の名。唐花を正面から見た形を中心に一つ置き、側面から見た形を周囲に五つならべた浮線綾。
から‐はふ【唐破風】
中央部を凸形に、両端部を凹形の曲線状にした破風。玄関や門、神社の向拝(こうはい)などに用いられる。
カラハユット
トルコ南西部にある温泉保養地。世界遺産に登録されたパムッカレの北西約5キロメートルに位置する。鉄分を多く含む赤褐色...
カラハリゲムズボック‐こくりつこうえん【カラハリゲムズボック国立公園】
《Kalahari Gemsbok National Park》⇒カラハリトランスフロンティア公園
カラハリ‐さばく【カラハリ砂漠】
《Kalahari》南アフリカからボツワナ・ナミビアにかけて広がる砂漠。
カラハリトランスフロンティア‐こうえん【カラハリトランスフロンティア公園】
《Kgalagadi Transfrontier Park》アフリカ南部、南アフリカ共和国とボツワナの国境にある自...
カラハン
[1889〜1937]ソ連の外交官。1919年、外務人民委員代理としてカラハン宣言を発表。1924年に中ソ協定、1...
カラハン‐せんげん【カラハン宣言】
1919年、カラハンの名において中国人民および南北両中国政府にあてて出された、満州の占領地放棄など帝政ロシア時代の...
カラハン‐ちょう【カラハン朝】
《Qara Khan》10世紀半ば、中央アジアに興ったトルコ系イスラム王朝。ベラサグンを都とし、同世紀末に最盛期を...
から‐ばこ【空箱】
何も入っていない箱。あきばこ。
カラバッジョ
[1573〜1610]イタリアの画家。徹底した自然主義と劇的な明暗効果を特色とし、バロック絵画全般に大きな影響を与...
カラ‐バリ
「カラーバリエーション」の略。
カラバルソン
フィリピン、ルソン島の首都マニラの東部から南部にかけての地方名。カビテ、ラグナ、バタンガス、リサール、ケソンの5州...
カラバル‐まめ【カラバル豆】
《Calabar》マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は3枚の小葉からなる。花は暗赤色。豆はアルカロイドを含み有毒...
カラバー
ナイジェリア南部の港湾都市。クロスリバー州の州都。カラバー川の河口近くに位置する。16世紀頃より奴隷貿易とヤシ油の...
カラパナ
米国ハワイ州、ハワイ島東部の村。1990年のキラウエア噴火で、集落の大部分や古代ハワイの神殿などが破壊された。現在...
カラパルガスン‐いせき【カラパルガスン遺跡】
《Khara Balghasun》⇒ハルバルガス遺跡
カラヒア‐の‐ひつぎ【カラヒアの棺】
《Los Sarcófagos de Karajía》ペルー北部の都市チャチャポヤスの西郊にある、先インカ期の遺跡...
から‐ひつ【屍櫃/辛櫃】
《「からびつ」とも》遺体を入れる棺。かろうと。
から‐びつ【唐櫃】
《「からひつ」とも》脚が4本または6本の、かぶせぶたのついた方形で大形の箱。衣服や、図書・甲冑(かっちゅう)などを...
から‐びと【唐人/韓人】
《古くは「からひと」》中国、または朝鮮の人。「—も筏(いかだ)浮かべて遊ぶといふ今日そ我が背子花かづらせよ」〈万・...
から‐ひわ【唐鶸】
マヒワの別名。
から‐びさし【唐庇】
1 唐破風(からはふ)造りにした家の軒先。また、その下にある部屋。 2 唐破風造りの牛車(ぎっしゃ)の屋根。
からびさし‐の‐くるま【唐庇の車】
「唐車(からぐるま)」に同じ。
からびつ‐ぶぎょう【唐櫃奉行】
⇒御物奉行(おものぶぎょう)
カラビナ
登山用具の一。一部が開閉できる金属製の環で、ハーケンなどとザイルとを連絡するのに用いる。
から・びる【乾びる/涸びる/嗄びる/枯らびる】
[動バ上一][文]から・ぶ[バ上二] 1 (乾びる・涸びる)乾いて水分がなくなる。草木がしおれる。「黄ろく—・びた...
から‐びん【空便】
汽船・航空機などで、乗客や貨物を積まずに運行される便。
カラフェ
《「カラフ」「キャラフェ」とも》水差し。食卓で使う飲料用のびん。
から‐ふう【唐風】
中国のやり方。中国風。唐様。
から‐ふだ【空札】
1 トランプや花札などで、点数にならない札。 2 百人一首などの歌ガルタで、競技開始の合図、または用意をさせるため...
からふと【樺太】
サハリンの日本語名。
からふと‐いぬ【樺太犬】
樺太(サハリン)原産の犬。中形で力が強く、性質は温和で、寒さに強い。日本の南極観測隊にそり引き犬として同行。からふ...
からふと‐ししゃも【樺太柳葉魚】
キュウリウオ科の海水魚。全長約15〜24センチ。シシャモに似るが、うろこが小さい。北極海から北太平洋・北大西洋にか...
からふとじんじゃ‐あと【樺太神社跡】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)の州都ユジノサハリンスク(旧豊原)にあった樺太神社の跡地。樺太唯一の官幣大社。旧参道...
からふと‐だま【樺太玉】
中国北東部から樺太を経て日本に渡来した青色の練り物の玉。タバコ入れの緒締めなどに使う。むしのす。
からふとちしま‐こうかんじょうやく【樺太千島交換条約】
明治8年(1875)、日本とロシアとの間で調印された国境確定の条約。樺太(サハリン)全島をロシア領とし、千島列島全...
からふと‐ます【樺太鱒】
サケ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形で側扁し、背側は青黒色、腹側は銀白色。満2年で成熟し、日本では東北地方...
からふと‐まつ【樺太松】
グイマツの別名。
から‐ふね【唐船】
中国の船。外国の船。また、それにならってつくられた船。もろこしぶね。「わが恋は博多を出づる—のゆたのゆたたひ追ひ風...
から‐ぶね【空船】
《「からふね」とも》乗客も乗らず積み荷もない、からの船。
からふね‐ぶぎょう【唐船奉行】
室町幕府の職名。中国(明)・朝鮮・琉球との通商貿易のことをつかさどった。唐奉行。
カラフル
森絵都の小説。死んだはずの「僕」が輪廻(りんね)のサイクルに戻るため、自殺を図った少年の体を借りて現世で過ごす日々...
カラフル
[形動]色彩に富んださま。「—なスキーウエア」 [補説]書名別項。→カラフル
から・ぶ【乾ぶ/涸ぶ/嗄ぶ/枯らぶ】
[動バ上二]「からびる」の文語形。
から‐ぶかし【空吹かし/空噴かし】
[名](スル)自動車やバイクで、ギアをニュートラルにしたままアクセルを使ってエンジンの回転数を上げること。
から‐ぶき【乾拭き】
[名](スル)床板や家具などを、汚れを落としたり光沢を出したりするために、乾いた布でふくこと。つやぶき。「柱を—する」
カラブシャ‐しんでん【カラブシャ神殿】
《Temple of Kalabsha》エジプト南部、ナセル湖の西岸にある神殿。古代エジプト新王国第18王朝の時代...
から‐ぶみ【漢書】
中国の書物。漢文の書物。漢籍。かんしょ。「うたてなど大和にはあらぬ—の跡を学ばぬ身となりにけん」〈新撰六帖・五〉
から‐ぶり【空振り】
[名](スル) 1 野球やテニスで、振ったバットやラケットが球に当たらないこと。「—の三振」「強打者を—させる」 ...